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麻雀プロと給付金その2

社会福祉協議会さんにて提出書類の確認をしました。
(案の定というか、知っている方でした。)


〇必要なもの
写真付き身分証
住民票
直近2カ月の給与明細(減収がわかるもの)
銀行の通帳とカード、印鑑
印鑑証明書

身分証や住民票は当然ですね、何らかの手続きでいつもいるやつ。
給与明細も2カ月ということでしたが減収のわかるものであれば何でも良いそう。去年の1月と今年の1月とかでも良いとのこと。この辺りはお役所仕事とは言え、温かみを感じます。

いやでも給与明細ないわ

給与明細がないというと語弊があるのですが、定期的に入っているお店の給与明細はあります。その他の仕事の明細は過去のものはあるけど、今のものはない。
僕の働き方の事例を出すと

2/12 大阪市淀川区で健康麻雀
2/14 大阪市北区で健康麻雀
2/15 マーチャオでゲスト
2/16 ラストファイトで健康麻雀

みたいな感じです。
過去の、例えば2月分の給与明細は出せます。しかし今現在仕事が全くない状況で「マーチャオさん、すいませんが3月分で0円の給与明細作ってくれますか??」とか通るものなのか??
もちろんやってくれるお店もあると思います。しかし地域との健康麻雀は基本単発で「次回○○区は2カ月後にやりましょうか?」という感じで決めていました。その都度で領収書を書いて、年末に確定申告をするという形。
これで「大阪市城東区さん、今月は教室なかったので0円の明細作って貰えます??」といって作ってくれるものなのか...??

古来より言われていることですが「ある」の証明はしやすいが「ない」の証明は難しい。これはいろいろなお店を回っている女流さんなんかも同じかもしれません。

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はてさて。
受付の方も大変親切に対応して頂いたのですが、こればっかりは困ってしまいました。
今回の担当の方は僕のお仕事を知って頂いていたので良かったのですが、場合によっては「麻雀プロとは...」みたいなところから窓口で話さないといけないかもしれません。

しかしここで朗報(?)が。
担当さん「今は申し込みの方がたくさんいらっしゃるので受付は最速で5月8日以降になります。それまでに書類を整理してはどうですか?」

なるほど。
そりゃそうですよね。申し込みの人はたくさん来ますよね。
(他の方の記事で読みましたが地域によっては2カ月待ちとかもあるようです。)


というわけで幸か不幸か、今から1ヶ月の猶予をもって申請書類をどうにかすることになりました。
ただ全体を通して感じたのは(省きましたが区役所、税務署、社会福祉協議会に行きました)、このような状況であっても人は意外と優しい。
わからないことだらけの中で、税務署でも区役所でもとても親身に対応して頂けました。


自分で調べて行くのはもちろんですが、情報が錯綜している現在ではなかなか難しい面もあります。麻雀プロという職業の特殊性もあります。専業麻雀プロであっても実質サラリーマンという人から、腕一本でしのいでいるという人まで多様です。自分に適した給付金や貸付の制度が何かというのもわかりづらい。
今回のように相談してから受付まで数カ月待ちということもよく聞くので、ひとまず役所や窓口で相談してみると良いかと思います。
※もちろんある程度は自分で調べてからの方が良いです。窓口負担も減るし、その方が話が早いので。


つづく。

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