今日考えたこと 主に経済

いきなりだけれど、平成元年と最近の企業の時価総額ランキング
https://togetter.com/li/1259348

ここから読み取れるのは、「昔日本はすごかった」という事とは別に「世界はグローバル経済にシフトした」ということだと思う。 日本の内需だけでこうなる時代は既に終わり、世界全体に対して企業の影響度が問われる時代であるということだ。

これとは別に世界のGDP成長率ランキングを見てみる。
https://www.globalnote.jp/post-12798.html

これを見るとわかるのは、アフリカが凄まじい発展をしているということ。
世界は数十年前と比べて、貧困、飢饉、伝染病等の状況は、圧倒的に改善されているといことを知らなければならない。 このような状況の元、彼らは自分の生活レベルを向上させる上向きな状態にあり、そして経済のグローバル化により、成長が約束された状態にあるのではないか。

超巨大企業群は常にヒューマンリソースを求めていて、それは中国で始まり、ベトナムやマレーシアに移行していっている。なぜ移行するのかといえば、それら生産ハウスとなった国々のLevelが、Level1や2から極めて4に近い状態に推移し、企業が求める原価よりも高くなってしまうからだ。

故に企業は、常に原価を抑えることができる国々を求めている。それを企業が人材を安く買いたたくと糾弾するのはあほの極みだ。 だって生産国対象となった国々は爆発的に成長してきているから。

もう一つの根拠は人口成長率。今後たった20年で世界の大半の人々は、アジアとアフリカにすむことになる。 女性の出生率は取得が増えれば増えるほど少なくなり、2人を下回る。 すなわちこの後の二十年でさらに人口が増えるのは、Lv1,2に"現在"ある国々でそれらの国のほとんどは、アフリカやアジアの一部にある。 

GDPの成長率、経済動向、人口推移から鑑みるに、今後成長が著しいと思われる地域はアフリカにあると考えられる。 しかもこれらの国の成長は、恐らくこれまで生産国とされてきた国の成長モデルを踏襲する形になるだろう。

であれば我々は、金利0.01%とかいうふざけた金利で銀行に預けたり、もしくは毎月2万積立して、途中で解約したら損をしたり、25年満額で総合利率10%のあほみたいな保険商品を買う、はたまたこれから人口が減るのが確定している状態で国内不動産に投資するといったばかばかしいことを考えるのではなく、上記のような国に投資を行うのが賢明ではないのだろうか。




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