【ロストバレットミラー ゲッコウガ型VSリザ型 プレイ分岐】

【初めに】

※これは身内用の記事です。なので解説記事っぽくもなく、丁寧に書いていませんのでご了承ください。

【ゲッコウガ型ロストバレットとリザードン型ロストバレットの対面について】

基本的な話ですが、リザ型目線では相手がゲッコウガ型と分かると月光手裏剣を意識してマナフィを置き、ゲッコウガ型はリザ型と分かればマナフィを置く必要がないため、ヤミラミの出し合いになった時にはHP70を1体多く場に置く必要があるリザ型が不利よりです。
リザ型かどうかの判断基準としては、
・クロススイッチャーが入っている
・雪道が入っている
・VIPパスを使ってもウッウ1体だけで、ゲッコウガをおいてこない
・2ターン経っても超以外の色エネが見えない
・ 炎エネが見える
等があります。この辺りの情報が入ったらマナフィは手札に置いておくか、キュワワーやアクロマで引いた場合は躊躇なくロストに飛ばして構いません。
なお、相手の思考を分かりやすくするためそれぞれのターン毎に自分目線で書くようにしてます。

〈先行1ターン目〉 リザ型 

相手のバトル場がゲッコウガの為、まだデッキが分からず、入れ替えカートは極力残す必要があるため温存しつつロストを貯める。

(左上はロスト、手前は手札)

〈後攻1ターン目〉 ゲッコウガ型 

(初手)

ロストに炎エネがあることからリザ型であることが確定。ウッウ、ゲッコウガが引けているので、並べたいポケモンはもういないので、VIPパスからキュワワーを2体展開。その後隠し札から入る。調子良く展開できたので後1おとぼけスピット。

(左上はロスト、手前は手札)

先行サイド6
後攻サイド5

〈先行2ターン目〉 リザ型 

ロスバレミラーなのが分かったのでおとぼけスピットを目指す。入れ替えカートは温存しつつ役割の少ないクロススイッチャーでキュワワーを倒す。(ゲッコウガも狙えるが、まだサイドが6なのでツツジケアするとしても倒す余裕があるのと、ロストに1枚キュワワーが見えているため相手がロストを溜めにくくなることに期待)

先行サイド5
後攻サイド5

ここで分岐が発生。

分岐前の手札。水エネをゲッコウガに着けていますがミスです。分岐で変わります。

Aパターン

〈後攻2ターン目〉 ゲッコウガ型 

(思考中)
「後攻おとぼけスピットを決めたこちらがサイドはリードしている。ヤミラミで2枚取りさえされなければ勝てる。ヤミラミでばら撒ける上限は120なので、盤面に120のポケモンしかいなければサイドを2枚取られることはない。キュワワーが狙われてやまびこホーンされる事が気になるが、キュワワーを取って浮いた50だけでは2枚どりは不可能。仮に相手がやまびこホーンを使用してもう一度キュワワーを蘇生しても1枚なら50しか追加できないから計100。ルチャブルまで使えば120まで伸ばせるが、すでに手札にある入れ替えカートで-30できるれば差し引き90になるため、やまびこホーン2枚もしくはルチャブル2枚なければ逆転されることはないと判断。既存のリザードンはそういう構築はないので、このプランで勝てる」「このプランの場合ツツジをケアできないが、次のターンキュワワーを倒してくれればキバナも打てるし倒してこなければキュワワーも使えるのでなんとかなるかな」
(思考終了)
手札のザマゼンタ2体ウッウ1体を盤面に並べてやまびこホーンをケアする。

先行サイド5
後攻サイド4

〈先行3ターン目〉 リザ型 

無事ロストに10溜められたのでヤミラミに移行。
サイドはまだ5で取る余裕があるのでやまびこホーン引いた時のことを考えてキュワワーは倒しておく。
また、キュワワーを倒しておけば相手はロストが7しか溜まっていないため、アクロマからロスト10にできず、ヤミラミに行くためにもう1回キュワワーを置いてくれるかもしれない。
そうすれば相手は盤面を120で固めて決めているが、そいつらは無視してキュワワー3体をウッウを取ればいい。
よって、キュワワーに70、ウッウに50。

先行サイド4
後攻サイド4

〈後攻3ターン目〉 ゲッコウガ型

予想通りキュワワーを倒してきたので、キバナから加速してザマゼンタにエネをつけつつ、入れ替えカードをサーチして、元々あった入れ替えカートと合わせてウッウを全回復。
ベンチ1枠も体力110以上のポケモンで埋められたから良かったがないのでやむなし。
次のターンにツツジが飛んでくる可能性が高いので手札をできるだけ使っておく。この時手札にボスがあればマナフィを取っておくことで次のターンにツツジを打つと月光手裏剣を狙えるという状況に持ち込むCパターンの分岐もあります。

(トラッシュは並べにくくなったので割愛、取ったサイドはミラージュゲート)

先行サイド4
後攻サイド3

〈先行4ターン目〉 リザ型 

ツツジを打ちつつ、やまびこホーンでキュワワーを蘇生。間に合うかは分からないが最大効率でのばら撒きを目指す。相手がヤミラミを使ってくることはなさそうなので、こちらは逆にキュワワーを展開。入れ替えカートも取っておく必要がなくなったので使ってしまう。
ヤミラミでキュワワーに50、ウッウに70
(次のターンにルチャブルで10載せてもキュワワーが死なないように意識)

先行サイド4
後攻サイド3

〈後攻4ターン目〉 ゲッコウガ型

ツツジを打たれても盤面のアタッカーが尽きなければ問題ない。そのまま打てるカードは打って、ザマゼンタ2体目にエネルギーをつけることに集中する。

(サイドから拾ったのは紐)

