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コミティア145振り返り+α+次回予告

今さらですがコミティア145に参加してきたのでその振り返りと、入手した同人誌の感想を書いていこうと思います!(書き溜めてたというわけではなく、思いつきで書き始めています)

今回は新刊とても間に合わなかったので出せなかったのですが、PRAYROOMさんのところでイラストを描かせていただきました!
CDジャケットのイラストは本当にいつか描きたいとずっと思っていたので、叶って良かったです。
7月ぐらいにダブミヤさんといとうくんさんとお話したときに、PRAYROOMの他のCDジャケットの雰囲気から浮いちゃうんじゃないかと不安です……と弱音を吐いたら好きなように描いていいよと言ってくれたので安心。
もー色とかめちゃくちゃ彩度高いのばっかり使ってポップに描きました。
楽しく描けたのですが、だいぶ余裕のあるスケジュールを取ってくれたのに超ギリギリになってしまったのは反省しています。
いとうくんちゃんを勝手に描くの楽しかった。もっといろんな人が描いたいとうくんちゃんを見たいと勝手に思ってます。

この流れで『PPP! vol.1』の感想から書いていこうと思います。

『PPP! vol.1』
新曲の『NEWTOWN』について。
bandcampなどで聴けるのでおすすめです。

小冊子、いろいろなコンテンツがあるのに雰囲気がまとまってて素敵な本でした。1ページチャット、オモコロのn分チャットは制限時間内に終わらせるようなスピード感が好きなんですが1ページチャットもそれが感じられてよかったです。ちょくちょく挟まっているイラストもキュートで好き。

PANDA inori 虹 NOVELSとの対談ではいとうくんさんとサミットのナスとの関係が知れてよかった。僕は由来を知りたくて過去に「サミット ナス」でGoogleとTwitterを検索したことがある。


『((((水葬))))』

PANDA inori 虹 NOVELSの新刊。マジでよかったです。
いとうくんさんの描く若い男と幼い女の子が好きです。今回は幼い女の子ふたりのお話。
本当にキャラクターの言動や思考が魅力的で、可愛いです。ランちゃんとキクちゃんがお互いに信頼と憧れを抱えてるような関係なのがとても良かった。
祈り。
あと鳥が出てくるのも良かった。あまり書いてしまうとネタバレになってしまうけど、鳥はどこからかふらっと現れてどこかへ飛んで行ってくれるのがいいところだと思います。たまこまーけっとを見たときもそう思った。

いとうくんさんはハイペースで面白い本を作っていて次のコミティアも出るらしくて凄い。Mステに出演して「僕 学生時代教室の隅で本読んでる暗い人間だったんですよ」と言っているいとうくんさんを見る日も遠くないと思っています。

『ぷらいず』

クレーンゲームと深い因縁がある女の子のお話。
電線さんが描く何かに中毒になってる女の子が可愛いです。

登場するキャラが他人を思いやる優しさを持っている(転売ヤーは除く)のでとても優しいお話になっているのが好きです。
また次の漫画も楽しみです。

ちなみに打ち上げで行った麻雀で負けたのはまだ悔しいです。


『おばけのれいわちゃん』

校則に厳しい風紀委員とルーズな格好をしたおばけの4コマ。面白い。
4コマ目が驚いている顔の4コマが特に好きです。(ルーズソックスの4コマとか)

幽霊の子に名前を付けてあげるキュートなくだりがあるんですが、仲良くなった幽霊や記憶喪失の子などに名前を付けてあげる行為に対して、「可愛い」よりも「怖い」・「恐ろしい」が先に来てしまうのですがみなさんはどうなんでしょう?僕が気にしすぎかもですね。


『ポリクローム』

タイトルの通り様々な色などをテーマにしたイラストが詰め込まれたイラスト本。
Twitterでよくイラストを見ていて好きだったので手に入って良かった!すぐ取り出せる場所に置いて何度もペラペラとめくっています。

YELLOWの子が一番好き。

『CROQUIS 2012-2023』

スタァライトや百合姫でお仕事を知っためばちさんの新刊。
クロッキー帳をそのままクロッキー帳を印刷したような製本。サイズもマルマンのポケットサイズのクロッキーブックと同じ。指で触ると鉛筆の跡がこすれてしまうかと錯覚するような、本物のクロッキー帳を覗かせてもらっている気持ちになる。不思議。

かわいい女の子がいっぱい描いてある。
まだ絵を見ただけじゃその人が意図していること(伝えたい主となるテーマではなく、それを伝えるために何に意識しているかということ)が読み取れないので、繰り返し描かれているモチーフや構図のラフ、文章などから読み取れるとありがたい。他の人が何に意識を割いているのかを知れるのが楽しいです。
絵を描き始めてから他の人のスケッチブックを見せて貰ったことが全くない、気がしているので見せたくない人もいるでしょうがもっと見たいなという気持ちになりました。


『123(わんつうさん) vol.4』

文芸部がラップを作る4コマ!vol.4!江ノ島!
前巻の最後が不穏な感じだったのでめちゃくちゃ続きが気になっていました。

ももさんとあやさんの奇行好き。ざくろさんが学校休んでることに対してクラスで心配されているのも嬉しかった。
だんだんと仲を深めていって辛かったことも打ち明けて前に進める3人がとても眩しかったです。

生徒会の人たちも好きなのでまた登場するのを楽しみにしています。


『蚊帳の内』

コンビニで働いてる人たちのBL本。
いちさんの描く仄暗い雰囲気の漫画が好きです。

杉下さんがとても良い性格をしていて、これから先輩の性格につけこんでを泣き落とししてもおかしくないなと妄想が膨らみました。

いちさんには前の夏コミで出していた死神ドットコムの二次創作本も個人的に持ってきていただいて拝読しました。(ありがとうございます。)

色んな表情のメルメルさんが見れて良かった。悪夢見て泣いちゃってるメルメルさんが可愛いかったです。

『毒を食らわば皿まで』

倫理観がズレている百合のお話。
描き下ろしでくるみさんがなぜ憐さんと一緒にいるのかの理由を知ることができて、憐さんの方がくるみさんに気圧されてしまうのではないかと危惧していたのですが、読み返すと憐さんもしっかりと倫理観がおかしいので心地よいやり取りがされてるんだなと思いました。

このふたりのパワーバランスが好きです。


『ゲストにフォーカス』

まんがタイムきらら系列誌に載っていたゲスト・読み切り漫画について紹介しているレビュー本。現在連載されているような作家さんの過去作もあり、とても興味深かったです。

2021年ごろの作品を中心に取り上げていて、ちょうど私が雑誌を買い始めた時期のちょっと前の作品なのでいつか読む機会があれば読んでみたいと思いました。

東京にいるうちに国会図書館で昔のきららを読んでおきたいですね。
202号室とか読みたいし。


『カルドローネ先生の隠棲動物学』

https://twitter.com/cometub/status/1698651149375852739?s=20

ドラゴンと人間のミックスの先生とその学生がのコンビが未確認生物を調査しに行く話。
先生がかわいい。生徒もかわいい。
稲叢くんが先生を軽々抱き上げられるのが良い。

倉庫でリンフォンは探すシーンは本当に怖かったです。
あまり怖い話は好きではないのですが異世界と繋がる話はわくわくします。

先生しっぽの裏見せて。


次回予告

コミティア146に申し込んだ際のサークルカット

コミティア145は新刊出せなかったのですが他の人の作品をたくさん読めて参加してよかったな~と思いました。
12月にあるコミティア146も懲りずに出るのでよろしくお願いします!

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