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【全国会場大会お疲れ様でした!】約1年!共に駆け抜けてきたバドラトスについて書きます【ビルディバイド】

1.あいさつ

こんばんは!仮面です。
久しぶりにnote書きます!
改めて全国大会お疲れ様でした!上位入賞された方々、本当におめでとうございます!!
私はプレファイナル4勝3敗と勝ち越したものの残念ながら、ファイナルへは駒を進められませんでした。しかし、約1年バドラトスを握ってきたので他のバドラトス使いの方達へ少しでも参考になればと思い書いていこうと思います!(という建前で、せっかく使い続けてきたデッキなので節目として書き残します!!)

2.デッキレシピと動かし方


「バドラトス(火竜のアギト)」というデッキ


1弾からあるデッキタイプなので、知らない人は少ないと思いますが、これかビルディバイドを始める人、全国大会を機に本格的に力を入れていきたい人の為にデッキタイプのおさらいからしましょう。
最速で「烈火の逆鱗 バドラトス」の着地からテリトリー解放を目指し、バドラトスからエナジーに置いておいた「猛焔竜 グラナディガ」を筆頭に大型ユニットを踏み倒して盤面の制圧をします。「火竜のアギト」の効果でコスト7以上のユニットが自分の場に登場する度にライフを1枚回復できるので、序盤は耐えて、大型ユニットで制圧していくデッキとなります。
「烈火の逆鱗 バドラトス」から入れ替えて早期着地した「猛焔竜 グラナディガ」が特に強力で、デッキによってはそれだけで詰みかねないパワーを誇ります。大怪獣バトル開幕だ!!

マリガン基準


初手に「烈火の逆鱗 バドラトス」か「受け継がれる使命」があればキープ!
無ければマリガン!
手札が重くてもバドラトスが無ければゲームにならないので、全力で探して全力でバドラトスをキープしてください。

序盤の立ち上がり

基本的にはバスターユニットをエナジーに置いていき、最速のテリトリー解放を目指します。
従来のバドラトスと違い、「燈火の玉兎 ラビアン」と「パーシャル・ディーラー」を採用しているので、お相手の先1t「天眼銃撃 ナディヤ」の攻撃でショット捲らなくてもユニットで倒しにいけます。ただ、2枚ずつ計4枚の採用なので引けていたらラッキーくらいの感覚でマリガンしてまで狙わなくても大丈夫です。口述しますが、この2枚のユニットは序盤から終盤まで役割がありますので、引けたなら使い、引けていなければ従来通りライフや軽コストのクイックコマンドで耐えましょう。
序盤をいかに凌いで、バドラトスの解放に持って行けるかが勝負の鍵です。

解放後の立ち回り

基本的には「烈火の逆鱗 バドラトス」着地から「猛焔竜 グラナディガ」の早期着を狙います。パワー11000ありライフから捲れたショット以外の対象にならないという圧倒的な耐性を持つので「猛焔竜 グラナディガ」を基盤に盤面をコントロールしていくことになります。
ただし、お相手の攻めが速く盤面をまずは奪わなければいけない、墓地を封殺しなければならないといった盤面やデッキタイプによっては正解が変わります。また、「猛焔竜 グラナディガ」の着地に成功したからといってそのまま安易にライフを狙ってはいけません。ショットトリガーを捲っても大丈夫ならライフを、「猛焔竜 グラナディガ」が取られると立て直しが難しいor返しに上から取られるかもしれないなら攻撃はせずターンを返すという選択もあります。とにかく丁寧に盤面を作っていきましょう。

アギトにしかできないメタ構築


「ワルプルギスの夜」と「スワロー・トード」、「赤焔竜 ゼルヴィオス」といった大型のメタユニットを採用し、自分はライフ回復しながらお相手の動きを妨害し攻めます。
流行りのイシュタルテ、遊技場を意識しつつ、他のデッキにも刺さるようメタの範囲が広いデッキです。
本来、9エナジーのユニットを出してもスピードが遅く、単体除去で返り討ちに合います。しかし、バドラトスならば3ターン早い4ターン目からの展開や、6エナジー+コマンドといった構える動きが可能となります。
「火竜のアギト」の動きは変えず、ついでにメタを張りながら攻めていけるデッキです。

