祖父がお亡くなりになった件について

沖縄旅行の最中のブログの流れですが、ここで話しておきたいことがあるのでこの記事を書きました。

2月5日の0時55分に僕の祖父が永眠しました。

その時間帯はLINEの通知が来なかった為気付いたのは午前10時頃に知りました。

急いで実家に戻り祖父の家に行きましたが、変わり果てた姿でした。

葬儀から火葬までほぼ一式出席しました。

幼き頃から可愛がってもらってたからこそ最後は一緒にいれて良かったかなと思います。

2週間前までは元気だったのに、突然だったようで……

死とはこんなにも突然来るのだなと……

この3日間は色々考えました。
祖父と過ごした時間はもちろん、死ぬ間際はどんな気持ちだったのだろうか、後悔のない人生だったのだろうか、等

それを考えてる内に自分の人生はどうだろうと考えたりもした。
もちろん今死んだら後悔しか残らないなと思った。
達成したものはいっぱいあるけど、「その先」を見つけることが出来るのに出来ないことが1番の後悔になるだろう。

祖父は年齢的にただただ延命するだけの先しかなかったと思う。
だからこそそんな人生楽しいのだろうかとか考えたこともあった。
とは言え死ぬのも怖いけどね。
何回か考えたことはあるけど死ぬことって、楽にはなるかもしれないけど、生まれ変わるわけでもなく、その先が何もわからない。
意志そのものが無くなるかもしれない。
真っ暗闇の中を長い時間彷徨うのかなとか考えると怖くてその先は考えれなくなる。

そう思うと時を止めてほしいと思ったりもする。

老いていく人生の何がいいんだろうと昔は考えたりもした。
でも老いることも人生の一部。
自分の人生という物語を作っていくのにゴールのことは近付いてから考えた方がいいのだろう。
今はその過程をどう後悔のない人生にして過ごしていくかが大切だと思った。

祖父の人生がどうだったのだろうかはわからないけれど、息子から見送られた人生は決して全ていいわけではないかもしれないけど、いい人生だったんじゃないかと思う。

10年前に亡くなった祖母と再会出来たと信じています。

その先が分からないけど、きっと見守ってくれてると信じて、あっちに行った時に笑われないような人生を送りたいと思います。

今までありがとう、そして長い人生お疲れ様でした。

ご冥福をお祈りします。

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