見出し画像

私なりの草マルチ

昨日まで沢山雨が降り、今朝は畑はぬかるんでいけない。今日は絶好の草刈り日和だ。
久々鎌ひとつ持って街の歩道に出かける。 

私の町では市道の草刈りは6月と10月に委託の業者がキレイに草刈りをしてくれている。市のホームページに載っていたが、結構なお金をかけている。
とってもスッキリキレイにして気持ち良かったのも束の間、約1カ月で元気な草がスクスク育ってきた。また何ヶ月後業者が入るまでは1市民として迷惑のかからないよう美化活動をしたいとずっと思って過ごしていた。

以前、土手の草を所々にまとめて置いていたら小さくまとまりつつあったのだが、問題になったのか市会議員の方がみえて、河川は県の管轄とて、県から大きなトラックでその刈り草達を慌ててとりにこられたそうだ。
ご迷惑をおかけした。

また、お爺さんの庭の草刈りをして私の車にパンパンに積んでクリーンセンターまで2往復し、処分代が2000円かかった。枯らしてから運べばもっと負担は軽くなるだろうが、一般的に草は刈ると同時にゴミになるのだ。すぐに処分をしたくなる心情もわかる。

畑を始めて、草マルチという言葉を知った。マルチとはマルチングの略で、雑草をはやさないようシートなどで土を覆うことだ。畑に黒いビニールシートをかけたり、刈った草もマルチとして自然農法のひとつであるそうだ。

畑仲間に話を聞くと、草マルチを試したが、ダンゴムシがたくさん集まって野菜をやられた。といっていた。
ダンゴムシ?みたことあるが生態は全く分からなかった。
ダンゴムシは枯葉や草を食べて土壌を豊かにしてくれる反面、野菜作りをしていたらその野菜の新芽や根も食べてしまうそうだ。

街の歩道は雑草だけだダンゴムシたくさんいてもらって構わない。その草マルチなら刈った草もゴミにならずにエコ化できるかも。
刈った草を置いておくとゴミに見られて通報されるといけないと、今まで歩道の草はゴミ袋でゴミの日にまとめてだしたり、多ければクリーンセンター持ってお金払って片付けていたが、処分せずにどうにかしようと、本日実験してみる。

これくらいの草から

刈ってマルチング

見た目がゴミのとらえてられ、通報されるレベルか?土をかけてみる。

なんだかよく分からない、なじんだ感じになった。一応ゴミは出ない。エコだ。自然だ。
草が生えにくくなれば成功だ。

刈ったのに1か月でモサモサすぐ伸びる草たち、


マルチングしてみた。この広めの花壇は市役所でも管轄が違うらしい。
つい楽しくて草刈りやってしまった。
明日市に挨拶しに行こう。
雨上がりの草刈りは気持ちいいよね、と散歩中のおばさんが教えてくれた。
たしかに、サクサク切れて楽しい時間でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?