3.各カードの役割

エースと観測者
「烈火の逆鱗 バドラトス」

エースである「烈火の逆鱗 バドラトス」は迷うことなく4枚採用です。
このデッキは「烈火の逆鱗 バドラトス」でテリトリー解放とその後の踏み倒しまで行う為、観測者は必要ありません。テリトリー解放するだけで戦うデッキではないからです。
かわりにこんなカードが入っています。
受け継がれる使命

5枚目のバドラトスとして採用しています。バドラトスを引ける可能性を上げる為に採用していますが、5エナ到達までにバドラトスを引けていたとしてももう1枚バドラトスを探しにいき攻め札を確保することができます。
ただし、テリトリーを解放してしまったら以降使用できなくなるので1枚の採用です。使うタイミングも5エナの時くらいです。(バドラトスが引けていない場合は何ターン目でも早急にプレイしてください。)



「パーシャル・ディーラー」、「燈火の玉兎 ラビアン」

まずはラビアンから。
赤の最強ムーブは先攻1tラビアンです。赤色主体ならまず採用したカードだと思っています。
お相手からすると下手に除去するとバドラトスの解放が速くなり、放置すればパワー3000でライフを削るかナディヤを上から取ってくる非常に厄介なユニットです。ライフを減らすリスクも後半いくらでも回復できますし、バスターが埋まれば連鎖を防げ、そのバスターは「烈火の逆鱗 バドラトス」で踏み倒すため最高のカードです。
つづいてディーラー
恐らく採用しているのは私だけだと思います。
「パワー4000」の「3(黒1無色2)コスト」ユニットで「非バスター」ということで採用しています。
ラビアンと同じく初手の立ち上げを担うユニットですが、パワー4000あるためお相手の1tラビアンを上から咎めます。
更に青が使う2tヴェロニカと相打ちをして1回しか使わせないということができます。
同じスペックに「健脚盗賊 レアグロ」というカードがありますが、黒色の枚数確保のために「パーシャル・ディーラー」を採用しています。
序盤の魅力は分かったけど、後半意味ないのでは?
ご安心を、後半も使います。
9エナの時に「烈火の逆鱗 バドラトス」+「燈火の玉兎 ラビアン」とプレイできるのです(後半はラビアンの方がパワーが高いのでラビアン優先しますがディーラーでも構いません)。
合わせて出すことで3打点もしくはブロッカー2体や2打点+1ブロッカーとして運用できます。
更に「パーシャル・ディーラー」は後述する「邪悪な取引」で拾える黒エナジーとなり、7エナで「邪悪な取引」+「燈火の玉兎 ラビアン」or「パーシャル・ディーラー」ができます。
また、この2枚は「火竜のアギト」の弱点を補う役割もあります。
というのも今までのアギトは解放が遅いため、後半大型ユニットを出すまでお相手のライフは無傷であることが多かったです。そうなるとせっかくグラナディガ等を出してもそこからライフを削りはじめショットを捲って盤面返せず負けということが多々ありました。序盤から「燈火の玉兎 ラビアン」や「パーシャル・ディーラー」でライフを削ることで最初の方に埋まっているショットを大型ユニットの代わりに受けさせる、あわよくばバスター連鎖を狙うことで後の大型ユニットへの負担を軽減させることができます。
また、ミラー対面はアグロプランを取ることでお相手が解放する前にライフをガタガタにできます。されて嫌なことはすれば強いです。
お相手の1tパンチからライフを守る盾、逆に先1tパンチをすることで後半の攻撃を通しやすくするための武器に使えるのです。
そのほかエナを埋めたり、バドラトスのお供をさせたり終始役割のあるカードとなります。

