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2022/9/4 平田クリテリウムC1 DNF

でしょうね
って結果だ。

鈴鹿でぶっ壊した膝の回復進捗も併せて書き残しておく。

膝編

あらすじ


ご存知の通り、僕は8/20,21に膝が不機嫌なまま鈴鹿に出て、勝利と引き換えに膝を破壊した。

膝回復奮闘記

鈴鹿が終わってからはひとまず回復に専念しようと、5日間ノーライドで休んだ。

しっかり休んでから軽くローラーを回してみるがどうも膝の内側の深いところが痛む。

また2日ノーライドで休む。

また乗る。

膝の皿の内側を通るように1本だけでもテーピングしてやると結構マシになる事に気づく。
が、無理は出来ない。

そしてさらに考察を続ける。
思い返してみると鈴鹿本番も含め、膝が痛くなった時、足裏の土踏まずのアーチの疲労感が併発していたことを思い出した。

前まではそんな事起きなかった。
考えられるのはインソールのアーチ部分のへたりと、それによるアーチ部分の筋肉の凝り。
両方潰していこう。

ンギモヂイイイイイイイ
インソール裏

インソールの裏にティッシュとガムテを貼って高さ調整するという知恵を教えてもらって実践。

これだ。

新品の時のようなしっかりとしたアーチのサポートが復活した。
やはり気付かないうちにインソールはへたって潰れていくんだな。
多分まだ1年も使ってないくらいだとは思うけど。

こうしてアーチを高くしたインソールを使ってローラーをしてみると、すぐに膝の痛みが消えるなんてミラクルは起きないけど、悪化したりズキズキ痛むような事はなくなり、徐々に回復傾向になった気がする。

おそらくインソールがへたってアーチのサポートが弱くなり、ペダリングが乱れると膝が内側にブレやすくなって関節に炎症が起きていたのではと素人なりの推測。

レース前の調整

結局平日の練習は膝痛で中断ばかりだったのでまともに積めず。

そうこうしていたらもう平田の前日。

ようやく膝がいくらかマシになってきたのでテーピングでしっかり固めて実走練。
いつ壊れるかわからない膝ではローラーしか出来なかったのでレース前日とは言え実走練は貴重だ。

なのに

家出て700mでパンク。

ドリンクを満載したボトル2本に口を付けぬまま一瞬で帰宅。
TSS1。

結局鈴鹿の2週間前から、かれこれ1ヶ月膝痛で思うように乗れずフィジカルはマジでカス。

ターゲットレースという訳でもないので出ないという選択もありだったかもしれないが、今回自分は勝ちとは別に平田特有の強度と走り方を思い出しておきたいという目的があったのでエントリー。

今後調子を上げた時に平田みたいなインターバルレースにぶっつけ本番では、せっかく脚があっても感覚とスキルが伴わないと思ったから。



レースレポ

機材

F:アルテ60 鯵TLR 4.8bar
R:スミスDX5 イクシオンUST 4.9bar

リアがイクシオンになっているのは前日のパンクの所為だ。

テーピング1本。
やっぱ断然安定する気がする。


結果

結果から言えば10周でDNF。

思い返してみると、平田を走るのは記憶が正しければ実に1年と2ヶ月ぶりくらい。
しかも最後に走ったのはC2で確か4周くらいで千切れている。

C1に関しては…2年と9ヶ月ぶりらしい。
長い間死んでたなと。

正直今回のレース結果はダメダメだったが、前向きに捉えればまず久々にC1を10周走れるコンディションに持って行けて良かった。
(膝とか体調とか最低限のフィジカルとか色んな意味で)

無事に帰ってきたのはもっと良かった。

少しずつ、着実に復活に近付いてる気がする。


反省

まずレース序盤、コーナリングがぎこちな過ぎてダメダメだった。後ろの人には迷惑をかけてしまったかもしれない。申し訳ない。

これは実走練が足りてないというより平田を走れてなかったのが問題と思われ。

個人的に平田のコーナー克服はそういうコーナーのあるレースを走り慣れるしかないと思ってる。
なかなか普段公道で直角コーナーを走る練習が出来るシチュエーションが無い。
だから今回走った。

何はともあれ3周くらいしたら最低限まともに曲がれるようになったので、平田の走り方を思い出すという今回の目的の一つ達成。

以下コーナーへたっぴマンの覚書。

・コーナー出口見ろ
・サドル深く座って後輪荷重忘れるな
・外側ペダル荷重も忘れるな
・姿勢低くしろ
・コーナー直前はもうブレーキ触んな
・コーナー中も当然ブレーキ触んな
・ビビらずコーナー得意マンなメンタルで突っ込むとバチ決まる

コーナーが割と得意だった頃、この辺のポイントを押さえてたなあと思い出した。

あとこれは愚痴だが、コーナー入るまでに密集してたとき2列で入るのは仕方ないとして、1コーナー綺麗に1列で入ったのにわざわざ2コーナーでイン刺して抜き切らずに並んでくる奴は何がしたいのか。
お互いに理想のライン潰されてるからスピード殺されて前離れるし、立ち上がりキツくなるだけやろ。
頭使って欲しい。

そんなこんなで序盤立ち上がりのたびに猛烈にダメージを食らい既に瀕死。
それでも一応ローテ回して脚はみるみる売り切れに。

さらにローテでの反省は、そこそこ人数いる時の追走グループで先頭引いて戻る時。
塩澤さんが全員で少しずつ回そうと声をかけていたので全員で回す為に毎度最後尾まで下がってたが、下がる間もしんどいし、コーナー最後尾で立ち上がるとしんどいし、自分の生き残りを考えたら前目で割り込むのが良かった気がすると反省。
もっと柔軟に動きたい。

全くレースの流れに乗れてない。

で、脚は完全に売り切れて9周目くらいにドロップして10周走ったくらい?で終了。

千切れ侍

ちなみに膝君は今回レース中はさほど痛むことはなかった。
インソール調整の効果か。
ただ翌朝、膝を軽く捻ると少しズキっと内側が痛んだのでなかなか完全解決には至らないらしい。

無残な結果だったが久々の平田で個人的にいろいろと感覚やスキルで得るものがあった。
次回平田や今後のレースに繋げていきたい。

そしてどこかのターゲットレースでの勝ちに繋げたい。

車載動画

今回初めてYouTubeでチャンネル作ってうpしてみた。
千切れたので途中までだけど。

gopro7で2.7K 60fps。
そこそこ綺麗に撮れてるのでは。

とりあえず限定公開で。



おわり。

photo: yuki asatoさん

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