起業して…7

こんにちは、勢いのまま来てしまった加茂と申します!起業して10年、今一度自身を振り返ってみようと思い書き留める事としました。

8年前から6年前

WEB代理店のイベント担当として動くようになり、大小さまざまな案件に対して対応していくと、どうしても出てくる問題が「とりあえず見積もり相談のみ」と言う内容。
これは当時何も考えずにとにかく話きたら!って思いで対応していたのでそこまでアタマ回ってなかったですが。

検索から引っ張ってくるスタイルだったので、基本的に新規の会社さんとやり取りする事がほぼでした。とりあえず「イベント 企画
」「イベント 東京」って感じで検索されてくるので、検索結果上位3社から5社くらいまでの会社に問い合わせが来るのはSEO的にもその通りで、僕が対応していたWEB代理店も常に上位に入ってましたから。

その検索で来る場合に大きく2パターンの会社さんに分かれており、
①イベントわからないから検査してみて上から順番に聞く。
②元々付き合っているイベント会社から、何かしら理由があり違う会社を探す。

②については、付き合いあった会社さんから乗り換えなので先方も多少なりともイベント企画については知見あるパターンが多く、前の内容を踏襲しつつ違う事を(見積もり金額と企画力)を期待して相談してきます。従って多種多様な内容あれども対処フローとしてはそこまで振り幅なくても行けたりしました。

①について、こちらが結構大変でして、この中でもまずは純粋にイベントするにはどうしたら良いのだろう?と思って検索相談して来られる会社さんは、最初から「いつどこで何をする」事がわかってる・わかってない含めてキッチリあるので、分かる部分については具体的な金額出して分からない部分はこちらの経験則から導き出して想定した見積もり対応をする、こんな感じでやり取りするのですが、こんな純粋会社の方は割合としてはそんなに多くないです。
イチバン割合として多いのが、「上から言われてとりあえず直ぐに見積もり出さないといけないので、いついつまでに見積もり下さい」ってだけでぶん投げられるパターン。
とりあえず急いで出さなきゃならないんだろうなぁと思いつつ、情報がザックリし過ぎてるので返答する時には最低限の聞きたい事を洗い出して聞きますが、本人分からないのでそこはとりあえずで、的な事が。あとは、分からないなりに返答されるけど結局上の思惑ではなくこの担当されてる方の感覚で答えるからいざ見積もり出すと違ってると。
で、大体とりあえず見積もりを急いで出すと出した後のリターンが、まぁ無い(笑)
出しっ放しでその後どうなったか!?が無いからこちらから追い掛けると「あの件は他社に…」「あのイベント自体やらなくなりまして」ってパターンで終わる!

そんな感じの案件も沢山あったので、他案件対処進行している渦中で急ぎ見積もり対応が差し込まれると一時ですがそちらに取り掛かる事になるので、作業効率が悪くなってるパターンでした。ある時からはとりあえず見積もりのパターンは僕ではなくそのWEB代理店の社員で最低限の対処だけ出来るよう、ある種イベントのOJT的な使い方で対応してもらうようになりました。

とりあえず見積もり会社さんについては、今では対応しないで済む事くらいにはなっているので仕事内容としては有難い話ですが、当時は会社として(WEB代理店の)販管費・営業人件費等事細かく考えたら全く合わなかったですね。
そんな経験も沢山しつつ、イチ個人だけじゃ関われなかった案件にも入れたりして、2年間くらいはそんな日々で、せっせこせっせこと働き尽くしてました!

とりあえず今回はここまで。

最後までお読頂きありがとうございます!

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