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BUCK-TICKファンのおっさんがfishbowlライブに参加して思ったこと

fishbowl(フィッシュボウル)

2020年秋、テレビ静岡公認の「しずおかアイドルプロジェクト」が発足
メンバー募集を行い、静岡県にゆかりのあるメンバーで結成された
アイドルグループ
2022年3月22日から現体制、2022年の誕生日から久松さんがリーダー

静岡県の形が金魚に見えることから、それを包み込める金魚鉢(英:fishbowl)のようなアイドルグループになることを目指して名付けられた
ファンクラブは『鉢の会

プロデューサーは静岡県出身のヤマモトショウさん

BUCK-TICK(バクチク)

  • 櫻井 敦司(さくらい あつし):藤岡市 1966年3月7日
    ボーカル・作詞

  • 今井 寿(いまい ひさし):藤岡市 1965年10月21日
    ギター・テルミン・ボーカル・コーラス・作詞・作曲 Instagram

  • 星野 英彦(ほしの ひでひこ):藤岡市 1966年6月16日
    ギター・コーラス・作曲

  • 樋口 豊(ひぐち ゆたか):高崎市 1967年1月24日
    ベース

  • ヤガミトール(芸名、樋口 豊の実兄):高崎市 1962年8月19日
    ドラムス

1984年春に結成された非難GO-GOを前身とし、翌1985年に現メンバーでBUCK-TICKを結成、インディーズ活動を経て、1987年にメジャーデビュー
同じ高校の先輩・後輩とその兄弟で構成されている

バンド名は「華があって、過激で誰もが覚えやすい名前」と今井さんが命名

ファンクラブは『FISHTANK』(フィッシュタンク)
金魚鉢の中に魚がいっぱいいて、共通の目的がある」
というイメージでこちらも今井さんが命名
個人事務所の現社長は櫻井さん(前社長はヤガミさん)
『代表取締役 櫻井 敦司』の名刺が欲しい・・・・・・

ご当地メンバーで結成、金魚鉢に縁があるということで大体一緒・・・・・・?

BUCK-TICKも地元愛強いし、筋肉少女帯が「50を過ぎたらバンドはアイドル」という新曲もだしたので、理論上同じご当地アイドル枠といっても過言ではない・・・・・事は無い。
メンバーにキャーキャーいって、物販に並んでランダムグッズを買い、会場やSNSで交換をお願いしたり、サイン本を求めて何冊も積んだり、
ファンがやっていることはドルヲタやアニオタ等とそう違わない気はする。

fishbowlに興味を持った切っ掛け

X(当時はTwitter)でBUCK-TICKのコンサートの感想を検索していたときに
「おかしな事するグループがいる」と見つけたことが切っ掛け

気になって色々調べていたら、そういえば前にBUCK-TICK好きなメンバーがいるご当地アイドルの記事を見た記憶があるな、と思い出したり

誕生日ライブで『羽虫のように』を歌ったという情報を見つけて、
ある程度の年齢層には(?)知名度がある『JUST ONE MORE KISS』 や『悪の華』ではなく、一般的にはそんなに知られていないんじゃ?という辺りを選択している辺り、普通にファンの子だなと。

(『羽虫のように』が収録されているアルバム『RAZZLE DAZZLE』は2010年の発売のため、久松さんが7歳の時の発売・・・・・・)

(BABYMETALの「ギミチョコ!!」(作詞:MK-METAL・KxBxMETA、作曲・編曲:TAKESHI UEDA)も歌ったと見たので、BABYMETALが好きで選曲したのか、今井 寿 → 上田剛士(AA=、ex.THE MAD CAPSULE MARKETS)の親交のある流れでたどり着いたのか、気になって聞いてみたらBABYMETALからとの事でした)

初めてのfishbowl

タワーレコード錦糸町パルコ店で新曲のリリースイベントを行うというので行ってみることに

  • アイドルを見るのは、商業施設の屋上でWink(ウィンク)を見て以来

  • 若いのにBUCK-TICKが好きなんて、実は闇を抱えてる子では?
    (お父様がBUCK-TICKファンで、そこが切っ掛けと後で聞きました)

  • 可愛らしい子達が、可愛らしい声で、可愛らしい衣装で、可愛らしい歌を歌うタイプのモノはあまり得意ではないけど、fishbowlはどんな感じなんだろう・・・・・・

なんて考えながら、イベントの開始まで時間を潰していたら、ぬるっとfishbowlのメンバー達が入ってきて、目の前に・・・・・
演者と観客がきっちり別れて、入り待ち、出待ち禁止されてる世界の経験しかないため、急に演者が目の前に居るとどうしていいのか解らなくなった。
(ちゃんと考えれば、裏から入る通路などは無くて一般客と同様に入ってくるしかない。ビルまるごとタワレコな渋谷店とかはまた違う?)

