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私的クリスマスソング4選

#まちトドンアドカレ2023

※この記事はまちトドンアドベントカレンダー2023 6日目の記事です。

 せっかくなので、私もクリスマスらしい記事を書こうと思います。個人的に好きなクリスマスソングをいくつかご紹介します。変化球ばっかですがお付き合いください。



1曲目

・サンタクロース・アイアム橇 - トニー谷

 歌い出しから「メニークルシミマス」とギャグを飛ばしていき、トニー谷ワールド全開の曲であるが、曲の内容としては貧しく働くサンタクロースの悲哀を歌った一曲。歌い方はコミカルながら、寂しさがぐっと伝わる、知られざる名曲です。私のクリスマスはこの曲から始まります。
 というかこの曲の公式音源がSpotifyにあることが何よりの驚きである。


2曲目

・クレイジーのクリスマス - ハナ肇とクレイジーキャッツ

(オンライン公式音源未確認)

 「これは曲じゃなくてコントじゃないか?」と怒られそうな気もするが、歌ってるしクレイジーが演奏してるから問題ない。お馴染みのクレイジー節から、植木等が見事に歌うジングルベルだったり、クレイジーの本気のジャズ演奏が入ってきたりで侮れない。やはりハナ肇とクレイジーキャッツは抜け目がないのである。
 ちなみに大瀧詠一の「クリスマス音頭」の着想元はこの曲だとか。そういやトニー谷の1曲目も大瀧詠一がプロデュースしたアルバムに収録されてるし、いつの間にか大瀧詠一リスペクト回になってしまった。


3曲目

・Little Christmas Tree - Jackson 5

 そろそろ真面目なクリスマスソングを。Jackson 5のクリスマスソングはどれも好きなのですが、一番を挙げるならこの曲。サビのところで歌い上げるもの寂しさがとても素晴らしい。しかも聞き取れるレベルの英語の歌詞なので、なおさら感動的に聴こえるのである。
 ここまで来て、なんだかんだで悲哀にあふれたクリスマスソングが好きなようである。


4曲目

・12月24日 - ピチカート・ファイブ

(オンライン公式音源未確認)

 最後にこの曲。シングルバージョンのほう。ピチカートファイブのラストシングルだったのはさっき調べて知りました。小西康陽節が全開のポップな曲。何かに期待しながらずっと奇跡を待っている、という気分が全力で伝わってくる、やはり現代のクリスマスソングはこんな感じがいい。
 アルバム「Singles」に収録されたこの曲を繰り返し聞いたのですが、さっきオンライン音源を探したらシングルバージョンが見つからない。アルバムバージョンとかではふかわりょうが合いの手入れてたり、そもそも野宮真貴が歌ってなかったり、まったく違う雰囲気でした。


おわりに

 以上、クリスマスソング4選でした。本当は5曲ぐらい上げたかったのですが、定番曲や古典曲を除くとクリスマスソングを全然知らないことに気が付いてしまったので4曲です。ナナシス的にはHolly Queen入れたいのですが、音源持ってないので今回は割愛。
 あと音楽はCD・ラジオで聴くが中心なので、サブスクとかの公式音源がないのはすみません。こっそりようつべで探して聴いてください。みんなCD買おう!!!!!

 それではまた。


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