10月16日夕刊 あの先生が嫌いっす

             
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格闘塾入魂通信       
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ

一念透徹すれば
天地も動く

(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)

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自分に問え!

今日を熱く生きたか?

今日を本気で生きたか?

今日を圧倒的に生きたか?

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Success is knowing how to get along with people.
成功とはどうやって人とうまくやっていくかを心得ていること

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【 あの先生が嫌いっす 】


俺が中2の時、社会の森山先生が大嫌いだった。
大学を卒業して一年目の先生で、若いから元気なのはいいんだけど、
成績のいいヤツばかりをえこひいきするから大嫌いだった。

嫌いな先生の授業は聞かないと決めていたので、
森山先生の授業は、ほぼ外を見ているか、寝ていた。

そんなことをしていれば、
定期テストの悲惨な状況は見なくてもわかる。

テストの返却の時、森山先生は、
「はい、どや、おまえは12点、
そして、島田、おまえは14点。
10点台は二人だけだ!」
とテストをヒラヒラさせて
みんなに見えるように返してきた。

クラスのみんなは大爆笑だったが、
俺と島田はムカついた。

学校帰りに、家が近かった島田といつものように、
島田の部屋で、ウダウダしていた。

「しかし、ムカつくよなぁ。
あの森山の顔を潰してやりてぇなぁ」

「よし、こうしよう」
と思いついた手は
我ながら素晴らしかった。


それは、嫌いな先生の授業だから授業を聞かない。
それは堅持する。

しかし、嫌いな先生の顔を潰すには、
「あんたの授業を聞かなくても俺たちは点数はいいぜ!
というところを見せればいい」
と、島田と決めた。



翌日から、島田との猛勉強が始まった。
他の科目は一切捨てて、社会だけ猛勉強をした。

試験範囲の教科書を音読することから始まり、
教科書の文章の周りの絵や写真、注釈まで全て覚えた。

ワークは当然7回繰り返し、
その後、市販の問題集を3種類集めて、100%覚えた。

テスト当日、試験時間50分のところ、
20分ほどで終わった。

そして、テスト返却日、
また森山先生は、テスト用紙をまたみんなに見えるように
ヒラヒラさせながら返してきた。

「今回の最高点は、
前回最低点のヤツらの大逆転だ!
こんなこと、教師人生で初めてだ! 
島田 98点、どや 96点!」

この事件後、先生は俺たち二人を認めてくれて、
クラスの連中が分からない問題などを
わざわざ聞いてくれるようになったりして、
徐々に仲良くなっていた。

当然、社会科は勉強方法がわかったので、
それ以降、90点台を下ることはなかった。

嫌いな先生の教科は、
授業を聞かずに、自分で勉強して良い点数を取る。

これが、自分で墓穴を掘らない方法だ。
ちょっと邪道だけど。

今なら、スタサプとか、動画授業が充実している。
申し訳ないが、教えるのがプロの授業なので、
学校の先生の授業よりも面白いかもしれない

王道は、しっかりと授業を聞いて、
きっちりと点数を叩き出すことだ!

このメルマガは、教師の方も多数読まれているので、
その先生方は、この動画はぜひ見ておいてください

学校の授業が死ぬほどつまらない理由
https://www.youtube.com/watch?v=2zhbgDlFQWA


今夜も、熱く激しく「本鬼の本気」で勉強三昧!

当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!

今夜も、自分自身を鍛えるために、しっかりと自分を向き合うのだ!

今日が今までの人生で最高の一日になるように、
寝るまで「圧倒的努力」を惜しまないこと!

不可能なんて、自分の心が勝手に決めた幻想だ!

幻想を打ち砕くのは、キミの圧倒的努力!
幻想を溶かすのは、キミの熱狂のみ!

滾るぜ!

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