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2022年Bambi100応援(思い出し)


2023年Bambi100に出場する


わたしは今年2023に開催されるBambi100に、
出場が決まっている。
選考方法は何種類かあり、わたしは2022Bambi100完走者が推薦できる1名枠からの抽選(2倍くらいだった)からの当選。
大会少し前に、選手にはその枠がある説明がプロジェクトメンバーからあったらしく、夫がこんなことを言っていた。
「来年出たい人を1人推薦できるらしい。特に推薦したいような人もいないし(まわりはもうすでに100mile経験者が多い)、権利すてるわ。」と。
わたしとっさに「わたし推薦してよ」というと
夫は「えっ、マジで?大丈夫なん?」
ここからが始まり。

つまり、2023はわたしが選手として、夫は子守応援という去年と逆のパターンになる。
2022、夫は家族に特にサポートを頼ることもなく(たまたまエイドにいた時に、テーピングを、貼ってあげたのみ)
ペーサーもつけずに一人で完走した。
家族はパパに応援として声をかけに行く、サポートとしては頼られない存在、そういうスタンス。
2023Bambi100、わたしはありがたいことにサポートとペーサーとしてきていただける方が手をあげてくださっていて、そこは夫と違うポイント。心強いし、なにより嬉しいし、一緒に過ごせるのが楽しみでもある。

去年の応援記録を、今年応援側になる夫のためにこちらに残しておく。

Bambi100/1周目

土曜0800スタートだった。
娘の予定があったため、夫一人で奈良に前泊。
わたしとこどもたちはその予定をこなし、お昼ご飯たべて現地へ向かう。
確か14時すぎにスタートゴールの生駒テックに着いたかな。しばらく待ったら、予定よりもかなり早く夫が到着。6時間40分で戻ってきたらしい。
飛ばしすぎ?でも元気そうだった。
こどもたちは待っている間シャボン玉をしたり、参加者Y IさんのサポートだったTGちゃんにお菓子もらったり、しゃべってもらって過ごしていたこどもたち、「パパに会う」という任務完了。

Bambi100/2周目

Bambi100のルートは市街地を多く通る。
なので応援ポイントはいくつもある。
子連れで、車を停めるスペースあって、こどもを待たせられる場所で、こどものご飯が取りやすい場所で、とか考えていたと思う。
この日はこども二人とわたしだけで宿に泊まる日だった。なので先に宿にチェックインに行ったような気がする。
その後、夫の両親も静岡からはるばる息子の応援に来ていたので合流して早めの晩御飯。二人子連れで初見の場所での食事もわりとハードル高め。そこからすぐ行ける峠に1730ごろ着いて待機。
夫の現在位置を確認する手段として、長男の見守りGPSを使用。1分ごとに移動がわかるので、便利だった。

パパに声かけミッション完了

まだまだ元気そうだった。次の峠は歩く距離が長くなるのでパス、エイドは遅い時間になるためこどもたちのことを考えて、ここで初日の応援終了。子連れ応援の回収時間は早い。
わたしたちは宿に戻り、お風呂入って初日終了、夫が頑張っている間、布団でグッスリ寝させてもらった。
夫は23時ごろ2周目終わっていたらしい。
気になって夜中チラチラと見守りGPS眺めていた。

Bambi100/3周目

予定では2周目スタートから9時前後に3周目終えて生駒テックに戻ってくる予定だったので、こどもたちと両親でなんとなくその時間に生駒テック集合。
少し遅れて0936に到着していた記録。
アキレス腱が痛いと言っていたので、テーピングを貼った。なんか1周後よりもかなりキツそうだった。なのでテーピングもどちらかというと奥さんに貼ってもらった!というおまじない的要素になればいいなという気持ちだった。

こどもたちも足が痛いの?と聞いていたような

ブログ読むと3周目が相当いろいろきつかったみたい。家族は何もできず爆睡していた時間帯。
「ウイニングランだよ!行ってらっしゃい!」と言って送り出した気がする。
わたしもきっと3周目が身体的にもメンタル的にもしんどいだろうなと予想。わたしが違うのはペーサーが一緒にいてくれること、これは大きい。