「火竜のアギト」と相性最高なおしゃれカード
「不可侵の穴蔵」

4エナジーor赤カード1枚リムーブで1エナジーでユニットをエナジーに逃がすことができます。
このカードのおかげでバドラトスは大幅な強化を受けました。
エンドフェイズ開始時とタイムラグはありますがエナジーゾーンから「登場」させる。と書かれています。
「火竜のアギト」が誘発し、ライフ回復ができます。
ショットを捲ったり、パンプして「猛焔竜 グラナディガ」を叩きにきたカードを避けたり、「“デッドルーク” リヴァワート」を1ターンに2回登場させることでー12000を行い盤面を破壊します。
避ける、攻める、殴ったユニットをライフ1回復しながら立てて返しにブロッカーにするといった何でもできる化け物コマンドです。バーサークで突っ込んでいった「ワルプルギスの夜」を起こし11000バーサークをブロッカーにすることもできます。名古屋で行われたCS「新名古屋炎ペン杯」までは4枚採用でしたが過剰に手札にくることも多々あり3枚で十分機能したので3枚採用に減らしました。

パワーにはパワーで返せ
「強者の気迫」

主に「キャピタルブレイカー」や「念撃弾 レイホゥ」で狙われたユニットを1コストで耐えるように採用したカードです。特に「念撃弾 レイホゥ」の採用が増えてきていたこともあり、元々採用していた「百獣王の怒り」では守れない為、切り替えましたが「不可侵の穴蔵」もありますし、不用意にユニットを叩きにきたユニットを返り討ちも狙っていましたがそもそも10000超えのユニットを不用意に殴りにくるようなことも無いので、「百獣王の怒り」や「ブービー・トラップ」に切り替えて良いと思います。

赤黒バドラトス定番のコマンド
「邪悪な取引」

墓地に落ちた「烈火の逆鱗 バドラトス」と踏み倒し先のバスターユニットや上記で書いた3コストユニットを拾いなおす為のカード。このカードのおかげでリソース面もなんとかなっています。
本当は3枚くらい採用したいカードなのですが、枠がなかった為2枚採用です。「強者の気迫」を1枚削って3枚採用でも良いかもしれません。
黒カード増えるしね。

3種の神器
「虚を突く一手」、「呪われた切札」、「呪術師の謀略」


1弾からずっとお世話になっている3種の神器です。
今のところこの3種で事足ります。
「虚を突く一手」、「呪術師の謀略」は序盤のダメージを抑える役目もありますし、「虚を突く一手」はドローソースとしても使用します。
「呪われた切札」も使いやすい確定除去なので迷わず採用です。
基本的にこの黒コマンド2種と「パーシャル・ディーラー」で「邪悪な取引の」黒2エナジーと後半にプレイする「“デッドルーク” リヴァワート」の黒3エナジーを賄います。

以外と強かった非バスターユニット
「スワロー・トード」

プレファイナル直前に急遽採用したユニットです。
意外とコマンドの採用が多いため、ユニット切れになることも多く、万が一い解放できない、遅れた場合の戦線維持や単純にユニット1体リムーブを狙ったりと痒いところに手の届く1枚でした。2枚採用したことにより「居城イシュタルテ」に強く動くことができ、8エナジー達成時は「強者の気迫」と合わせて「猛焔竜 グラナディガ」すら狩に行くことができます。
ひと狩り行こうぜ!!!

