そとで、ここで。 〜自然と食を味わう日〜

2020.08.10 山の日に小田深山にてイベントを行いました。

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・イベントの内容
小田深山渓谷内の広い原っぱで、寿喜多のお料理を自由にお弁当箱に詰め、
河原などの好きな場所へシートをひいてランチを楽しみ、思い思いにゆったりのんびり自由に過ごす。

<このイベントを開催することになった経緯>
新しい習慣が定着しつつあるいま、外食に対する考え方もだいぶ変わってしまった。
けれども、外で誰かがつくったご飯を食べる贅沢感や、みんなでワイワイ楽しむ食事は心を豊かにする。
こういったわたしが大好きなことを、いまどうやったら形にできるかを考えていました。
このモヤモヤを内子町地域おこし協力隊の小山田さんに相談し「そとここ」開催への運びとなりました。
内子町内にたくさんある美しい自然の中、ワークショップ形式でお弁当を自由につめて好きな場所で食べてゆったり過ごす。
参加したメンバーと五感を共有するようなイベントを目指しました。
地元の魅力や、お宝を再発見!開催地はどこにしよう…
海抜750メートルから1560メートルに位置する広大な国有林地の中にあり、四国No. 1の渓谷美といわれている内子町の小田深山渓谷。
真夏でも涼しく、絶景の中すすむ約1.5kmの遊歩道散策で心も体もリフレッシュできること間違いなし。
第一回目は小田深山渓谷で行うことにしました。

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ワクワクと準備を進めていましたが、当日はあいにくの天気、、、
悩みながらも予定の広場にセッティングを開始。
どうしても外で開催したい…!!ギリギリまで外での準備。
テーブル配置、荷物の搬入、概ね済ませたところで雨脚が強くなり、後ろ髪を引かれつつ荷物撤収、森の学校へ移動。
バタバタしましたが、スタッフメンバーのナイスな連携でなんとか開催することができました。

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木のぬくもりが感じられるあたたかい雰囲気。
地元住民の方が廃材などを使用して修繕。テーブルチェアも手作りなのだそう!!

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いよいよワークショップ!
木のトレーや手作りのカトラリーの並ぶテーブルセッティング。
ここからお客さまはお弁当箱に盛り付けます。


今回盛り付けアイテムとして、夫が栗の箸と竹のヘラを準備してくれました

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この栗の箸は、不ぞろいな枝を箸として何とかうまく扱うことが「上手にやり繰りする」ことに通じる縁起物の箸だそう。
持ちにくいけど、この竹のヘラを補助的に上手に使って、慣れてくるときちんとつかめるようになるのがみんな楽しそうだった。

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思い思いに詰めたみんなのお弁当。
個性が出て、どれも素敵な盛り付け!!!

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今回ぽたり珈琲さんも一緒にイベントを盛り上げてくれました。
ホットコーヒー、アイスコーヒーの販売の他に、焙煎体験とドリップ体験の用意をしてくれました。お弁当のwsの後みなさん楽しまれている様子でした

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当日は物販も少し。
小山田さんの栗染めのマスクと、夫の竹細工。少しですがお買い物も楽しんでいただけました。
あ!そうそう。
12:30〜の回に参加してくれた、シンガーソングライターいっちゃんが弾き語りをしてくれました◎
猫の曲特集〜♪癒されました。ありがとうございました。

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そとここvol.1 お献立
お弁当wsで詰めやすいようなレパートリー、アジアチックな味付けもありますが、日本の発酵調味料でつなぐことでまとまりが出ました。
・ガパオハンバーグ
 そぼろ状のガパオをハンバーグに。トッピングはレモンバームとすだち
・自家製ベーコン
 豚肩ロースと豚モモ肉を数種類の茶葉とスパイスでベーコン風に。
・ヤムウンセン風そうめん瓜
 ナンプラーと桜海老粉でアジアな味付け
・紫蘇ポテサラ
 紫蘇とワサビが香るシンプルな和ポテサラ
・ハスイモ茎タプナードソース和え
 梅干しや醤油を使用したタプナードソース意外とハスイモにマッチ
・ピーマンソースパスタ
 グリルしたピーマンと玉ねぎのやさしいソース
・ミョウガと赤玉ねぎピクルス
・間引き人参の浅漬け
・あじたまご
 台湾の茶葉蛋みたいな味付け
・チリ栗コンフィグリル

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ドリンクは自家製レモネード。
・美生柑とレモンのブレンド
・レモンのみにローズマリーで香りづけ
2種ご用意。
牛乳瓶のようなコロンとしたフォルムの瓶に小山田さんお手製のマクラメホルダーをつけて、小田深山渓谷散策へ。
雨は降ったり止んだりだったので、タイミングよく渓谷散策できた方も。
天気はあいにくでしたが、満員御礼22名の方にご参加いただき、小田深山に足を運んでいただきました。
みなさん県内からのご参加でしたが、初めて小田深山に来たという方も。
知っているようで知らない、地元の魅力発見のお手伝いができたならよかったです。
遠出が難しい今できること、引き続き模索しながら、「そとここ」いろんな場所で続けられたら嬉しいです!

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Ko-ki Karasudaniさんに「そとここ」ビジュアル撮影していただきました。
イベント当日も撮影をしてくれました。
たくさんの方のご協力のもと、「そとここ」楽しく和やかに開催されました
ご参加くださったみなさん、スタッフのみなさん、ありがとうございました
またお会いしましょう〜〜。

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