ガノンオルブ　デッキ紹介

みなさんこんばんは。今日はカレーを作っています。れんぼです。

今日は先日使用したイオルブとクワガノンのデッキの紹介です。

無料部分に構築経緯・レシピ・採用カードを書いてます。

有料部分に回し方やマッチごとにある程度気を付けていることなど、実際に組んでみたイオルブデッキの使用感。とかを書いています。

構築経緯

イオルブＶＭＡＸと使ったデッキを作りたい。そう思っていくつかデッキを作りました。

かいこうせんからヤミラミＶやイベルタルＧＸを駆使して戦う悪軸イオルブ

メモリーカプセルを使いイオルブＶのひるがえすでヌメラやピッピ人形を壁にしてかいこうせんの回数を稼ぐドールイオルブ

ジュゴンとかいこうせんでＨＰ７０のポケモンを早々に倒して相手の準備を遅らせるジュゴンイオルブ

足りない打点をかいこうせんで補う、かいこうせんを強く使うために相手のポケモンをクチートで引きずり出すザシアンイオルブ

ざっとこの辺を作りました。
イオルブＶＭＡＸの技、ミステリーウェーブは相手によって打点が変動し、後ろのデデンネを狩れば勝ち、みたいな場面で倒すことができないのが結構ストレスでした。だからイオルブ以外のアタッカーを採用し、イオルブはかいこうせんがメイン。みたいなデッキばかり作っていました。

かいこうせんをメインに据えるってことは、上記のデッキ達はすべてかいこうせんが大事なデッキになりますが、それぞれ試合中何回かいこうせんを打たなければならないか、は結構違います。イメージでいうと

ドールイオルブ＞悪軸イオルブ＞ザシアンイオルブ≧ジュゴンイオルブ

かいこうせんへの依存度は左が高く右が低い感じです。左に行くにつれ「イオルブデッキ感」は高く右に行くにつれ低いのですが、一番勝てたのはザシアンイオルブでした。当たり前ですがザシアンＶはとても強く、安定感も対応力もとても高かったです。ただ「これイオルブいるんか？」みたいな気持ちにずっとなってました。なによりスピードザシアンに負けました。

イオルブＶＭＡＸデッキを作るなら
「かいこうせんへの依存度がそれなりにありつつ、単体で強いアタッカーを採用したデッキ」

これが大事やな～～と思ったわけです。

そこで呼ばれたのがクワガノンＶです。
パラライズボルトはグッズロックできてめっちゃ強力なのですが、打点が５０と低めです。かいこうせんで打点を補強することができます。グッズロックをすることで相手の動きが遅れるので、かいこうせんの回数を稼ぐことができます。
クワガノンは闘弱点ですが、闘タイプは草弱点なことが多いのでイオルブで倒すことができます。
パラライズボルトもミステリーウェーブも色＋無色の２エネで技が打てるのでお互いに気軽に技が打てます。

利点だらけじゃんやべ～～ってのが構築経緯です。長くなった。

デッキレシピ

原案

クラッシュハンマーとスタジアムナビ、ギーマが入っています。

実際に使用したレシピ

欲張ったカードを減らし、グズマハラを採用しました。

これが見やすくしたやつです。今回はこのデッキを主とした記事です。

採用カード紹介

ポケモン

・クワガノンＶ
今回のメインアタッカーです。パラライズボルトのグッズロックで相手の動きを鈍くしてなるべくかいこうせんを打つターンを稼いでいきます。
「相手の動きを鈍くする」の一番わかりやすい形がポケモンいれかえを使わせない状態です。後ろにアタッカーがいても前のポケモンが逃げれない、入れ替え札も使えない。そんな状況がベストオブパラライズです。
パラライズボルトだけで勝ち切りたい、ちょうでんじほうの択を生むとプレイングがめっちゃむずくて自分はそこまでクワガノンが上手くないのでほんとずっとパラライズボルトを打ちます。
４枚採用にしていたのですが、イオルブラインやとりつかい等入れ替え札の枚数を優先して枠を削り３枚にしています。

・イオルブＶ・ＶＭＡＸ
特性かいこうせんで相手のポケモンにダメカンを乗せていくのが主な役割です。Ｖ・ＶＭＡＸ共に相手によっては打点が出る技ですので試合中１回は技を打つ可能性があります。しかし基本的にパラライズボルトをずっと打ちたいのでグッズロックを解いていい瞬間、リセスタやマリィと同時に技を打つように心がけています。
ふうせんは主にイオルブにつけて逃げ０かいこうせんマンにします。
なるべくベンチに２匹展開したいのですが、バリヤード、アブソル等次第で１枚でやりくりする可能性もあります。
４－４から枠の都合で４－３になりました。

・フェローチェマッシブーン
ビーストゲームでかいこうせんとパラライズボルトで疲弊したポケモンを倒したり、かいこうせんジェットパンチで非エク２匹を倒したり、めちゃくちゃ活躍するポケモンです。死なないのであればクワガノンとフェロマッシをメインで戦っていきたいのですが、サイド３枚取られるしわりとすぐ死ぬので締めに１，２回使えれば御の字です。草エネルギーは３枚採用しているのですが、ほとんどフェロマッシ用と言っても過言ではありませんのでイオルブに貼るにしても必ずフェロマッシ用の草エネルギーを残すようにしておきます。１試合１度しか使わないけど必ず一枚は使いたいのでサイド落ちするとちょっと悲しいです。２枚にするのは怖いので１枚採用です。

