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とあるくだらない話

こんばんは、つぐみです。

早速ですが今回お話する内容は

先日友だちから言われた

お前二郎好きなのに接客態度のいい居酒屋好きなんだな

というひとことへの回答です。

なんとなくお察しがつくかとは思いますが
非常にくだらない内容となっております。

タメになる話を聞きたい人や
この文章を読んで心を動かされたい人は
今すぐブラウザバックしてください。

これは少々長い電車移動をしております
つぐみ氏の暇つぶしです。


はい、これでもお付き合いいただきます
物好きなみなさんに話を続けさせていただきます。

まず先程のひとことが発せられた
背景からお話します。

僕は先日とある居酒屋を友だちにオススメしました。
その際の紹介文句が

飯はもちろん美味いんだけど
接客がとにかく明るくて好きなんだよねえ

といったものです。


それに対しての返しが

お前二郎好きなのに接客態度のいい居酒屋好きなんだな

というものだった…ということです。


ちょっとデキるビジネスマンを演じまして
結論から申し上げますと

そりゃそうだろ

接客態度がいい店とそうでない店
掘り下げて考えると

ぞんざいに自分を扱ってくる人間と
自分を大切に扱ってくれる人間

どっちが好きかと問われたら
言わずもがな、という感じですよね。


まぁまぁ待ってください。

きっとこれを言ったやつの真意に対して
先ほどの答えは少々ズレがあるはず。

おそらく彼の真意は

今のように接客態度に注目する癖に
二郎のようにお世辞にも接客態度がいいと言えない
店に通いつめてるんだな

ということだったのでしょう。


なるほど、これなら納得は行く。

現に僕は件の居酒屋の接客態度に関しては
細かなところまで注目しているのに
ラーメン二郎には最低でも2週に1回は行きます。

それほど大きな差のふたつの店
なぜ両方に通うのだろうか。

少し考えてみました。


まずこういった物事を考えるときは
起きていることを細かに分けて考えることが大切です。

細分化する、とよく言いますね。

一旦僕は

・ラーメン二郎の魅力
・とある居酒屋の魅力

をそれぞれ分けて考えてみることにしました。


・ラーメン二郎の魅力

これに関しては好きな人たちは分かっているはず

安い割に量が多くて美味い

これに限りますね。

それに回転率の高さにも驚かされます。
私レベルのジロリアンになりますと
着丼からだいたい15分後には店の外にいます。

※ジロリアン=ラーメン二郎によく通う人
※着丼=ラーメンが自分の元へ舞い降りること

並ばないことはあまりないのですが
もし奇跡的に並ばずに食べたとするならば
30分ほどであの量を食べて店を出られるということです。

ここで気づいて欲しいのは
僕はあくまでラーメン二郎に
「ラーメン二郎」を食べに行ってるのであって
「店員さんと仲良くする」ために行ってないのです。

美味い飯をたくさん食って早く家に帰れる

言ってしまえばこれがラーメン二郎の魅力と言えます。


・とある居酒屋の魅力

この魅力の話をする前に
みなさんに問いかけたいのです。

え、居酒屋に飯食いに行ってんの?

いや、行ってるとは思うのです。
ただ「ご飯を食べるためだけ」に
居酒屋に行く人ってなかなかいないと思うのですよ。

・ちょっと酒を入れて話したいことがある
・より仲良くなりたい人と腹割って話したい
・単純に話したい
・女の子を酔わせて口説き(以下略)

少々ゲスなことを考える野郎もいるようですが
居酒屋やカフェと呼ばれるお店って
その飲食物に限らず

人と話すための空間

を提供してるものだと思うわけです。

そう考えたとき、二郎に比べて
居酒屋やカフェはよりその空間としての価値が
大切になってくるわけです。

では、とある居酒屋に求められていたことは

楽しく人と話す空間を提供すること

だったわけですね。


少々脱線しますが、
僕は人にはいろいろな面があると思っています。

僕の中にも

・頑張ってるのが好きな自分
・努力がめんどくさいと感じる自分

のような形でいろんな自分がいます。

文字ズラだけ見ると矛盾していますし
そんな自分がいることは不思議ですが
事実として人間は常に矛盾を起こしているわけです。

それはみなさんの経験の中にもあるはずです。
知らんけど。


話を戻します。

僕の中では2人の自分がいるわけです。

・たくさん美味いもん食ってさっさと家に帰りたい自分
・美味いもん飲み食いして楽しく話したい自分

それが存在するのはおかしなことではないはず。


そうなったとき全く違うターゲットに向けて
創られたふたつの店のペルソナに
僕がひとりの人間として含まれることは
ありえるはずですね。

さっさと食いたい自分は二郎が好きで
楽しく会話したい自分はとある居酒屋が好き


はい、以上のことを踏まえて彼に返答しましょう。

俺の中にはいろんな自分がいて
その1人はラーメン二郎みたいな店が好きで
もう1人はこういう居酒屋が好きなんだよ




まぁ、ぶっちゃけこんなこと考えて
返事すんのは面倒なので実際は

まあな

のひとことで返しました。たぶん。
てかなんて返したか覚えてない。


さて、暇つぶしとして45分ほど
こんな文章を書いてみましたが
まだ目的地には着きません。

一旦上げてTwitterでも見るか。

それでは今日はこのあたりで。


つぐみ

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