既存の計算法を本当に取り下げたのか?

電撃板門店面談が世界を揺るがしている。ハノイ会談が決裂したと思われていただけに、昨日の事変を予測した人は少ないだろう。朝鮮は、アメリカが既存の計算法を取り下げなければ今後二度と会うことはないとまで断言していたので、今回の面談・会談は、アメリカの計算法の変更意思を朝鮮に伝えることに最大の目的があったといえよう。
 朝鮮外務省とポンペイオ・ビーカーラインで実務交渉が行われるとのことなので、今後、同時並行行動で、非核化プロセスに進むことがほぼ確定的であろう。
 2018年1月の金正恩委員長演説で示された構想通りに事が進んでいるという現実に、ただただ驚きを隠せない今日この頃である。

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