Bambi100/4周目

足が痛いといいつつも、どこか晴れやかな表情には見えた。あと1周。
室池の公園には夫のお父さんとお母さんが行くということだったので、わたしたちは白庭台手前のローソンで待機することに。
こどもとの応援は無理をしない、これ大事。予定詰め込まず、こどもたちのおやつタイムや息抜き、ご飯タイムは大事にすること。
ローソンでお昼買おうと着いた時に、PSちゃんと🐈ちゃんが…..!!嬉しかった。
しばらくしゃべりながら一緒に夫が来るのを待ってくれたので、知らない土地で子連れで張り詰めていたのでホッとした。
ここではこどもたち、お昼ご飯食べながら待ってたかな。少し雨降っていた。
そこへ夫登場。足は少し我慢できるようなったみたいだったので、テーピング効果少しはあったかもと安心した。ただその後しっかり雨予報だったのでレイン着るとかそういう会話したような。
そのあとしっかり雨が降ってきたので、こどもたちとの応援ポイントも絞る必要があった。100均寄って傘や時間潰しになるものを買い、''菓子いちばん"という駄菓子がたくさん売っているお店に寄って息抜きしてもらいつつ、東山エイドまでは時間かかりそうな気がしていたので、両親とわたしたちで東山駅近くのカフェへ。美味しいもの食べながら、疲れた夫を待つ…。
雨が降っていたので、こどもたちにレインウェアを着てもらい待つ。予定よりは大幅に遅れてきているものの、歩いてでもしっかり進めていれば完走はできる時間にエイドに夫登場。
こういう時、いつも息子は心配して少し先まで見に行ったりして待っている。その姿が可愛い。
表情はかなり疲労していた。
ここで言うか?と思ったが一応情報として聞いといてもらおうと思って「21時ごろまでは待ってるわ、それより遅くなるとこども待たせるのもなかなか難しいかも」と鬼の一言。
夫、なんか難しい顔してた記憶…..笑
そりゃそうだ。そんなことメインに考えられなかっただろうなぁ、とにかく完走するという気持ちはあっただろうけども。

雨の中、こどもたちも文句言わず待っていた

この後、こどもたちの気分転換も兼ねてエディオンに連れてってと言われていたので(両親にお小遣いもらったからオモチャやさんに行きたかった)エディオン探し、行ってみたがおもちゃコーナーが無かったのでがっくり。
息子「エディオンにおもちゃコーナーないなんて、生駒のこどもたちみんなに謝った方がいい!」といって怒ってた😂それはよく覚えている。
そんなこどもたちをなだめつつ、ご飯を3人で済ませて生駒テックに向かう。
見守りGPS、生駒山付近は電波悪くて拾ってくれず、心配した。雨もガッツリ降っているし、動けなくなっていたら低体温に向かっていくなと気になっていた。
こどもたちと夫の場所がわからないから、ゴールタイムが予想できず、早めに雨の中車から出て待っていた。

ヘッドライトが役に立った

ゴール直前にきて、急にGPSが夫の場所を拾い始め、「きた!」となってこどもたちと待っていた。時間は21時直前だった。
さすが、パパはきっちり家族のリミットまでに帰ってきてくれた!
ゴールは夫の両親も一緒に迎えられた。

ゴール後

ぼろぼろの夫を助手席に乗せ、土砂降りの中、こどもたちのレインを脱がせて車に乗せ、大慌てで脱出した。こどもたちが疲れて寝てしまう!
寝てしまったら今日は夫が世話をやけないだろうからわたしが部屋まで連れていかねばならなくなる!(宿2階…)それだけは避けたかった…..。
バタバタと大雨の中、スタッフさんたちに感謝しつつ生駒テックを出る。翌日、マイルストーンの新品ライトを車の近くに落としていたらしく、アワードで届けていただいた…お優しい。子連れで夜となるとこういうトラブルもありうる。
宿の前で車を停め、夫とこどもをおろし少し離れた駐車場へ。そこから宿に戻るとガタガタと震える夫…笑
低体温が急に来たのかもしれない。遅い時間だったけど、お風呂に入らせてもらうことができたので助かった。地下一階のお風呂まで階段を降りて、二階の泊まる部屋まではずっと脚がつらかったみたい。部屋に戻ってくると気絶したように眠っていた。わたしもこどもたちを寝かせてやっと寝られたような。

ゴール翌朝

わりと元気に起きてきた夫。宿の朝食も美味しいといって喜んで食べていた記憶。わたしも何もできないほど疲れている夫とはいえ、いてくれるだけで安心感は増したので、美味しく朝ごはんをもりもり食べた。
宿を出る準備をしていたら、こどもたちは小さなペンギンのオモチャでごっこ遊び中で、Bambi完走バックルがペンギンのサーフボードに使われていた。まぁそんなもん。笑
アキレス腱付近は特に痛いようで、足を引きずっていた。

アワード

Bambi100にはアワードが翌日にあり、完走者とスタッフ、プロジェクトメンバーの交流時間がある。
大会の選手全員が一人ずつ振り返る時間があるけどこれがとても良かった。一人一人感じ方も違う、表情もみな良かった。プロジェクトメンバーのアツイ気持ちも伝わってくる時間だった。
夫のスピーチも聞けて良かった。
BBQも美味しい肉やスープなど、こどもたちも連れて参加OKだったので家族で参加できた。
BBQが終わった後、完走者の推薦者から2023Bambi100への出場者抽選会。
まさかの自分の名前が最後の方に呼ばれてびっくり!嬉しいとともに、ヤバイ!と感じたけど、夫もその場にいた方々も驚いて喜んでくれた。

こんなことから自分のBambi100へと繋がった。
子連れの応援が大変だと思うけど、去年より1歳大きくなったこどもたちは少し頼もしくなっているはず…..!

母やりつつ山を走ります