「烈火の逆鱗 バドラトス」の一生の相棒
「猛焔竜 グラナディガ」

このカードの最速着地からゲームスタートです。
基本的に取られません。高パワー、強耐性と圧倒的なスペックで、半端に破壊されてもエナジーから「烈火の逆鱗 バドラトス」が出てきます。
ただし、過信は禁物でブロックができない、ショットから簡単に処理される、「烈火の逆鱗 バドラトス」はレストで出てくるし1エナジー減る。といったことを考慮しながら運用していきます。
以外と繊細な恐竜です。
1枚は出したいですが、4枚採用の時に過剰に引くことが多かったので3枚採用にし他のバスターへ枠を割いています。

墓地を封殺する最強の魔女
「ワルプルギスの夜」

バーサークで止まることを知らない暴走機関車となっていますが、パワー11000と半端なショットトリガーでは止まらず、「居城イシュタルテ」や「遊技場ブルーム」といった主流の墓地利用デッキに壊滅的な被害を出します。特に「居城イシュタルテ」がライフにバスターを仕込んだ返しに突っ込むと1パンでゲームを終わらせることも可能です。
耐性が無いので確定除去に弱いですが、「不可侵の穴蔵」とセットで運用することで、除去から守ることができます。意外と墓地を利用するカードは多いので全てリムーブするという能力は強力な能力です。「新名古屋炎ペン杯」まで2枚採用でしたが次に紹介するユニットに枠を譲る為1枚採用にしています。

もう1枚の墓地メタ
「赤焔竜 ゼルヴィオス」

本音を言うとこのカードはあまり採用したくないカードです。
使うゼルヴィオスは強いですが、使わされるゼルヴィオスはとても弱いと感じていて私は後者のプレイになりがちなのです。
しかし、「不屈の獅子 ライオネル」や展開を許してしまった「居城イシュタルテ」に後出しで対応することができる。そして何より「勅令の天使 ティルイーザ」の登場により「赤焔竜 ゼルヴィオス」の採用を余儀なくされました。「勅令の天使 ティルイーザ」相手にパワーで勝つことが難しく1度展開を許してしますと穴蔵リヴァワートでしか返せません。その為1枚で返す為に「赤焔竜 ゼルヴィオス」を採用し、先に動けるなら「ワルプルギスの夜」、魔女で対応できない若しくは展開を許してしまったなら後出しの「赤焔竜 ゼルヴィオス」の2枚で戦況を変えていきます。

バドラトス超強化
巌王竜 グランツァイト

もう化け物。本当に心強いお化けスペックです。
以前より「キャピタルブレイカー」で倒されるユニットをなるべく採用したくなく、「“マッドビショップ” エンダイヴ」に限界を感じていました。しかし、1回は当たるであろう「クラウディア」に対しデコイが必要だとも思っていました。しかし「“マッドビショップ” エンダイヴ」はキャピタルラインだし「ラックガンナー ヤルミラ」や「“ブラックナイト” ライゾーム」に対抗できません。その問題を解決した上に3点という驚異の打点まで持ってきたのが「巌王竜 グランツァイト」です。素の打点が9000ラインを超えていて3回強化すれば「念撃弾 レイホゥ」のラインをも超えます。まさに化けもです。「死の傀儡師 ダイアナス」の4打点も2体止めて、「死の傀儡師 ダイアナス」2点に抑え回復もしているので4点を1点に抑えこんでいます。「居城イシュタルテ」の戦でも大いに活躍してくれました。8エナジーという点も使い勝手がよく凄まじい強化カードです。要所で突き刺せれば良いので2枚採用です。

盤面破壊のプロ
「“デッドルーク” リヴァワート」

7エナジーで運用できる盤面破壊のプロです。
おなじみにカードですね。
ー6000で大抵の事は片付きます。ヒットも2打点あるためライフを削る力も十分です。しかし、最近は7000超えのユニットも多く自身キャピタルラインを超えていません。しかし、上記で書いた「不可侵の穴蔵」と組み合わせることでー12000をかけることが可能となりました。これによりほぼすべての場面を流すことができるようになり、キャピタルブレイカーを避けることも可能となりました。「ワルプルギスの夜」の横に出すだけでも強く、全てリムーブし、「ワルプルギスの夜」では触れないレストしているユニットを叩きにいくこともできます。盤面処理は「“デッドルーク” リヴァワート」で行うことがほとんどなので黒色の補強も兼ねて3枚採用です。

