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土地家屋調査士試験 合格発表後のスタート方法

1月12日に令和3年の合格発表がありました。
来年に向けて、既にスタートしている方、合格発表の結果を見てからスタートする方、諦めて脱落する方、新規に受けようと思った方、いろんな方がいると思います。その中で上位400人に入らなければ合格できません。
そこで、どうやって合格するか真剣に考えるといいです。

この試験は合格率が10%前後です。
約4000人が受験して上位400人が合格です。
私が合格した時は、択一で3問間違え、択一では500位。
記述で100人以上追い越して合格しました。

ここからわかることは、
「択一は間違えても3問まで」
です。私は試験終了時に択一は満点だと思いましたが、なんと民法で2問も間違えていました。民法は法改正も影響しているから本番までどうなるかわかりません。だからこそ不動産登記法は満点目指してやりこむべきです。
ただひたすら、過去問を何度も繰り返し、条文を何度も確認する作業を試験当日まで繰り返しましょう。何度も間違う箇所には付箋を貼っておき、時間のないときは、付箋の箇所のみ学習するのも効率がいいです。

マラソンに例えると、全員で4000名が走っている状況です。
今のあなたは、何位ぐらいでしょうか?
今回はじめてスタートする人は、4000位からスタートです。
2年目の人はもう1000位ぐらいかもしれません。
択一で満点近く取れる人は500位ぐらいです。
これをキープしながら、記述のレベルを上げましょう。
記述のレベルを上げる方法は別の機会に。

それでは次で必ず合格すると気持ちを入れて頑張ってください。



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