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優しさとは?

優しさについて考える

今日友人と優しさについて話をしたのでそれをシェアしていきたいと思います。


優しさとはなんかのか?

普段から抽象的な話は 論点がずれることがよくあります。

これは 論点を抽象的なものとして捉えるのか具体的なものとして捉えるのかという 差があります。



例えば幼児に対する対応を考えてみると、

2歳の子供が歩いていて転んだ とします。


親としてその子に駆け寄って立たせてあげて 痛いところがないか聞いてあげる。


これは誰が見ても優しい親の仕草だと思います。

しかし 逆に 子供に駆け寄らずじっと見つめている親がいたら、その人は優しくないのでしょうか?


ただ めんどくさいなと思っているのであれば 優しくないでしょう。


しかし、自分で建てるのを知っていて、自らの力で起き上がってほしいと思うのであれば 待つのも親の優しさではありませんか?


ここに砂利道 だったら とか、怪我をしてたらとか言うのは、かなり 具体的なシチュエーションのになるので、そういう話をしたいのではありません。


具体にはしる人はそういう 細かい 具体的なシチュエーションを聞いてくる場合が多いですね。



話は戻って、

これが5歳の子供であればどうでしょう?

では10歳は?



以前ご紹介したインディアンの子育ての教訓にあるように、その子供の成長段階によって 優しさの表現というものは変わっていきます。



短期的に優しく接する の が 優しさ なのか、短期的には厳しく見えても先を見て厳しくするのが 優しさ なのか。


それは 対象の成長の度合いによっても変わってきます。

あなたにとっての優しさとは何ですか?


ためてインディアンの子育ての教訓を書いておきます。


乳児は肌を離すな

幼児は肌を離せ 手を離すな

少年は手を離せ 目を離すな

青年は目を離せ 心を離すな



これは子供を育てる時だけではなく、人を育てる時も同様のことが言えますし、

同じ人でもジャンルやシチュエーションによってこの段階は異なります。


サッカーは プロ並みだけど 野球は小学生レベル なんてこともよくありますよね。


何か一つができていれば何でもできるなんてことは当然ありません。


子育てをしていても何をしていても それは同じです。



優しさとは責任を持つということなのかもしれませんね。


どうもありがとうございました。

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