あなたが自分自身でいること以上に大切なことは何もない
僕は、一番大事にすべきものは、心だと思ってます。
それはそれは小さい頃からずっと。
小学生の頃、風邪ひいてて母が気持ちを込めて作ってくれたサンドイッチを、先生に学校の決まりだからと没収された時。
学校に行かなくて、世間の常識や非常識、世間体なんやかんやはみんな言うけど、僕の心はちゃんと見てはもらえなかった。
大きくなって親友とケンカして離れざるをえなくなったときも、そういうこと。
外側に、自分の外側に大事なものがある。
彼は、そう信じてたけど俺はそうじゃなかった。
他人の心ももちろん尊重するが
最終的には
一番大事なのは自分の心。
そこに、価値観や信念や信条や道徳や世間の常識なんかが絡んでくると、正しい間違ってるとか、良い悪いとかややこしくなってくる。
正しさを振りかざして、人を批判する、否定する、間違ってると言って正そうとしてくる。
おそらくそれは正しいんだろう
社会で生きていくためには
そうすることが賢くて
利口な生き方なんだろう
だんだん何書いてるかわからんくなってきたね(笑)
長渕剛、大好きなんだけど、なんでかなぁっていうと彼は常に良くも悪くも人になんて言われようと全く関係なくありのままの自分を常に表現してるから。
俺は俺なんだ、誰になんと言われようと、これが俺なんだ、俺は俺であり続けたいという、とんぼの歌詞にあるようにその軸が常にある。
だから彼はパワーがあるんだと思う。
自分の操縦席
その場所に自分が座ることが大事なんだ。
剛もCaptain of the Shipで言ってた。
お前が舵をとれヨーソローヨーソローって。
でも、ついつい操縦席を何かに明け渡してしまう。
自分を自分の中心から外してしまう。
むかし、自分のビジネスで頑張ってたときも、そして今でも、何か自分の外側に成功があるんじゃないか、すごいものがあるんじゃないか、自分を抑えて自分を下に置いて、そこに従えば上手くいくんじゃないかって。
それがセオリーなんじゃないかって。
自分自身より上に位置するものなんじゃないかって、
ついつい自分を中心から外してしまうことも、やっぱりあるよ。
怖いもん。
人目も人からの評価も怖い。
好きな人からは好かれたいし
嫌われたくない
現実を突きつけられることも怖い
自分が傷ついてしまうことも怖い
可能性が無くなるような気がすることも
夢や希望が叶わない気がすることも
望まない結果が出ることも
自分の未熟さを思い知らされることも
怖いものはいっぱいある。
けれど、やらないことには今までの繰り返し。
チャレンジしなければ何も変わらない。
この人生は、おひとり様一回限り。
この身体が自由に動くのは
あとどのくらい残されてるんだろう
確実に人生の半分は過ぎていて
最近は白髪も増えてきた。
この先、いろんなこと諦めて、
人生ながながと生きのびていきたいなんて、これっぽっちも思わない。
普通の人生、何が普通かわからんけど、何かを我慢して何かを諦めて何もなく平々凡々と年をただただこれから重ねていくだけなんて、考えただけでもゾッとする。
自分自身でありたい。
俺は俺でありたい。
何かを目指そうとした時
今までの自分が顔を出し
できないって!ムリだって!
今までもそうだったじゃないか!
って言ってくる
だから、自分を抑えて自分を捨てて自分を出さずに権威のある何か、すごい人、そこに自分の中心を受け渡して、そのとおりにすれば幸せな人生が満足できる人生が待ってるんじゃないだろうかって、つい思ってしまう時もある。
でもね、そうすると気力が出ないんよね。
まったくよ、全然出ない。
自分じゃないところで
頑張らんといけんから。
続かんのよね。
自分が自分の中心にいないと、寂しくて力がなくなって、生きてる感じもしなくなって
なんかもうどうでもいいや
こんな人生って
気持ちになってくる
自分が心の底から自分の本音に
ありのままであった時
それはなにかしら伝わると思うし
そんな感じだと自分も心地良いから嬉しいから人に優しくなれるのが自然にそうなると思うし
自分自身本来のみなぎるパワーも出てくるし
にじみ出るオーラも出てくるし
楽しいし
楽しさは伝染して周りにどんどん拡がっていくんやと思う。
世界に一つだけの花じゃないけど、この世界にひとりとして同じ人間はいない。
だとしたら、自分と何かを比べても何の意味もないんじゃないだろうか。
正しさも間違いももともとないんじゃないだろうか。
何よりも私が私でなかったならば
誰も私を見つけることができない
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