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私たちが『今』を考える【まちなかOUTDOOR】とは。。。

OUTDOOR=野外で楽しむ活動
アウトドア・アクティビティの略ですが、OUTDOORと言えば、非日常を感じようと自然の中に出かけ登山をしたり、そこでキャンプしたりバーベキューしたり…多くの方が思い描くシーンだと思います。

近年、コロナウィルスによって世界は大きく変化し、
外出を制限され家にいる機会が増えた中で、当たり前にあった我が家や家族の大切さを再認識した方々が多かったのではないでしょうか?

核社会化が進み、隣人との関係性も希薄になりつつある社会へ、
未曾有のウィルス(コロナウィルス)が世界に向けての警鐘だったのでは
ないでしょうか?

これからの時代、私たちが考えなければならないのは、自分の住んでいる足元の世界を、より深く知る事だと考えます。

そこで、私たちが考える『まちなかOUTDOOR』とは、3つの大切なことを1つに繋げるコトと考えます。


1つ目は『家』。


『家』は大切な家族と過ごす大事な拠点になります。
あなたにとって家とはいったいなんでしょうか?
「単なる雨風しのげて寝れる場所」
「家族団らんの場所」
家族以外のお友達とルームシェアしてる方なんかもいるかもしれませんが、
どんな形であっても『家』とは誰もが生活の基礎となり、やすらぎの場所なんじゃないかなと思います。

もちろん、人それぞれの考え方、家庭それぞれの文化はありますが、
『家』とはまさに他人に邪魔されない自分の居場所、家族だけの空間だと思います。

そんな『家』と繋ぐのが『庭』です。

庭でBBQなんかして遊ぶ方も多いと思いますが、それ以外にも庭に秘密基地のような自分の居場所を作ってみたり、それが仕事場だったり…
自分のサードプレイスを設けるのも素敵ですね⭐︎
このように、いつも家の中でしていた生活の一部を、外(庭)に広げてみませんか?

家から庭に広げることで、出来る事の選択肢が増え、庭全体を自分の特別な空間にしてしまえば、もう、そこはまるで秘密基地のよう。
何気なく過ごしている日々に非日常感をプラスすることで、少しだけ楽しくなるんじゃないかと思います。

『家』と『庭』を繋いだ我が家の文化。。。

その光景が、何気なく通りがかったご近所の方にたまたま目にとまり、話す機会があったとします。
もしかしたら、共通の趣味だったり、同じ子育て世代だったり、それぞれの“家庭の文化“を共感し合える仲間かもしれません。

それがまさに『庭』と『地域』が繋がるということです。

我が家の文化や価値観を外にも広げることで、ご近所の方々とのコミュニケーションが増え、親交を深め、たわいない会話から身近な情報等で共感して繋がる。
また、他人から知人になることで、助け合いが生まれる。

近年では、近所付き合いの希薄化により、近所どころかお隣の方の顔も知らないという人も少なくないようです。
いつ起こるかわからない災害、いつ巻き込まれるかわからない犯罪…
いざという時の防災・防犯面で重要になってくる1つ『ご近所付き合い』=地域との繋がりではないでしょうか?

一見、ご近所付き合いって、煩わしいとか思われがちですが、
ある記事では、『ご近所付き合いはないけれど、接点や話すきっかけがないだけで、実際はご近所付き合いを必要』と思っている方も結構多いんだとか。

家から庭へ。。。
庭から地域へ。。。

繋がり、広がることで、現代社会の新しいOUTDOORとして、キャンプ場や登山以外にも、もっと身近に気軽にOUTDOORを取り込んでいけたら、コロナ禍の何気ない日常がほんの少し明るくなると思いませんか。。。?

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