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東海テレビ杯東海S2020 予想展望


2020/1/26(日) 1回京都9日 11R



第37回東海テレビ杯東海S G2



サラ系4歳上オープン (国際)(指) 別定




■ダ右1800m 16頭
1番人気[5,1,2,2]
2番人気[1,2,0,7]
3番人気[1,2,1,6]
4番人気[3,0,1,6]
5番人気[0,0,1,9】

本命

◎キングズガード

2017年のプロキオンSで重賞初制覇を達成。それ以降勝利から遠ざかっており、今年で9歳を迎えた。しかし、力は全く衰えておらず、強靭な末脚は健在だ。2走前のみやこSは上がり3ハロン最速をマークし、ハイペースにも乗じてヴェンジェンスの2着に好走。前走チャンピオンズCは相手が強い上、スローペースで苦しい展開だったが、再び上がり最速の脚で5着に入線した。常に展開に左右されるタイプだが、近走の頑張りは目を引く

対抗

⚪インティ

前走チャンピオンズCはゴール手前でクリソベリルとゴールドドリームに差されて3着に終わったが、G1馬の力は示した。東海Sは昨年逃げ切り勝ち。今年は京都ダート1800mに替わるが、連覇が期待される。ただ、同コースだった2走前のみやこSはリアンヴェリテとスマハマとの先行争いの末、ペースが厳しくなり15着に惨敗した。休み明けと斤量59キロの影響もあったかもしれない。先行争いと序盤のレース運びがカギになりそうだ。

単穴

▲エアアルマス

前走武蔵野Sは押っ付けて前へ行ったが、早々に手ごたえが怪しくなり11着と惨敗した。砂を被ると嫌がるので、揉まれるのを避けるため積極的に出していったがうまくいかなかった。ダートはかなり走りそうな期待馬だが、この課題はすぐに克服できないかもしれない。2走前の太秦Sは6枠12番から発走。力を出し切り、次走みやこSを勝ったヴェンジェンスやハイランドピーク(エルムS)を下して勝利している。枠順は重要で、それにより作戦も変わってきそうだ。

連下

△ヴェンジェンス

前走チャンピオンズCは後方4番手から追走し、最後の直線は大外から進出するも7着に終わった。ペースが遅くなり、クリソベリルら上位勢を差し切るのは困難な展開だった。本馬とタイム差なしの6着だったオメガパフュームは、次走東京大賞典(1着)で巻き返した。本馬としても悲観する内容ではない。2走前のみやこSではハイペースの流れを差し切り重賞初制覇を飾った。G2でも平均ペース以上で流れれば、出番は十分ありそうだ。

注意

注スマハマ

昨年の東海Sは2番手を進み、インティから1.4秒離された3着だった。2着のチュウワウィザードも強い馬で、自身は約8か月ぶりの実戦だったことを考えるとよく頑張った。その後の3戦は4コーナーで先頭に立つ競馬をしている。ある程度好結果は出ているが、2走前のみやこSではハイペースで競り合う形となり9着と敗れている。今回もインティの存在が気になる。ハナにはこだわらず、自分のリズムを守って走ったほうがいいかもしれない。

結論

複勝 キングスガード