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初めてのご挨拶

Noteで発信をすることにいたしました。初投稿です。
これまでFacebookやX(twitter)などで発信してきましたが、
2020年に長野県に移住して以来、なぜかSNSの発信に
心が向かない時期を過ごしておりました。
目の前にある自然に取り組んで、田んぼや畑、そして耕作放棄地の
改善活動、山林の乱開発への対応、そして古民家民宿の運営など、
実働に時間を割いてきました。
コロナが世の中を席巻する時期に移住し、
新しい土地で暮らしや仕事を根付かせるためには
それなりの時間を必要としたのだと思います。

バラバラとしてきた活動を少しずつ統合したいと思い、
2021年に女性3人で始めた古民家民宿の運営を、2023年10月から
ぶんぶんフィルムズの事業として取り組むことになりました。
(とはいえ、女性3人という実態は何も変わらずです 笑)

そして、ようやくなぜ、長野に移住することとなったのか、その顛末を書こうと思い立ち、すでに一回目をぶんぶんサポーターズのNoteに書きました。


その続きを書こうかと思ったのですが、今回は別の話題について買いてみます。それは香りについて。
ぶんぶんサポーターズの共同代表であり、パプアニューギニア海産の代表でもある武藤北斗さんがXで詳しく書かれている香りのことです。

私も実は香りに敏感な方。デパートの化粧品売り場はあまり踏み込みたくないし、エレベーターで香りがきついとめまいや頭痛がします。だから、香りに困っている人の気持ちは良くわかります。
運営する古民家民宿なないろにもどんな洗剤を使っているのか問い合わせをいただきます。
うちは、無香料の石けん洗剤を使っています。https://www.shabon.com/shop/item/1002

シャンプーとリンスも無香料の石けんタイプのものです。食器も無香料の固形石鹸を使って洗っています。掃除は基本的に水拭き、たまに重曹を使います。
お客様の食事については、必ずアレルギーの有無とあれば中身を確認して
メニューを決めています。
実は私は最近、小麦粉アレルギーだと判明。顔の湿疹が小麦粉を食べると
即悪化します。そして、世の中、食品アレルギーをお持ちの方は沢山いらっしゃるという実感があります。食品のアレルギーは自分で選択できるのですが、香りのことは自分が選択できないという辛さがあります。苦しんでいる人がいる反面、全く、意識しないで自分の香りを周囲に発散させている方も多いのではないでしょうか。本人は誰かを苦しめているという意識がないので、これはなかなか手強い問題だと感じています。
実家で使っている洗剤があまりに香りが強いので、どうしてもこの洗剤じゃないとダメなの?香りが強いと思うんだけど、、と言ってみたところ「そんなことを言われても、自分はいい香りだと思って使っているのに、、」という反応をもらいました。先ほど、シェアした武藤北斗さんも会社でずいぶん苦労をしていますよね。香りや臭いって、やはりセンシティブなトピックです。それでも、社内で一歩踏み込んで取り組み、そのプロセスを逐一紹介している武藤さん、とても貴重な取り組みだと思います。
私は自分ができる範囲で古民家民宿の香りに気を配っています。香りがあることで、苦情はいただいても、香りがないからと苦情は来ませんからね。
洗剤やさまざまなものに人工的に付けられた(不要な)香り、それがどれだけ人を苦しめているのかという理解が少しでも広がれば、少しずつでも変わっていけるのではないでしょうか。


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