kazoku

かぞくはかけがえのないもの

なによりも大切なもの

いとおしいとおもうのはねこをみているとき

まいにちまいにちなでてだっこしているのに

なぜかさいきんはどんどんかなしくなってくる

いつかいなくなってしまうことをしっているから

いきているものに大小はないけど

ちいさなあたたかいいきもの

いえのなかしかしらなくてたべるものはあげないと生ていけない

トイレもそうじをしてあげないといけない

まっすぐな目でこちらをみている

いやなときはいやで

甘えたい時はすぐにすりよってくる

かわいくていとおしくて

なんだろう自分のこどものようなかんじ

かぞくでありともだちのような

このきもちはよくわかわないけど

ほんとうはずっと一緒にいきていたい

まだまだ元気だけどかなしくなってくる

かぞくとの時間もかなしくてさみしくて

たのしくてしあわせでらくでいられるけど

ずっとじゃないことを感じるようになってしまった

それから目をあわせられなくなったり

ふとした瞬間に不安になってくる

ひとりになりたいとおもう

家を出ようとおもった

自分の環境をすこしだけおおきくかえたいとおもった

そんなに遠くでなければだいじょうぶ

じぶんにもやりたいことがある

ひとりでも生活できるようになるためにも

すぐには無理なこともあるけど、少しずつ近づけていこう

わたしの将来を心配している

応援しないといけないといっている

その裏にはもしかしたらさみしいというきもちが含まれているのかもしれない

まえはそんなこといわなかったのに急にどうしたんだろう

方向性はたしかににているけど

まずはひとりでやってみたい

いっしょにいたいけどつらくなるしあまえてしまう

ひとりになりたいとおもうこともおおい

でもきっと出たらさみしくなるにちがいない

それもなんとなくわかっている

だからなんども帰るだろう

どうなるかいまはわからないけど、

ひとつのかたちができそうになったときに

またかんがえればいい

あせることなんかない

いま目の前にあることをかんがえればいい

逃げてはいかない

だから傷つけるようなことをしないように

たいせつなものはちゃんとたいせつにすること


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