あまり近くに居るのもちょっとアレだなと移動しているうちに、メンバーはイベントスペースに入ってリハを開始、そのうち新譜の購入予約が始まり、整理券を貰って、リリースイベント開始、2列目位で見ました。
歌ったのは5曲
 1.尻尾
 2.踊子
 3.八月
 4.熱波 
 5.半分
うーん、嫌いじゃない・・・・・・かも、
「可愛い女の子」みたいな曲はあまり得意ではないけど、fishbowlの楽曲はそういう感じでもないし、可愛らしい子達が、可愛らしい衣装で歌ってるけど、良いかも、なんか気になる、なんか引っかかる・・・・・・

予約特典でもらった券で久松さんに私物サイン(七夕のCDにサインをして貰いました)と、ツーショットチェキを撮影。
(次のチェキ会の時も1回はツーショットチェキを撮りましたが、おっさんが写っているのがとても嫌だと、それ以降は単独チェキをお願いしてます)

fishbowlライブの感想

リリースイベントで気になったので

  • ガラフェス 大本命!! トツゲキ! サマーソルトドロップ@上野恩賜公園野外ステージ(上野水上音楽堂)

  • エクストロメ‼@新宿LOFT

  • 鉢の日@渋谷www

のチケットを購入

鉢の日のみワンマン公演で、ガラフェス、エクストロメは他のアイドルさんも出るイベント。
「やっぱりバンドだよね!」みたいな拗らせもあったり、なんとなくアイドルに苦手意識があったけど、おっさんになったからか、若い子が頑張っているのを見ると単純に応援したい気持ちになるわ。
で、皆さん頑張ってるけど、やっぱりfishbowlが気になる・・・・・・
BUCK-TICK切っ掛けでfishbowlを見に行った事もあり、ライブ中は基本的に久松さんを見ている事が多かったし、目を惹かれる事も多かったので理由を考えてみると、歌とダンスに加えて、表情での表現が凄いなと。
「笑顔」とか「真剣な眼差しが」とか単純なものではなく、曲中で表情を効果的に切り替えている。というような事を言ったら、フォロワーさんから
キラキラの笑顔から急に殺すような目線になるからほんと最高……
と返ってきた。そう、それ。同意である。

上野恩賜公園野外ステージは、屋外というのもあって音が抜けていくのと、音量規制もあるようで、音がイマイチだったので例外として、ライブハウスでも歌詞がちゃんと聴き取れない部分があったな・・・・・・とか思う部分もあったんですが、noteを書くのに考えていたら、そもそもアイドルのライブの楽しみ方を間違えてるんじゃないか?と、専業ヴォーカリストと、歌って踊っているものを比べるのもナンセンスだわ。
ダンスに専念で、口パクで歌われても嫌だし。
歌をじっくり聞きたいなら音源で、ライブはその場の空間を一緒に楽しむのが正解なんじゃないかなと。
立ち位置とかPA、そもそも自身の耳の老化の可能性もあるだろうし。
fishbowlは楽曲のリリースを始めてまだ2年、これからの成長を一緒に楽しんでいける。
BUCK-TICKの櫻井さんも今は歌唱力凄いけど、デビュー当時は・・・・・・ね。

natalieでエンドレスエイトの事が取り上げられたり

TIFで「アイドル楽曲大賞」1位の記事がYahooニュースに出たり

今は、色々なところに顔を出して、沢山ライブして、どんどん知名度上げていく時期で、なかなかハードなスケジュールでやってますが、体調不良になったりもあるので、身体に気をつけて頑張っていって欲しいです。
チケットもお手頃価格で気軽に見に行けるし、今後もライブにも行って応援していきます。
(ガラフェス、エクストロメ、鉢の日のチケット代併せてもBUCK-TICK1回分位だった。逆にBUCK-TICKが「ちょっと興味ある」って人が気軽に行けるお値段じゃないので、ハードルが高くなってしまってるなと)

久松さん推し?と言われたら久松さん推しなんだけど、fishbowlのメンバーとして活動している久松さん推しなので、久松さんを見つつ、もうちょい全体を俯瞰でみてみたい。
BUCK-TICKでも思うけどメンバーの人数+1人に分裂して、各メンバーと全体を見る役に分かれて、後で記憶を結合する能力が欲しい。

fishbowlの運営さんへ

BUCK-TICKは毎年12月29日に日本武道館でコンサートを開催するので
前日とか翌日とかに都内でfishbowlのライブを組むと、久松さんがコンサートに参加しやすくなって良いんじゃ無いかと思います。

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