・モクロー
とりつかいから６０点をベンチポケモンに乗せることができます。
最後の締めにボスの指令orとりつかいで勝ち。の状況にして勝ち札をを増やしたり、序盤の技が打てないターンに０エネで動いたり、かいこうせんこみ７０点で進化前のたねポケモンを倒したりするカードです。非Ｖポケモンですのでサイドを奇数にすることで相手のサイドが１枚残るようにしてリセットスタンプを強く使えるようにできます。テンポよく動くための空いたマスを埋めるようないぶし銀ポケモンです。グッズロックを解いてしまうためそこまで優先して技を打つ必要がないので１枚採用です。

・アブソル・バリヤード
アブソルはよりグッズロックで相手をより止めるためのカード、バリヤードはかいこうせん込みで回収ネットを使えなくするカードです。メタカードに近いので刺さる相手に対して使います。

・クロバット・デデンネ・オドリドリ
サポートがドロソとしては貧弱なものが多いのでそこを補強するための採用です。それぞれ１枚採用です。オドリドリはクワガノン１匹目が思ったより早く死んじゃったでやんす～って時に使います。

・コケコＰ
リカバリー用のカードです。雷エネルギーがトラッシュにある状態が安定してあるわけではないので使えるのは終盤なことが多いです。イオルブの無色分やあまりないですがフェロマッシがエレガントソールを打つシーンなどで活躍します。

トレーナーズ

クイボ４
割愛

ポケモン通信
５枚目のクイボです。ターフスタジアムから実質ノーコストでポケモンを持ってこれます。でもイオルブＶＭＡＸを持ってくる手段がターフスタジアムと通信のみなので大概イオルブＶＭＡＸを持ってきます。正直増やしたいです。

ポケモン入れ替え４
かいこうせんがあるので、ただの入れ替え札というよりは実質全体１ダメのグッズみたいな役割です。４じゃ足りないぐらい使うので早くあなぬけのひもみたいなグッズ出て欲しいですね。終盤は何回かいこうせん必要かがわかりやすくなっているので常に山札にある入れ替え札の枚数は意識しておきます。

ふうせん２
基本イオルブにつけてとりつかいやポケモンいれかえからかいこうせん、クワガノンに交代をします。Ｕターンボードと悩んでいるのですが相手のアブソルやフェロマッシ等の逃げ２の存在からふうせんにしています。
グッズロックしてるからツールスクラッパー飛んでこないやろ～って気持ちもあります。

タフネスマント
クワガノンにつけてザシアンやドンファン等弱点１２０点ラインからワンパンされないためのカードです。２匹目以降のクワガノンにつけることが多いです。セキタンザン対面ではイオルブＶにつけて戦う場合があります。

リセットスタンプ２
パラライズボルトを打たないターンに使う一枚と、終盤の打点が足りないターンにボスで縛ってかいこうせんで捲るみたいな動きをしたいので２枚採用です。

ツールスクラッパー
グッズロック前についてしまったエスケープボードや防弾ゴーグルなどを壊すためのカードです。パラライズボルトを打っている間は相手はポケモンの道具を使えないのでこれを使う場面もありません。抜くかどうか検討しています。

とりつかい
最強カードです。かいこうせんがいれば全体１点のドロー付きカードでマタドガスとホミカがくっついてるようなもんです。
３ドローは信頼できるドロー数ではないので各種ドロソポケモンやスピード雷エネルギー等で補いたいです。

マリィ
妨害しつつ自分のリソースを回復するカードなのでデッキコンセプトとかみ合っていると思って採用しています。しかし相手がパラライズボルトで止まっているのにマリィを使って息を吹き返してしまったりもするので扱いが難しかったです。

博士の研究
シンプルなドローソースです。序盤は手札にイオルブＶＭＡＸやエネルギーなどさばききれなかったカードがあるので枚数を落としています。

グズマハラ２
道具、スタジアム、エネルギーどれも強力なカードを採用しているのでとても強く使えます。しかし序盤以外はそこまで強くはないので枚数はだいぶ悩みます。多分増やすならグズマハラではなく、タッグコールかなと思っています。

ボスの指令
倒せるポケモンを持ってきて倒すだけではなく、縛れるポケモンを持ってきてパラライズボルトとかいこうせんでターンを稼ぐ役割も果たします。役割が上記２点あることから２枚じゃ足りない試合が多く、増やすべきだと明確に思うカードです。

エネルギー

エネルギーの全体量を１２枚固定で考えて調整しました。
具体的な理由は言語化しにくいのですが、「２エネで技打つデッキは１１じゃ足りない」と感じているので１２枚です。

雷エネルギー４　草エネルギー２
雷エネルギーはコケコの兼ね合いから４－５枚欲しいと思っています。
草エネルギーは使うとして２枚なのでアロマ草込みサイド落ち考慮の３枚です。

スピード雷エネルギー３　キャプチャーエネルギー２
ここのキャプチャーエネの１枚をスピード雷にするかで悩んでいたのですが、スピード雷はクワガノン以外に貼る意味が無く、４枚すべて貼れるわけではないのに対してキャプチャーエネルギーはそれら以外のポケモンに貼っても強いので３－２にしています。

以上です。
イオルブＶＭＡＸデッキに悩んでいる方、僕はこのデッキが一番イオルブらしさがあって強いと思っているのでぜひ使ってみてください。虫ポケモンが好きな方にもオススメです。

有料部分には
回し方と主要な対面で気を付けること、今まで作成したレシピの使用感等を書いておきますのでよろしければどうぞ

それでは