人がすきで人がきらい

僕は、人とあうのかとてもおっくうで苦手だ、自分で予定をいれておきながら、はぁ明日かぁと、すごく憂鬱になる。

その反面、生きていて何が楽しいかと言えば、人と話しをしている時だ。

今日は、ホームページを導入していただいているお客様の対応と、インタビューという、いつも接しない人に会った。

結果、どちらからも、刺激をいただいた、新しい発見があった、課題や問題が発生した時に、自分に新しいなにかがプラスになる。

それは小さいことから、大きなことまで、時にはなにもなくショボーンとなる時もあるが、そのショボーンという感覚でさえ、反転して自分にプラスになっているだろう。

お褒めの言葉、お叱りの言葉、プラスもマイナスもショボーンも、人に会うことで進化や変化をうながす。

ただ、それを実感として感じたのは、30歳をこえて初めて苦手なライブに一人で足を運び、衝撃を受け、いつか、いや、絶対インタビューしてみたい、と、心が叫んだ時だ。

最初は、とてもオシャレな空間に戸惑い、一人でテーブルに座って楽しげな家族をみながらライブの開始を待つ地獄タイム、スマホをみたふりしながら周囲を眼球の動きを最小限に抑えて観察するという、スパイ顔負けの偽装テク。

そんなこんなしていると、ライブがはじまり、声に圧倒された、もう小さいことは気にならなかった。

もっと若い時に行動していたらって?

それはその方がよかったのかもしれない、ただ、色々と自分の不甲斐なさや、人生経験を経て、そのタイミングがベストだったような気がしてならないし、その瞬間のための30年間だったのかもしれない、なにか超越した力に仕組まれていたのかな、信じるか信じないかは…。

行動しないより、したほうが200倍いいという、強烈な体験で、行動に変化が。

人はきらいだけど、人と接する機会を増やし、自分と異なる思考に触れることで、どんどん人をすきになった。

今日会った方も、それぞれ、個性があり、自分にないものを沢山持っている。

そんな人達と会える仕事、CSR活動に感謝である。

僕は不完全でポテンシャルも高くないけれど、それを知っているし、成長したいと思ってる。

まだみぬ、あなたに会えるのが、楽しみです。

こんな地方のクズを支援してくださる…パパ…いやいや…あしながおじさん…いらっしゃるのかしら。