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進化と進歩

こんにちは!角田です。
今日は進化と進歩の話について書きます。

突然ですが進化と進歩の違いを明確にわかりますでしょうか。
wikipediaで調べると下記のようになっております。

進化は、生物の形質が世代を経る中で変化していく現象のことである
進歩(しんぽ)とは、望ましい方向へ物事や文化、文明などが進んでいくことである。対義語は退歩(たいほ)。類義語は発展、及び発達。また生物学の分野では進化がよく混同される。

wikipediaより

もう、言いたいことが書いてある笑。進化と進歩を混同してはならないのです。
極端にするとどうなるか。
進化の場合は足が4本になったり、腕が3本になるようなことが求められます。
進歩の場合、人間の体に変化はありません。3つの革命を経て進歩してきています。技術力を向上させて、移動手段を進化させてきて移動を楽にしたり、文明を発展させて街を築いてきたりしました。つまり進歩では身の回りを豊かにしていることであり、過去の出来事をみているとある程度、次の流れを読めることになります。すなわち人間の歴史から学ぶことができます。

では何を学ぶべきなのか。3つの革命として
農業革命・・・狩猟型から農耕型へ
産業革命・・・蒸気機関の発明による技術の向上
認知革命・・・認認知科学と呼ばれる諸学問を生み出した、1950年代に始まった知的運動の総称。
があり最近は
IT革命も起きてきております。
ここで認知革命が非常に重要です。簡単にいうと「嘘をつく力」となります。嘘をつく力は「まだ見ぬものを思い描く力」になります。目に見えないものを信じる力になります。
ワンピースのルフィはまだ海賊王になってはいませんが「海賊王におれはなる」と言いきり、目の前にない現実を信じています。
今の現実は誰かが思い描いた未来です。スマートフォンやパソコンはほっておいても発明されません。スティーブ・ジョブズやビルゲイツが描いたビジョンが現実となっているのです。

ちなみにIT革命はAIブームを表します。この立役者は人工知能の大幅な性能向上になります。わかりやすい例で言えばAmazonの商品リコメンド機能や、車の自動運転が当たります。

ICTの発達により、様々な経済活動等を逐一データ化し、そうしたビッグデータを、インターネット等を通じて集約した上で分析・活用することにより、新たな経済価値が生まれている。また、AIにビッグデータを与えることにより、単なる情報解析だけでなく、複雑な判断を伴う労働やサービスの機械による提供が可能となるとともに、様々な社会問題等1の解決に資することが期待されている。

https://www5.cao.go.jp/keizai3/2016/0117nk/n16_2_1.html
より



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