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かまびと。〜嘉麻市ふるさと納税の「ひと」に迫る〜

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嘉麻市のふるさと納税に関わる「ひと」にクローズアップ。こだわり抜いた返礼品を提供している事業者さん、嘉麻市のために頑張る市職員さんなどなどの紹介をしています。返礼品だけじゃない、…
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#家業

「概念が変わる」ほどのいちじくを、より多くの人に届けたい【かまびと。 #12 小さな自然農園にゃんモコ・大塚さん、濱島さんご一家】

細い山道を登って行くと、いくつも立ち並ぶビニールハウス。ここで栽培されているいちじくは、食べた人に「いちじくの概念が変わった」とも言わしめる、ふるさと納税や産直サイトの人気商品です。収穫・梱包にてんてこまいで、繁忙期には朝4時半から収穫することもあるんだとか。 今回の「かまびと。」でご紹介するのは、嘉麻市の山の麓で農家「小さな自然農園にゃんモコ」を営む「じぃじ」こと大塚寿丸さん、そして娘夫婦の濱島明子さん・秀嗣さんです。いちじく、たけのこ、米、麦の農場を1代で築き上げた大塚

170年続く酒蔵の伝統と、20代の蔵人が生む革新【かまびと。#08 大里酒造・大里岳さん】

天保年間に創業され、170年以上もの伝統を持つ「大里酒造」。昔ながらの手づくりの製法を大切にし、原料や環境の微妙な変化に応えながら酒造りをしています。その一方で、甘酒を使ったスムージー販売や地域を巻き込んだマルシェなどの新しい取り組みにも積極的にチャレンジしているのです。 今回の「かまびと。」でご紹介するのは、大里酒造の9代目杜氏候補の大里岳さん。まだ20代の岳さんは「地域に根ざした酒造りをする」という大里酒造の長年のこだわりは守りつつも、新商品の開発やイベント開催を通して