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鎌みっつ

昨日仲間達と一緒にマルシェを開きました。
私はここで鎌売りを初デビューしました。
全くどんなかわかりません。
鎌がひとつでも売れたらいい。
なんで鎌?と思ってもらったら、それまた楽しい。

私はごひいきの野菜と果物を売りながら、鎌を売り、近所で共同畑を作っていきたいので、仲間の募集のために道ゆく人に声をかける。
マルシェって、あっという間にお客さんと気軽な会話ができるから、おしゃべりな私は楽しくて仕方ない。

今回は密を避ける為、チラシも配らず、メルマガやInstagramで告知しただけだ。
それでもお客さんが来てくれた。

鎌のこと、ほとんど何にも知らない私が鎌を売る。先日まで鍛造って何?の知識だ。
草刈りを身近にしたい、草刈りを楽しく思える世の中にしたい。
とりあえず、鎌にはラッピングをかわいくしようとワクワクしながら準備する。
ぶっちゃけると、私は鎌を研いだ事もない。
研ぐグッズは買ってはみたものの、面倒くさいイメージでやる気にならなかったのだが、お客さんが鎌を吟味したり、わざわざ遠いとこまで買いに行くとか、鎌を大事に思う姿に、私も研いで語りたいと思った。

鎌ひとつの想いをのせた鎌が3つ、お客様に渡った。勝手に思う、鎌ひとつ仲間だ。

買ってくれたお客様が鎌を早速使って喜んでくれた。フェイスブックで鎌の使いやすさを宣伝してくれた。
鎌売りを始めると言ったら鎌ひとつの鎌がいいと言ってくれた。
嬉しさとたまらない感動。
鎌ひとつの仲間、草刈りでつながる気持ち。

夢ができた、次はちゃんと届ける準備だ。
まずは鎌を物販できるページを作っていこう。

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