【2024年10月活動レポート】2つ目の技術書出した。今月は徹夜3回...
こんにちは。
カマキリ@t_kun_kamakiriです。
先月の振り返りをしたいと思います。
宇宙に入ったカマキリという大学物理やCAE、プログラミングメモのブログを書いています。
今月も活動レポートを書いていきます。 (前回の活動レポートはこちら)
リびぃさんの活動レポートに便乗して毎月活動記録として残しています。
ブログ成果
まずはブログから。
今月はブログ1記事も書いてない!!
技術書典で本出した
前回5月に技術書を出しましたが、その時の内容は「円管内の流れ」の流体解析についてでした。
半年後、再び2024/11/2~2024/11/7に開催される技術書典17で電子書籍を出します。
題材は円柱のまわりの流れです。
機械系の流体を少しかじったことがある人は、レイノルズ数によって渦の生成の様子が変わるというのを教科書で学んだことがあるでしょう。
レイノルズ数が同じであれば、円柱の大きさや流速が異なっても流れの様子は同じ結果になります・・・などなどを円柱まわりに関する実験や理論について、無償のオープンソースソフトウェアのOpenFOAMで流体解析を行うという内容です。
ハンズオン形式で設定ファイルの説明を解説をしながら、最終章はOpenFOAMをPythonを使って自動化する内容になっています。
↓こちらがチラ見せ
これを10月15日くらいから本格的に書き始めて、思ったようなシミュレーション結果が出ず、試行錯誤して2回徹夜して、ようやく11月2日の深夜2時に入稿できました。
で、公開が11月2日の朝10時からなので、滑り込みセーフ!
このカルマン渦列については、製造業では有名なタコマナローズ橋の崩壊の話があります。コラムとして技術書に追加しようとしましたが断念しました。
コメント頂きましたが、書籍のコラム内に誤解を与えないように書くのが難しそうだったので。
次回作
技術書の執筆は大変ですが、楽しいので飽きるまで続けていきます。
次は、流体解析の中でも粒子追跡についての内容にしようかと構想を練り始めています。
例えば、サイクロンセパレーターとかいいですよね。
これを流体解析で再現してみるとか。
オープンCAE学会(11月9日発表)
11/7~11/9に福岡の九州大学(オンライン含む)で開催されるオープンCAE学会で発表します。
自分はオンライン参加で発表する予定です。いちおうテーマは「OpenRadiossを用いたエアバッグ解析のモデル構築と便利ツールの紹介」としました。
概要を提出期限の前日に書いていました。
概要なので4ページにまとめて提出しました。
概要だけでも、きっちり書くのが大変でまたここでも徹夜気味に(朝5時くらいまで)作業して、何とか提出しました。
ほとんどブログに書いている内容を15分で発表できるようにまとめて発表する予定です。
11月以降
10月は提出期限に追われすぎて、徹夜3回することになりました。
こんな感じで年末に向けてイベントが多くなってきました。
12月の計算力学の試験勉強を全然できていません・・・今年は熱流体1級(単相流)と振動2級を受ける予定です。
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