マクロとミクロの見方

世の中には多くのヒト、モノ、コトがあります。70億人以上いるヒト、日常生活で使うモノから宇宙へ飛び立つロケットまで多くのモノ、楽しいコトから悲しいコト、嬉しかったコトなど多くの事象が存在しています。
私たちはそのようなヒト、モノ、コトをどのように捉えているのでしょうか。
今回はそのような事象には見方が様々であることをお伝えしていきたいです。
まず、マクロな視点。マクロとは経済学的にいうと大きな観点という意味。つまり、国家や世界規模での分析をする時に使われます。
一方、ミクロな視点というのは小さい範囲での捉えていること。例えると、1人の人間の行動から分析する購買行動などあくまでも小さい範囲で分析していることが挙げられます。
では、私たちは普段目にするあらゆる出来事をどのように捉えるのが良いのでしょうか。
それはマクロ、ミクロのどちらの視点でも見ることです。また、もっというならば離見の見で物事を客観的に見る事です。離見の見というのは、世阿弥の能楽論で役者が観客の立場から自分を見るというものです。日常的な例でいえば、誰かと話している時に相手の立場で自分を見るという事です。これができるようになると自分をより知ることに繋がるので自己理解に繋がるのでぜひ試してみてください。(自分もがんばる)