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『ラストチャンス、ラストダンス』

推しメンとラストダンスを踊るのは私だ!!!!! かです。


一旦殴り書きしたいなとnote書いてます。≠ME 1stアルバムリード曲『ラストチャンス、ラストダンス』について貪欲に奥行きを広げたい方だけどうぞ。


貸してる本だって もういらないよ 君にあげる
たまに思い出してね 僕が好きだった台詞

お前〜〜〜お前さ〜〜〜〜〜〜〜〜いつか素敵な映画に出会う日やいつか美味しいご飯食べる時に「僕を思い出してね…」って願う『≠ME(楽曲)』の主人公と精神構造同じやんけ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(大横転)
『≠ME』では「なんてズルいよね≠ME(このままだとそういう時に思い出すのは僕じゃない)」と自覚して真っ直ぐな気持ちを叫ぶ行動に繋がりますが、茶箪笥(ちゃだんす)(以下ラストチャンスラストダンスの略称として使います)では時すでに遅しなんですよね…

以上でこのnoteで言いたい事は終わりではあるのですが。



MV公開をリアタイしながら、これまで歌ってきた青春路線表題は主人公が卒業までにどこかで結ばれた世界線であり、茶箪笥は卒業までに主人公が何も起こせなかった起こらなかった世界線なのかな〜とか感じちゃったんだよね。これまでの表題を匂わせるような歌詞を多くちりばめ、行動次第ではどこかで結ばれたのでは?と感じさせているかも〜という感覚だけがあり、特に考えはまとまってないのですがこういうのは書きながらまとめていこうかなという。クソほどこじつけになるかもしれませんしオチも思いつく気がしませんがまぁいつも通りか。よろしくお願いします。


そんなこじつけを始める前にいい機会なのでアイドル楽曲の歌詞解釈について前置きを。歌詞解釈って基本的に3通り方法あると思ってます。
(1)「(一般人的な)僕目線で楽曲の歌詞を追っていく」方法でこの歌詞の一文の僕はどういう心情なんだろう〜とかこの歌詞の行動は〜など細かく噛み砕いていくような至って普通の方法。
(2)「僕=オタク、君=アイドルと置き換えて職業アイドルが歌っているからこそ生まれるオタクの感情」みたいなものを考えていく方法。
(3)「このグループで歌ってるからこそ生まれる意味」を考える方法ででグループの歴史があるからこそ輝く歌詞や、≠MEなんかだとグループ名に「今までとは違う自分をみんなに経験してほしい」という気持ちが込められてたりするので、そういう視点を加味して考えるのは楽しかったりします。歌割りオタクのここの歌詞をこの子が歌っているのが良い!というのも(3)に近い感覚。

最初から主人公がオタク目線で作られた君はスパークルのようなアイドル楽曲は自然と(2)で解釈しますし、(3)解釈する前提でグループの為に作られたメタ楽曲、ここでは「君と僕の歌」を挙げておきましょうか、(2)で解釈してもいい部分も多いため他のグループが歌っても別に何とも思いませんがこれはやはり≠MEのための曲。

番外編ですが、ここの歌詞はこのキャラやストーリーだろといった投影が上手い方もいらっしゃいますよね、口寄せさんって言うんですけど。何で天使は何処へでONE PIECEの話が出てくるんだ…って、引き出しの多さが凄い。


世の中基本的には(1)主人公目線で歌詞の世界観に入れる楽曲が多いですが、ここで(1)主人公目線で歌詞を追った後に(2)(3)を考える事で出てくる奥行きがありまして、茶箪笥は奥行きが広いんじゃないか?特に(3)の方に広げていきたいなぁという。

茶箪笥MVを見て「これ『秘密インシデント』と『≠ME』の続きのアンセムや!」って昔書いてしばらく非公開にしてた記事を公開に戻したら反響を頂いたのもあり、いま調子に乗ってnoteに書いてるところもあります。

読み返すと昔の自分はパッションで記事を書いてて面白いですね。MV公開されて最高〜ってリピートしまくって0時になったから流石にシャワー浴びてる時にふと≠MEじゃないな!?≠MEに繋がるな!??って気付いた時のシャワーの温度まだ温かい。。。そこから一気に30分くらいキャスで喋って一気に記事書き上げて。当時私のたわ言のような解釈を聞いてくれてたフォロワーとまだ一緒に応援出来てるのありがたいね。。。(オタク昔話)


私はそもそも(1)主人公目線での解釈にはあんまり興味が無くて、まぁ大筋さえ分かればいいや〜の人です、歌詞を順番に置いて(1)目線でだけ書いて解釈って言ってるのはそんなに好きじゃないですねそういうのはTwitterで歌詞をピックアップしながらやる方がいいと思ってます。まぁ(1)解釈の解像度が上がれば(2)(3)解釈の解像度も上がるのは分かってますが、ほどほどでいいや〜ですね、ここだけの話ですが。
私はとにかく(3)ノイミー関連だけなんか思い当たらないかな〜と書き殴ろうとしてるので、(1)ベースで(3)も書いてくれてるたばたんさんのnoteには頭が上がりません、いやもう私が書くこと無くないか?と思うほどなので読んでください話はそこからです。というかそちらさえ読んでおけば大丈夫ですきっと。



