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桜花賞

【見解】
桜花賞過去10年間で3着以内に入選した30頭の内阪神JF出走馬は8頭、阪神JF→チューリップ賞出走馬は8頭が該当。17/30頭がこの前哨戦を経て桜花賞で好成績を収めていることからも桜花賞における阪神JFの位置付けは高いものと考えられる。さらに本年度の阪神JFはレコード決着というのもあり例年以上にハイレベル戦。同レース10着キャットファイトがアネモネSを、7着スウィープフィートが桜花賞トライアルチューリップ賞を制するなどその色は例年以上に強く見られる。
加えて3歳牝馬クラッシック初戦にあたる桜花賞は陣営、騎手心理としては当然ではあるが丁寧に騎乗する印象。そのためハイペースになりにくいこと+Bコース開幕週であることにより昨年のコナコーストやペリファーリア、一昨年のウォーターナビレラやナムラクレアなど前残り傾向が顕著に見られる。前年度覇者リバティアイランドのように世代レベルを遥かに凌駕する存在がいるのであれば馬場・展開を無視して能力でこなしてしまう場合もあるが現3歳牝馬はハイレベルながら混戦状態。今年はBコース2週目ではあるが傾向通り先行馬から狙ってみたい。

【印】
◎コラソンビート
○ステレンボッシュ

◎コラソンビート
阪神JF3着馬をこのオッズで買えるのはおいしい。先述の通り今年の阪神JFは相当なハイレベル。平均ペースで流れた中で上位三着が4着に0.5以上の差をつけて一切の前残りを許さない決着で流石に上位3頭は世代で抜けた存在といえる。捻って他ローテよりは正攻法で阪神JF上位馬から馬券に入るのが最適解と判断した。1400でも先行でき上がりを使える脚力が例年前残り傾向となる桜花賞とマッチするはず。フィリーズレビューでオッズを貯めている今回が一番の買い時。
〇ステレンボッシュ
阪神JFでは直線で進路変更で減速ロスから2着まで持ってきたのは地力がある証拠。鞍上にはマジックマンモレイラで臨戦態勢は十分。

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