ブロンプトンを前カゴ付きのママチャリにするソリューション
ママチャリが欲しいと言って買ったブロンプトン(M2Rオレンジ/ブラックエディション)。
前カゴを付けるにはどうすればいいのか悩み続け、純正の同色Oバッグ(超高かった)を買ったけど容量が買い物向きではなく、プラモもハコが薄いの2個とかしか運べず、5年経ってなお「買い物に行くときにハンドルにレジ袋をぶら下げる」という超ダサいことをやっております(おりました)。
そこで一念発起し、グーグルで検索しまくることでひとつの解決法を見い出したのでシェアします。
必要なのはまず堅牢なカゴです。プラスチックは紫外線で劣化したり側面の傾斜がキツイため却下。無印良品のステンレスワイヤーバスケットがいかにも自転車の前カゴという風情なのでこれを買います。少々重たいものの、間違いなく曲がったり歪んだりしなさそうな無骨な造り、シンプルな見た目、好みの大きさが選べるのがいい。
欠点としては、中身を入れたままスタックできるように可倒式の把手が左右に付いている点。これが走行中に路面の凹凸を拾ってガシャンガシャン音を立てるところです。ショックアブソーバー代わりのなにかを巻きつけるか、思い切って取り外してしまってもいいかもしれません。
続いてブロンプトンのアダプターとの接続ですが、これは社外品の接続ブロックとカゴをくっつければいいと見せかけて、ある程度広範囲でカゴ及び内容物の重量を支える必要があります。
アダプターとフレームが一体化したものが発見されたのが今回の進捗の大きなポイント。少々高いのがアレでしたが、販路や発売元をもう少し精査すれば低価格のものも見つけられます。「ブロンプトン キャリアフレーム」という検索ワードがわかるまで悠久の時が流れてしまった……。
カゴとキャリアフレームは手近なタイラップでギチギチに締め上げます。バスケットがフレームに対して中央に来るように、重量がなるべく均等に受け止められるように注意して固定します。
ブロンプトンが最高なのは、こうしたアタッチメントをのアダプタがハンドルポストではなくフレームにくっついていることです。重たいものをカゴに入れて走っても、ハンドルとカゴは連動しないので低速走行時にもフラフラしません。
記事はここで終わりにしてもいいんですが、このカゴで実際に買い物に行った話を以下にちょっとだけ書いています。読んでも別に得するわけでなく、単に微妙なイチャモンを付けてこられたらめんどくさいことが書いてあるため、魔除けとしての有料ゾーンを設定しておきます。ここまでで「ふーん」と思った方は投げ銭だと思って課金してくれるとビールがうまい。ありがとう。
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