4.有利対面と不利対面

有利
「居城イシュタルテ」


墓地メタを多く採用していることもあり、ライフさえ削っていけば「猟奇と倒錯の居城」のパンプでは届かなくなることも多々あります。
「ワルプルギスの夜」をエナジーに見せることで不用意にバスターをライフに置かないよう行動に制限をかけるパターンと、「ワルプルギスの夜」を極力隠し、ライフにバスターを置いたタイミングで狩りに行くパターンがあります。これは手札と盤面と相談です。「巌王竜 グランツァイト」で蓋をすることもできますが「死の傀儡師 ダイアナス」でこじ開けることはできるので早めに攻めることを意識します。「邪欲の令嬢 イシュタルテ」の攻撃時の効果をなるべく使わせないように立ち回り「死の傀儡師 ダイアナス」の4打点を警戒しながら進めていけば比較的有利に試合を進められます。
今回トップメタということもあり、かなり意識して構築してあります。


「屠竜騎装 メギドラグ」

パワーで負けることはほぼないですし、「猛焔竜 グラナディガ」の着地さえしてしまえば「痛み分け」で使いまわすこともできなくなります。
不用意に「痛み分け」の当て先を出してしまうと戻されますが、手札なのでまた出せば登場時が発動する為苦戦を強いることができます。
ただし、序盤にアグロをされ続けてしまったり、ユニットの処理に付き合ってしますとカウンターでパンプしてきますので無視してライフを狙います。
こちらの流れに引き込んでしまえば押し込めます。ライフから飛んでくる「倫理の枷」には注意が必要です。

「遊戯場ブルーム」

「居城イシュタルテ」と同じく墓地メタに寄せている上「猛焔竜 グラナディガ」が処理され辛いので有利対面です。しかし「TX-11 重護爪駆 ルルベラ」の使いまわしを許してしまうと一生アドを稼がれ続けその差で捲られます。
「ワルプルギスの夜」の着地を目指し、「不可侵の穴蔵」で守れると優勢にゲームを進めることができます。

「地下武装庫 アーセナルフォート」

対象に選ばれないという最強のテキストを盾に高パワーで攻め込みます。
「念撃弾 レイホゥ」だけ怖いですが、「不可侵の穴蔵」がすべてを解決してくれます。

微有利
「至純なる聖廟」

どれだけ並べられても「赤焔竜 ゼルヴィオス」や穴蔵リヴァワートさえ決めてしまえば盤面は奪えます。どちらもできず盤面展開を許してしまうと攻撃が通らなくなりますがショットでも十分対抗できるので、攻め急がなければ有利に立ち回れる試合になると思います。

五分
「奪略の聖骸 サルワスール」

少し不利寄りの対面。
コスト帯が同じなので同速勝負になります。「奪略の聖骸 サルワスール」が育っていないうちに除去を当て、攻め込むことができれば有利に進められますが「倫理の枷」が怖いのと徐々に手が付けられなくなっていくため如何に早く詰め切るかが勝負の鍵となります。
「痛み分け」と「論理の枷」、エースや観測者の枚数を確認しながら試合を進めましょう。

「陸上戦艦 グラドミラル」

先攻がとれるかで結構変わります。あとは序盤どこまで耐えて「巌王竜 グランツァイト」へ繋げらるかになります。
「巌王竜 グランツァイト」のオーラ付与まで成功したらデコイ3打点を盾に回復していけるのでそこまで耐えられるかの勝負です。

不利

「魂絶砲・蛟」

アイリスはとにかく手札差が酷く「PSI」は容易に高パワーになって叩きにくる為、なかなか攻めることができません。またテリトリー解放からの行動も速いため苦戦を強いられる相手となります。

「審判の神殿」

自慢のパワーもデコイも一瞬で手札に戻されるうえ「倫理の枷」や「審判の天使 マルグレア」で攻撃が通らないので苦手な相手です。
というより白との相性が悪いのですよね。
知り合いに使い手はいますが、環境的に今回のプレファイナルで当たることはないと切っていましたが相性で言えば不利対面です。