先行サイド4
後攻サイド2

〈先行5ターン目〉 リザ型 

ここでこのまま進めてもサイドレースで負けていることに気づく。アタッカーを全員取るプランも叶わず、殴れそうなウッウやエネが3枚ついているザマゼンタを倒すのも後2回では実現できない為投了。

おまけ

A´パターン リザ型
先行4ターン目にキュワワーに乗せたダメカンをザマゼンタやウッウに乗せるようにして、ゲッコウガ側がサイド残り1のタイミングでツツジ打ちながら、ウッウ2体とエネついてるザマゼンタ3体110+110+130=350をヤミラミ3回の360で取ることで後攻6ターン目ゲッコウガ側が殴れないようなプレイを検証。
結果はこのパターンでもツツジ後のドローでキバナを引かれてザマゼンタにエネ加速されて負けたものの、引けない可能性があったこの方がよかった。)

A´パターン ゲッコウガ
リザ側の行動を考慮したときに、ゲッコウガにもどこかで手張りをしておくことでゲッコウガを動かせるようにしておくことで盤石だった可能性がある。-

Bパターン

〈後攻2ターン目〉 ゲッコウガ型 

(思考中)
「やまびこホーン、ルチャブルを引けているし、サイドもリードしているし、クララも引けているのでこのまま後攻3ターン目にアクロマキュワワーからロスト10枚にできるので、ヤミラミで相手の場のキュワワー3枚(1枚はやまびこで呼び出す)と、マナフィを取ること目指せば、相手に先にヤミラミにいかれてもサイドレース負けないだろう。
ダメカンで必要なのは70×4合計280
なのでヤミラミで合計3回120×3=360ばら撒けば、入れ替えカート3回で-90されても、ルチャブル20もあるので差し引き290で足りてそう。」
(思考終了)

このターンはおとぼけスピットでサイドをとって、これ以降はサイド取らない方針。
展開次第ではマナフィを倒しながら月光手裏剣を誘うプレイも考えられるのでゲッコウガに手張りをしておく。
次のターンが狙われた場合に備えて、キュワワーが手札のネストボールからキュワワーを置いておきたいが、逆に倒されなかった場合に邪魔になる可能性も考慮してこのターンには置かない

先行サイド5
後攻サイド4

〈先行3ターン目〉 リザ型 

(Aパターンと同じ)
無事ロストに10溜められたのでヤミラミに以降。サイドはまだ5で取る余裕があるのでやまびこホーン引いた時のことを考えてキュワワーは倒しておく。
また、キュワワーを倒しておけば相手はロストが7しか溜まっていないため、アクロマからロスト10にできず、ヤミラミに行くためにもう1回キュワワーを置いてくれるかもしれない。
よって、キュワワーに70、ウッウに50

先行サイド4
後攻サイド4

〈後攻3ターン目〉 ゲッコウガ型 

キュワワーを取られたのでもう一度出しなおしつつ、想定通りにキュワワー3体とマナフィにばら撒き。圧縮も兼ねてゲッコウガにも加速をしておく。ルチャブルはやまびこでベンチを埋められてしまうと出せなくなるのと先に出しておく。こちらのやまびこも出し惜しみせずに使う。
このままばら撒きレースをする分には勝てるし、相手が焦ってヤミラミを倒してくるならツツジを打てる構えにしている。

先行サイド4
後攻サイド4

〈先行4ターン目〉 リザ型 

入れ替えカートを2回使って回復、しかし、これでもこちらは後ヤミラミ3回、向こうは後2回で4枚取りできるのでダメージレースは負けている。
ところがこちらは必殺のボタンを抱えているので、実はこちらが勝っているが相手にばれていない為、入れ替えカート4枚目を探している振りをしてゲームを継続。勿論入れ替えカート4枚目を引いても勝っている。
ヤミラミでヤミラミに60、ウッウに60、ルチャブルでキュワワーとウッウに10ずつ乗せる。

〈後攻4ターン目〉 ゲッコウガ型

相手にボタンがあるのは知る由もないのでこのままプランを継続。
新たに追加されたルチャブルはプランに入れ込めないので無視して残りの4体にばら撒き。
回復したキュワワー2体に40、残りのキュワワーとマナフィに20乗せる。



〈先行4ターン目〉 リザ型

ボタンを使ってマナフィを回復。マナフィにしたのは相手がマナフィを取ってからの月光手裏剣というパターンをなくす為。
ウッウ、ヤミラミ、ルチャブルに40ずつのせる

〈後攻4ターン目〉 ゲッコウガ型 
〈先行5ターン目〉 リザ型

ゲッコウガ型がお祈りでヤミラミを倒すも当然クララがあり、ヤミラミに最後4体取られて負け。

【まとめ】

Bパターンの場合、後攻をとって有利だと思っていても回復カード(美味しい水セット、ボタン、入れ替えカート4枚)等やミラーを意識したカード(ルチャブル、やまびこホーン)あれば負けることがあるので、相手が序盤でそういったカードをロストに送っているかなどの判断材料が必要。また、自分も同じように回復カードを入れている場合はそれによってターン数が1ターンずらせるか、引けるかなども考える必要がある。
或いはそうしたカードをケアできない場合は、無理にヤミラミに行かずにAパターンのような勝ち筋にする必要がある。ギラティナやロスバレ系が積極的にそっちの勝ち筋を目指す場合、ヤミラミを使う試合が減る為、やまびこホーンやルチャブルは不要かもしれない。寧ろウッウ3枚目やフリーザー等で打点を上げるのも面白い。

ここから先は

0字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?