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どんな時も美しい自然と共に

私が暮らしたい未来のまちってなんだろう。そう考えた時、ふと思い浮かんだのが「美しい自然に囲まれているまち」でした。

私は、毎朝大学に向かう途中や友達との待ち合わせ場所に向かうとき、また、散歩している時、つまり外を歩いている時にはとにかく、自然に目を向けます。地域に咲いている花や、草、空などに意識を向けて歩いています。

すると不思議なことに、私はいつの間にか、ゆるっと笑顔になっているのです。

天気のいい青空の下で、緑の草木を眺める。ピンク色の花を眺める。そしてその木や花が咲いてある場の空気を吸って吐く。その行動が私にとってはとてつもなく気持ちいいのです。そんな何気ない行動によって、私のその日の気分は上向き方向に上がって行きます。

いつまでも吸いたくなるような香り、いつまでも見つめていたくなるような色鮮やかさ、そんな花にいつも囲まれていると、自分は常に笑顔になりそうだなと思い、ワクワクします。

花や、草木、つまり植物は生きています。生きているから水をあげると元気になってきれいな花を咲かせるのです。

ですが、常に生き生きとした花や草木を咲かせるためにはやはり人の手が必要です。必ず、誰かが水やりをする必要があります。その誰かとはまさに私たちです。

とはいっても、自分から進んで、家からジョウロを持ってきて、地域の植物に水をやろうと考える人は少ないのではないでしょうか。

そこで、地域に、自由使用できるジョウロを植物の周りに置いておくといいと考えます。誰が植物に水をやってもいい。むしろどんどん水をやってくださいという風にジョウロを置いておくのです。そうすることで、若者でも子供でも、地域の人は気軽に、美しい自然に水をやることが出来、自然の美しさを保つことが出来ます。

どんな時も、周りには美しい草木がある。眺めることが出来る。ピンク色の花が咲いていたり、緑あふれる草木が生えていたり、どこをあるいていてもそんな光景を見ることが出来る。そのような場の綺麗な空気を吸うことが出来る。そして植物から、まさに生命のエネルギーをもらう。

いつも、そんな場所に囲まれながら街を歩いている自分を想像するだけでワクワクします。

私が暮らしたい未来のまちは、まさに「どんな時も美しい自然に囲まれているまち」なんだと感じました。



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