記録清原達郎



※画像→マネーポストWEB様より

【清原達郎氏の四季報の重点項目】

投資対象となるPER指標 ・グローバルにニッチ市場を押さえていてマーケットシェアが高い→20倍以下 ・マーケットシェアは高くないが優良顧客を多数抱えている→15倍以下 ・中小不動産会社→10倍以下 ・下請け企業で顧客数が少ない→7倍以下

二期目(来期予想)の数字を注視 →株価は今期の予想よりも来期の予想を反映しようとするので、PERは来期ベースで見たほうがいい。

創業社長や親族の株式保有を必ず確認 →誰が大株主なのかは投資に際して決定的に重要な情報。特に私はその会社の創業社長や親族がどれだけの株式を保有しているかを必ず調べる。

自己資本比率と時価総額をチェック →自己資本比率の低い会社は財務体質改善のために公募増資などをやって株価が下がるかもしれないので要チェック。また、貸借対照表からネットキャッシュ比率を割り出す。ネットキャッシュを『流動資産+投資有価証券×0.7-全負債』と定義。ネットキャッシュを時価総額で割った数字がネットキャッシュ比率で、この数字が大きければ割安で投資対象として魅力的だと言える。

決算短信&決算説明会資料 →決算短信は情報量が多く直近のもので十分ですが、決算説明会資料は簡単に読めるので過去3~4年分遡りましょう。




公募増資の確認方法

  1. 「公募増資」や「第三者割当増資」などの直接的な表現

    • 四季報では、公募増資が行われた場合に「公募増資」や「第三者割当増資」という記述があることがあります。

    • 例:「〇〇年〇月に公募増資を実施」「第三者割当増資で資金調達」など。

  2. 「増資」「資金調達」「株式発行」の表現

    • 公募増資に関する情報がある場合、「増資」や「株式発行」「資金調達」といった用語が使われることが多いです。

    • 例:「〇〇年〇月に増資を実施」「株式発行で資金調達」「資金調達を目的とした新株発行」など。

  3. 「株式の希薄化」や「需給悪化」といった間接的な表現

    • 増資が行われると、株式数が増えるため、株式の希薄化株式需給悪化などの表現も見られる場合があります。

    • 例:「増資に伴う株式の希薄化が懸念される」「需給悪化の懸念」など。

  4. 「資本金の増加」についての記述

    • 四季報の「会社の現状」や「財務」セクションで「資本金の増加」が記述されている場合、増資が行われた可能性があります。特に、公募増資の場合は資本金が大きく増えるため、増資の結果を示している可能性が高いです。

確認すべきセクション

  • **「企業概要」「業績・財務」**の部分に、公募増資に関する記述が含まれていることが多いです。

  • 特に、公募増資の背景や理由が簡潔に説明されている場合があるため、これらのセクションを重点的にチェックしましょう。

例文のイメージ

  • 「〇〇年に公募増資を実施し、資金調達を図った。」

  • 「株式発行により資金調達を実施、事業拡大に充当。」

  • 「増資により需給悪化が懸念されている。」

このような記述があれば、その会社が過去に公募増資を行ったことがあると判断できます。(チャットGPT)

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