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裏切りと友情の「差」とは?

こんにちは、カメ郎です。

今日は「信じる強さ」って内容で書いてくね

今更ながら、
僕はONE PIECEを読んでるんだけど
めっちゃ勉強になるし感動してる

まだ今11巻とかだから
これからどんどん面白くなって
いくらしいね!楽しみだ。

Twitterにもツイートしたんだけど

9巻の最後のシーンはやばかった!!!

僕は5年前に起業して、10ヶ月くらい前まで
毎日オフィスで30人くらいのメンバーと
一緒に仕事してて、いい時で年商15億円の
会社になったんだけど

いろんなトラブルがあって
もうスタッフもいないし
事業も全部一回ゼロになって
って感じで、会社はほぼたたんだ状態
なんだよね

この一回目の起業がうまく行かなかったのは
当たり前だけど、僕に原因があるんだよね

いろんなトラブルがあって
不運と思いたいものも多いし
人に裏切られたって見方もできると思う

でもやっぱり全部ひっくるめて
それが僕の器だったんだよなって思うよ

この一回目の起業の失敗で
僕は人間関係に疲れ果てて
お金なんがいらないから
しがらみや面倒な人間関係から自由になって
妻と2人でのんびり生きていきたいって

本当にそうやってしばらく思ってた。
もちろん、今もそーゆー気持ちが
全くないわけじゃない。

けどね、僕が一番元気なかった時期から
比べてみたらだいぶ心も元気になってきてて
最近は「仲間」とか「友情」って
キーワードに弱いんだよね

ONE PIECE読んでない人には
ほんとゴメンねなんだけど
ルフィの愛情、友情がほんとすごいんだよね

だからあんな風に人がついてくるんだろうな
って思った。

ぶっちゃけ
会社で働いてくれるメンバーのことを
心から愛してはいなかったんだよね

愛してなかったというか
腹を割ってなかったし、ありのままの
自分を見せることができなかった

自分が一人では何もできないことを
知っていたから、それを見せたくなかった
社長はなんでもできる人って
メンバーには見せたかったんだよね

だからいつもどこかで「できる社長」を
演じてた。そうなると、当然
素の自分を見られたくないから
一定の距離を置くようになるんだよね

こっちから壁作ってるわけだから
メンバーも壁をつくるし
ぼくに本音で話してくれる人なんて
いないわけだよね

でも、なんで30人近くのメンバーが
集まってたかって
それは、会社に勢いがあったからだよね

みんな僕についてきたかったわけじゃなくて
「急成長する会社」「売上」に
ついていってたんだよね

だから、うまくいかなくなれば
すぐに離れてく。

それは彼らが悪いわけじゃなくて
僕が、そーゆー接し方しか
してなかったからなんだよね。

代替え不可能な存在になってなかった
それだけのことだよね

魂をぶつけあって関わってたら
売上がなくなろうが、事業がなくなろうが
ついてくるメンバーはついてくるもんね

できないことはできないといい
メンバーを信頼して、頼る
助けてくれ!と素直に言える
カッコつけずに等身大の自分でいる
誰よりも本気で夢を追いかけていて
誰よりも仲間を想ってる

そんな人が良いリーダーなんだろうね

9巻で僕が感動したのはね
ルフィがナミを信じ続けてた
(というか一度も1mmも疑いもしなかった)
というところなんだよね。

(ここから少しネタバレするけど
 もう10年も前の内容だから書くね!)

ウソップがナミに刺されるシーンをみた
ジョニーはルフィにナミが裏切り者である
ということを一生懸命本気で伝える
ジョニーもルフィたちのことを想って
本気で自分が見た現実を伝えてる

でも、ルフィは「仲間」のナミが
そんなことするはずないと
ナミのことを信じ続けてた。

そのあと、ナミ自身も
裏切り者であることを認めるような
発言をして、ルフィたちに島から出て行け
って言う

きっと僕だったら、
他のメンバーからそんな情報が入って
本人の口からも認めるような言葉があれば
すぐに「あいつに裏切られた」と思い
切り捨ててしまっていたのだろうと思う

実際は、ナミはウソップを刺してなんか
いなくて、ウソップを守っていた。

ルフィは何があってもナミを信じて
本当にナミがピンチになった時
ナミのそばにいてあげた。

だからナミはルフィに心を開いたんだよね。
だからナミもルフィを信頼したんだよね。

人を頼るって
人に迷惑かけるかもしれないことだし
頼る内容が大きなことであればあるほど
頼るのは難しくなると思う

でも、生死をかけた大きな局面で

「助けて・・・」

と言えること
言わせてあげられること

が本当に素晴らしい。

ナミの「助けて・・・」に対して

ルフィの「あたりまえだーーーー!」
って叫ぶのも

本当にジーンときたよ。

ルフィはきっとナミのその言葉を
待っていたんだよね。

「仲間」ってだけで命をかけた戦いをする
十分な理由になる

そんなアツい友情を僕も
つくっていきたいなって本当に想った

人を信じれば、当然
裏切られる可能性はついてくる

でも、信じなければ「友情」は生まれない

まずは、自分が本気で相手を信じることから
始まるんだよな
ってことを教えてもらったよ


それじゃ、今日はこのへんで!

最後まで読んでくれてありがとね。

カメ郎

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