【エリザベス女王杯🎯】-ここで買わないと後悔する厳選穴馬予想#14 @無料記事
先週のアルゼンチン共和国杯では推奨3頭のうちの2頭でワンツーフィニッシュ🎊🎊
馬連は70.1倍にもなり、久々に会心の的中を見せられました!!
今回は秋の牝馬限定G1「エリザベス女王杯」です。
昨年は◎ステラリア(2着)で的中させたレース。阪神開催で高いコース適性が要求される舞台。波乱の目も大きいので、いつものようにとっておきの穴を探っていきます!!
データ
コース・馬場
阪神競馬場右回りの2200mコースです。このコースでは他に宝塚記念が行われています。スタートからは直線が続くので枠による有利不利は少なく、並び次第では理想的な位置どりがしやすい形態です。ゴール前には急坂が用意されているため、サッと軽やかな末脚で勝負するよりもパワーのあるタイプが好走する傾向にあります。昨年・一昨年の本レースを見ても展開的にはタフな流れになりやすく、3コーナー以降からのロングスパート勝負になる可能性もあり、牝馬にとってはかなりタフな消耗戦になる傾向にあります。
開幕から変わらずのAコースで施行され、やや内が荒れていますが、大きく外に持ち出す傾向もないためフラットに近い馬場といえるでしょう。
日曜日の阪神競馬場は午前中から雨予報で、馬場としては稍重〜重くらいを想定しています。極端に悪くなるとは考えていないですが、コース形態的にも例年以上にタフさが問われる条件になることはほぼ間違いないように思います。
【追記】
土曜日の段階では内前が残るトラックバイアスがみられます。当日あるいは雨の状態によって変化する可能性もありますが、現状に限っていえば内前有利な馬場です。当日の傾向についてはTwitterの方で随時お伝えしますので、より有利な条件に当てはまる推奨馬が知りたい方はチェックしていただけたら嬉しいです。
枠順
枠順はフラット。昨年・一昨年と8枠の馬が勝っているので大外不利ということもありませんし、タフな馬場の内回りコースということで内も恵まれうる条件です。外枠の馬は内を見ながら位置をとれるので、その点では利がある、というくらいでしょうか。
脚質
脚質は差し有利。内回りで直線が短いコースとあって先行有利のように思われがちですが、昨年・一昨年のレースを見ると先行勢が軒並み壊滅。タフな流れになって後方待機組が恩恵を受けやすい展開になるので、差し馬が台頭できるレースと言えます。とはいえ、昨年の勝ち馬アカイイトのように、追い込み一辺倒よりも3コーナー以降で動いていける持続力の高い末脚が必要になります。
血統
欧州血統が強いです。昨年の本レースで掲示板に載った5頭すべて母父に欧州血統をもっていました。さらに、同じコースで開催される宝塚記念を連覇したクロノジェネシスや今年の宝塚記念を制したタイトルホルダーなども欧州背景の強いタフな血統で、スピードよりもパワーに秀でた血統が活躍する舞台だといえます。
ちなみに今年の出走馬で母父に欧州血統を持っているのは7頭。この中から好走馬が出ることは間違いないでしょう。
ローテ
前走重賞で好走した馬が中心です。メインのステップレースは府中牝馬ステークスで、馬券になった馬を最も多く輩出しているレースです。そのほか、ここ10年では秋華賞やオールカマー、札幌記念からも勝ち馬が出ており、重賞組は高く評価して良いでしょう。一方で前走重賞以外から臨んだ馬は10年で「0-1-1-44」と壊滅的な数字で、基本的には格下を評価できないレースです。加えて、前走8着以下は「0-0-0-39」となっており、大敗した馬が巻き返すケースはほとんど期待できないといえます。
厳選穴馬評価
予想のポイント
血統と脚質に注目したいところです。やはりなんといってもタフさが要求される条件のため、血統的な裏付けを外すことはできません。加えて、ここ2年で見られる顕著な差し決着からも、展開面で有利なタイプは上位に評価するべきでしょう。ただ、阪神内回りは紛れの起きやすいコースでもあるため、騎手がどう捌くのかも非常に重要になってくると思います。もちろん、馬場がどれだけ悪化するのかによっても求められる適性が大きく異なってくるため、当日の傾向は要注目と言えます。
厳選穴馬3頭
1頭目 マジカルラグーン(想定8番人気)
コース ○
枠順 ○
脚質 ◎
血統 ◎
ローテ ○
基本的には、海外馬は時計の速さが求められる日本の高速馬場には合いません。ただ、日本の主流とは異なる適性が求められるこのレースでは別です。血統的には欧州の一流種牡馬ガリレオを父に持ち、日本馬を凌ぐタフさはこのレースで大きな武器になります。加えて、先行できる脚質も内前有利な今のトラックバイアスでプラスになり、早め先頭で押し切る横綱相撲を見せても不思議ではありません。欧州のG1を勝っているように実力面は申し分なく、前走より3キロ減の斤量も魅力的です。初めての舞台なのでどれだけ通用するかはもちろん未知数ですが、馬場が渋る可能性も高く、揃えられる限りの条件は揃ったためここで買うべき一頭だといえます。
2頭目 ルビーカサブランカ(想定12番人気)
コース ○
枠順 ○
脚質 ○
血統 ◎
ローテ ○
近走では目立った実績がありませんが、今回あえて嫌うような不安要素もなく大穴の中では好走率が高い一頭です。血統的にはキングカメハメハ産駒で母父ダンスインザダークの欧州血統。上がりのかかる舞台が得意で、渋った馬場をこなす可能性も高いです。過去阪神2200mの舞台でも高いパフォーマンスを見せており、この独特なコースへの適性も十分感じられます。加えて、調教ではG1 3勝馬のソダシと併せて遜色ない脚色を見せるなど気配も良く、展開次第ではチャンスが大きいと見ます。実績はメンバーの中で劣るものの、昨年のような差し展開になれば確実に浮上するタイプで、現状の人気であれば必ず買い目には入れておきたい一頭です。
3頭目 アカイイト(想定10番人気)
コース ◎
枠順 ○
脚質 ○
血統 ◎
ローテ △
昨年の本レースで10番人気ながら快勝したように、この舞台での適性はずば抜けています。タフな非根幹距離に強いキズナ産駒+母父は欧州血統。さらに後方から徐々に押し上げてこれる脚質もこの舞台でこそ活きるものです。今年は昨年と同じ府中牝馬ステークスを使いながらも前走10着と厳しい結果に終わってしまいましたが、元々叩いて上昇するタイプですし調教の気配も良いため、舞台適性も手伝って昨年のように好走する可能性があります。上がりがかかる条件もベストなので道悪は気にしないですし、道中の捌き方と展開次第では馬券内に来ても納得でしょう。
予想
上記に挙げた3頭の他には、欧州背景が強く同舞台の宝塚記念での好走歴もあるデアリングタクト、上がりがかかる条件が得意なジェラルディーナなどは上位に評価しておきたいです。
もしきれいな馬場で時計が出る条件であれば、イズジョーノキセキやウインマリリンといった良馬場ベストなタイプも買い目に入れた方がいいでしょう。
3歳馬はいずれも実力は評価できますが、秋華賞をメイチで仕上げた中の初舞台でどんなレースができるか。未知数な部分が大きいので、人気であれば嫌いたいところです。特に、スタニングローズは古馬混合の速いペースになってどうか、ピンハイ・ナミュールは馬場が渋ってどうかという点が気になります。もっとも、その他に大きな不安要素があるわけではないため、ゆとりのある方は買い目に入れていてもいいと思います。
さいごに
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※11/13時点での予想です。
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