「重装拠点 バルバビロン」

ハンデスやランデスで妨害を狙う型の場合、お終いです。この対面に限り「“マッドビショップ” エンダイヴ」が欲しくなります。
1回妨害食らうくらいなら倒れませんが、連発されると徐々に動けなくなっていきそのままゲームエンドまで持っていかれます。
ほぼ切ってたのだけど、当たったんだよなぁ・・・

5.プレファイナル対戦レポ

1戦目 先攻 〇
「猟奇と倒錯の居城」  サブカラー青


ワルプルギスの夜と穴蔵を構えていたので解放させて、バスターを仕込んだところでバドラトス解放から一気に攻めようと思い最速解放せずライフだけ序盤から削っていました。ところがお相手もどうやら解放事故。
苦しいお顔をされていたので、プランを切り替えグラナディガやグランツァイトで詰め切って勝ち。後で聞いたらやはり解放事故だったそうです。ダイアナス素出しで2点殴ってきてたものね・・・


2戦目 後攻 〇
「spring song」 メインカラー黒 サブカラー白

プレファイナル前日に発売し、使用可能というとんでもカード群。
ちなみに私はテキストは読んでいたつもりだったけど、ほぼ理解がないままの対戦となり必要以上に緊張していました。
というより対戦開始にお相手には伝えたけど、マジで本当に出てくるカード全部わからなったので都度テキスト聞いていました(申しわけない)。
ただ、どうやらパワーマイナスで戦うデッキタイプだがグラナディガ太刀打ちできないデッキタイプではないと判明。
都合よくテリトリー解放も最速で間に合い(5エナジー使命に助けれらました)、グラナディガ着地。このグラナディガを丁寧に使っていこうと決めた次の瞬間バドラトスを引き、エナジーにはもう1枚のグラナディガがあったので、考えることをやめました。というのはさすがに言い過ぎですが、グラナディガ2体の猛攻はさすがに止めらえないと考えていたのでそのまま攻め切って勝ち。
恐竜さんはやっぱ強いですね。

3戦目 後攻 ×
「重装拠点 バルバビロン」 サブカラー黒

不利対面で書いたことが起こったんよ!
いや、どこかで当たらないし当たってもメギドラグだと慢心していました。
なんならテリトリー解放までメギドラグだと思っていました。バルバビロンだったでしたわ・・・
先攻をとられ、バドラトス着地は王位簒奪、おまけに制圧作戦でまず盤面とエナジーが破壊されました。その後もどうにかエナジーを為なおし、邪悪な取引などもプレイしましたが暴かれし奈落は飛んでくるわ強制接続から制圧作戦や奈落が飛んでくるわでお手上げでした。
こちらは100%の動きができる手札とエナジーでしたがお相手が150%の動きで常に対応されていたので完敗です。本当に無理。

4戦目 後攻 ×
「至純なる聖廟」 サブカラー青

2-1ラインと早くも1戦落としてしまったので、もう負けられないと挑みました。有利対面だと思うしね。
そしてお相手から1ターン目ナディヤ着地1ドローからのパンチ!
当然ライフで受けるのですがバスター、バスター、バスt・・・
7連続バスターショット無し!!!
後攻1ターン目でライフ8点持っていかれてショット捲らなったのでお相手のナディヤ生存しとるー-----!
なんかもう無の境地にいました。最高にビルディバイドしてるって感じでした。当然処理追い付かないのでそのまま負けです。

