ライブ日記:L'Arc〜en〜Ciel UNDERGROUND 2024 感想文 3/16 マリンメッセ福岡
3/16土曜、L'Arc〜en〜Ciel UNDERGROUND マリンメッセ福岡公演に行ってきました。
なんというか、泣けました。
前日まであまり実感がありませんでした。たぶん日常に忙殺されていてそんな余裕がなかったのでしょう。でも当日、会場に電車で向かってる時から、エモさが湧き上がってきました。4人の神が私と同じ福岡の空の下にいる…。
1曲目から怒涛の連続でした。これが「UNDERGROUND」のコンセプトとはいえ、次から次へと「マジか!?」連続の選曲。ラルクの曲は本当に多様性が豊か。いろんな世界を見せてくれる。
生きてるうちに生で聴けるとは思ってなかった曲を浴び続け、幸せでいっぱいでした。
セットリストはいくつかのセクションに分かれてて、激しいセクション、明るい開放的なセクション、聞かせるセクションなど、ストーリーがある感じがしました。どんな時代の曲が入り混じっても全く違和感なく気持ちの良い流れでした。
L'ArQuizなんていう余興もありました。全問正解してスクリーンに打ち出された来場者で、最後の女性がおもしろすぎて、会場全体を沸かせていました。あの人只者ではないな…
センターステージ初体験でしたが、良いですね。開演当初はメンバーの背中からしか見えなくてtetsuyaさんにいたっては角度的に死角になってしまいましたが、大好物のa silent letterでステージが回り始め、こっち側に向いてくれました。
メンバーの柔和な表情。自然体のやりとり。ステージを降りたら、またAmazon Primeのドキュメンタリーのようなあの距離感があるのかなぁ…。
hydeさんは体そのものが楽器なのに、年齢を重ねても表現力が進化していてすごい。ルックスもファッションもかっこいい。オープニングでかぶってた帽子も似合いまくってた。サックス吹いてるところを生で見たのは初めてかも。
kenさんは、エフェクター盆栽のYouTube動画でとことん音にこだわっていることを知ってから聴いた生音だから、いつもと聴き方も違った。ソロの音とか超絶気持ちよかった。なんか軽々弾いてるように見えるけど、すごいよなー。
tetsuyaさん。今回初めてベースが一番印象に残った。ゴリッゴリ、ブリッブリで音が締まってて最高に気持ちよかった。tetsuyaさんの技量にも目を見張るものがあった。ひょっとしてラルクのコピーバンドLike-an-Angelでベースを今までよりも弾いていたから、良い感じだったのかな?
yukihiroさん。ずっと静かにひたむきにリズムを提供してくれていた。楽曲の性格が豊かで、いろんなリズムがあるし、セトリ的にyukihiroさん加入前の曲も必然的に多くなるから、大変だったろうなぁ。そういえば今回ギター弾くことはなかったな。最後のMY HEART DRAWS A DREAMのエンディングがhydeさんとタイミングが合わず、やり直してたのライブ感あってよかった。
今回のライブでは、ラルクってめっちゃロックなんだなって再認識しました。音の熱量とか勢いとかを感じました。日常の悩みでクヨクヨしてる暇はねーぜ!気合いを入れろ!おらー!って喝を入れられた気がしました。また現実で辛くなったらラルクのライブを思い出そうと思いました。
いや、僕にサポートだなんて...僕にお金渡されても楽器に使ってしまうので、、、あなたのお金はあなたのために使ってくださいw