大切なポイントだけこちらにも書きます。
・2021年春にリリースされたデビューミニアルバムのリード曲『秘密インシデント』から高校生活と同じ月日の3年が経った2024年春である事。茶箪笥に卒業というワードは出てきませんが、主人公が卒業を目前に控えていると汲み取れる要素ですね。

今日で最後だから 明日の君は好きじゃないよ

君への片想いからの卒業とも取れるし、「今日で最後だから」って卒業式の日ともギリ取れるなとも思う。
≠MEにおいても最年少川中子さんが高校卒業して全メンバーが大学生or社会人となるタイミングというのは救われますね、このタイミングじゃなかったら「メンバーの誰かが卒業するんじゃないか」と強く思ってしまっても不思議じゃない気はしてます。(12人で東京ドームへ行こうね。)


ここから本noteで書きたいと言ったこれまでの青春路線表題を思い出させるような歌詞を考えていきますが、最初に上げた歌詞でもあるここ。

貸してる本だって もういらないよ 君にあげる

[まほろばアスタリスク]「好きって言ってた漫画を読んでも」との関係値の違いになっていて、それによって身の引き方が変わってきますよね。


あと歌詞順に。

次の授業 理科室へ 早め歩き

[君夏] お前は東大に行け、いやお前は自習室へ行け。(バカクソこじつけ)


雨が降った日の 跳ねたストレート

[秘密インシデント] 雨上がりでも虹がかからなかったんだね、ゆるふわなハーフアップじゃなかったんだね。
[はにかみショート] 付き合えてたらストレートがショートになって驚く世界もあったんだろうな。。。(こじつけ)


言葉の隅っこまで(全部) 最後まで見逃さないように

[秘密インシデント] 「君の赤いほっぺ ピンクに変わった」のが分かるくらい君の事をしっかり見てる僕と同じですよね。


人はいつも選択して その度また進んでって
僕はどこでそのチョイス間違えたんだろう?

[はにかみショート] MVでもあるバタフライ効果が出てきてニッコリ。


失恋ソング 僕のこと突く

[秘密インシデント] 「どんな曲を聴いても主人公は君」と同じで、恋しても失恋しても立場立場で曲に入り込むタイプの僕だ。


僕が君を想う時に君は誰といる?

[はにかみショート] 「誰かに染まった僕の人生を君はどう思うの?」ですね。。。バタフライ効果の歌詞が出てきてたからこそここも「君は僕といる」世界もあったんだなと思えてしまう。


誰の手も取らず 1人で最後に踊る

許すよ……………

少し逸れましたが言いたいのはこっち。

1人で最後に踊るこの前向きさや力強さが、高校卒業して社会人となって天使やアンコンの「私は私」人物像に成長するんだろうな〜〜〜という。茶箪笥は遅れてきた6枚目なんだよ〜〜〜アルバム収録順よろしく頼みますと願っています。


君の全部が好きだ(好きだ)

[≠ME] 「好きだ!」でアイドルとオタクが同時に叫ぶポイントがあるからこそ、茶箪笥コールでアイドル「好きだ」→オタク「(好きだ)」とタイミングをズラされるであろう事がもどかしい、これが失恋。。。(私としては別にここ入れなくていいと思ってはいるけどとりあえず様子見で書いてます)


これくらいかな〜す好き関連思い当たらないな〜どうだこれ〜?指原が何も考えずに≠MEに失恋ソング書いたら手グセで似ちゃった所もあるよね、の範疇である気もするが。
まぁなんか他に思い当たれば教えて下さい。てか私がTL見てそうなタイミングで呟いといて下さい。

でもこの歌詞でサビのフォーメーションがしっかりダイヤなのはとても良いよね、「君と僕の歌」における「青春を作ろう」の振りがダイヤである事など≠MEにとってダイヤ=青春の象徴であり、茶箪笥ではフォーメーションで「失恋も青春なんだよ!」と肯定してくれてるようで、とても良い。


最後にタイトルについて。
ラストダンス(ダンスパーティにおいて最後の曲だけは必ず本命とペアを組む事)を最後まで諦めていない、今は彼女がいても最終的に結ばれるのは私!まだワンチャンある!という内心未練が残っているタイトルなのかな。と思ってたんですが。

色々あるみたいですね、好きに解釈できそう。


どうでもいいけど茶箪笥を(2)解釈をするとこういう。


まぁ特にオチも思いつかず、そんな事を考えられる楽曲だよな〜というところで、終わります。たばたんさんのnoteでも読み返そう。

残り4曲とアルバム収録曲順が楽しみですね。

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