5戦目 後攻 〇
「猟奇と倒錯の居城」 サブカラー白

サブカラーに白を採用されている珍しい型との試合となりました。
もう負けられませんが、バドラトスと使命が引けているのでよし。いきなり彩光精霊 アルコリスが着地したので白とは驚きましたが、無難にショットで対処。イシュタルテで解放されましたが特にバスターは落ちず。墓地のバスターも良くなさそうだったのでグラナディガで行こうかと思いましたが、イシュタルテの放置はまずいと思い1体だけのうちにゼルヴィオスでエナジー送り。お相手は2枚目のイシュタルテもなくゼルヴィオスの対処もできな手札だったようで一気に優勢に。そのままゼルヴィオスを盾に手札を整え、手札と後から追加したグランツァイトでダイアナスを2回耐えて、3回目に備えながら詰め切って勝ち。
青以外を採用していると手札が足りなくなってくるということを赤居城を組んだ時に知っていましたので、その時の経験が活きた形になりました。
くそでか怪獣達頼もしい。

6戦目 後攻 ×
「命運の遊技場」 サブカラー青

ルルベラを採用したコマンド主体の遊技場です。
ワルプルギスの夜さえうまく使えれば有利に立ち回れるお相手だと思いながらバドラトスを整えていてワルプルギスもエナジーに置けていました。
しかし、解放ターン。お相手の捨て場に5枚ありルルベラが1枚落ちている。お相手の場にはクセノスがレストで1体、ドローで引いたのはグラナディガで穴蔵も1枚持っている。という状況になりました。最速ワルプルが通れば新たな銀河系が創造されるのですが、そのまま切札を捲ると待っているのは地獄。かといって1ターン遅らせるとルルベラがでてきてお相手が宇宙創成を始める。ならグラナディガで1ターンせめて後にやられるか、引いたバドラトスからワルプルギスで新たな銀河系を創造しようと思い、グラナディガのプランを選択しました。
ところがですねぇ・・・結局バドラトスは引けず、グラナディガも退場せずでお相手の墓地は超え、ルルベラはお祭り状態。大量のコマンドとライゾームの盤面となり試合終了となりました。
結局最速でお願いワルプルギスを通しに行くことが正解でした。
上級者ぶって結果日和っていたのがプレミです。
おかしいな?有利対面で説明した2デッキに負けとるが???

7戦目 先攻 〇
創霊器・青鳳 単色

やっと後攻から抜け出し先攻スタート。
バドラトスも使命も抱えエナジーも順調と絶好調でした(もうファイナル行けないけどね)。
さて、お相手のデッキはエース着地時のスカウトにコマンドを挟んで除去していけばとりあえず鈍らせられるということは知っていたので謀略を構えてのゲームメイク。
黒のエナジー枚数に注意しながら進めていました。ただ、お相手エース着地をしたのは良いですが、テリトリー解放の宣言し忘れてスカウト→クイックで某謀略→エンドフェイズまで宣言。フリーなら何も言いませんが大きな大会の試合なのでそこからの巻き戻って解放は認めず、試合を進めました(気持ち的にはもう目無しだけどすまん!って感じ)。
当然1回遅れた解放は後に響いて後に解放しましたが、もう間に合う盤面ではないのでそのまま勝ち。

結果
4勝3敗となりファイナル進出ならずでした!残念!
 

6.最後に

ビルディバイド初の全国大会(プレファイナルまでだったけど)に参加できて楽しかったです。このゲーム運要素も強いですがやるとやはり面白いと思えるんですよね。7連バスターは何にも面白くないけどね。
さて今後は2色カラーもでるみたいですし、2ndシーズ開始ということで、カードゲームとしては面白くなっていきそうです。運営の方針は正直分かりませんが、がんばろうとしつつも空回りしてるようにも見えます(個人的な感想です)。
そして約1年バドラトスで走ってきたけどこのデッキタイプめちゃくちゃ好きだと再度実感しました。大型ユニットであばれつつでも丁寧な動きも要求されるし、いくらでも構築触れるから面白いんですよね。
結果を出せたわけではないのでこれがバドラトスの回答ですとは言いませんが、アギトの1つのデッキタイプとして書くことができればなと思いました。最後まで読んで頂きありがとうござます。
構築や立ち回り等何かご質問やそれ以外でもコメント頂ければ幸いです。

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