川崎は良いところ

先日、大学の帰りに川崎競馬場に行った。初めてだったので地図アプリを見ながら川崎駅から歩いた。周りの景色や建物も見ながら歩いていたが、飲み屋がとても多い。私はあまりというかほとんど飲んだりしないので、そのような場所には縁がないのだが、友人と飲んだりするのは好きだったりする。しかし強くないのですぐ顔が赤くなる。あと脚とか腕が痛くなったりするほど弱いので残念な人なのだ。

飲み屋通りを抜けたら住宅街になった。そしてその通りで私はとても魅力的な店を見つけた。その名も「素人奥様夜這い倶楽部」。ほほうこれはこれはなんとまあ良い響きであるか。しかしこのお店に行ってしまっては競馬ができなくなるのでぐっと堪えて川崎競馬場へ向かった。

川崎競馬場に着き、売り場を歩いていたら歴戦の馬券オヤジ、オババでたくさんだった。驚いたのが馬券お姉さんも多かったところ。しかもほぼ皆金髪。これが川崎ギャルなのか、ギャルと呼ぶには少し年増だろうか、などと考えていたら9Rが始まった。9Rは山崎誠士騎乗10番リュウバターの単勝を勝った。そしたら逃げた6番ベアビリーブを捉えられずに2着になってしまった。

次の10Rはパドックを見た。どの馬もるんるんと気合が入っていたが、特に気になった笹川翼騎乗5番トーセンフランクの単勝を買った。そしたら見事に1着。やはり笹川翼は素晴らしい。

次の11Rもパドックを見た。メインレースとなるとやはりどの馬も力がありパドックもよく見えた。正直よく分からなかったので騎手で選ぶことにした。私は地方騎手では矢野貴之騎手が好きなので、6番ウラノメトリアの単勝を買った。レースがスタートし、ウラノメトリアは前目につけていた。これはいけるぞと思った途端、2周目はどんどん下がってしまい4角で6番手になってしまった。もう無理だと思ったがなんとか盛り返した。しかし勝ち馬に6馬身離される2着で完敗だった。ちなみに勝ったコパノジャッキーの鞍上は森泰斗騎手で、森騎手は川崎で上位3番以内に入る実力者である。

最終12Rもパドックを見て、町田直希騎手騎乗2番アトラクトボイスの単勝を買った。お腹が空いたのでパドックの近くで売っていたたこ焼きを買った。内馬場に芝生があり、どでかいモニターを見ながら座って食べた。正直丸い形では無くぺちゃんこではあったが熱々で美味かった。そのおかげかアトラクトボイスは見事に勝利。初の現地川崎競馬は勝ちで終わった。

素晴らしき川崎競馬。また行くしかない。


札幌記念
◎13 プログノーシス
○5 ジャックドール
▲6 ダノンベルーガ

◎13 プログノーシス
QE2世Cの末脚魅力。前が開かず遅れただけ。香港最強馬にあの差なら期待。

○5 ジャックドール
昨年の勝ち馬。馬場的にも前が有利。先行馬多数でも地力で。

▲6 ダノンベルーガ
昨年の天皇賞秋ではイクイノックスに次ぐ上がり2位。小回り右回りでもやれていい。

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