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もっと聞いてほしいNIKKEのお気に入りbgm10選

先日、1.5周年イベント「Last Kingdom」のサントラが配信開始した。ハーフアニバーサリーらしい、豪華で壮大なボーカル曲を筆頭に素晴らしい曲が収録されている。中でも、早くに公開されたThe Clarion Callは、ずっと聞いている。

NIKKEの音楽は今や僕の生活の一部になっている。これまでのテーマ曲も、甲乙つけがたい素晴らしい曲ばかりだ。1.5周年に行われたテーマ曲投票で非常に難しい決断を迫られた指揮官は少なくないだろう。
A.C.P.U.! FREEZE!, GoodBye For Now, Hold you tight, Lovely Lonely Cat…僕の最終候補はこの辺だが、どれを選んでもおかしくはなかった。指揮官各位に選びきれぬ候補があったことと思う。本当に迷った。

そんな最強テーマ曲がひしめくNIKKE音楽界。しかし、テーマ曲以外にも大好きな曲が沢山あることを今日は伝えたい。曲名はよく知らないけど、今聞いてる曲良いな~で終わらせてしまうのは実に勿体ない。もっと沼れる。

今回は僕の選んだ「メインテーマではないが、もっと聞いてほしい」曲を紹介していく。メインテーマは入り口に過ぎないのだ…。


1. Front of the Castle - Corners Groove

For the Kingのbgm。Brace for Impact(1)→Front of the Castle(2)→Final Protective Line(3)と局面に合わせて変化していく。一番豪華なのはFPL(3)なので、気分を盛り上げたい時はそちらを聞くのが良い。

この曲を聞く時は、何かしら作業をしていることが多い。そういう時はFotC(2)の盛り上がり具合が一番しっくりくるのだ。音の数が少ないからか、少し伸びやかな感じもして良い。BfI(1)に比べて控えめに聞こえるハープ(?)の音もオシャレ。

2. To the Last - Corners Groove

「Last Kingdom」というイベントにおける影のMVP(M)はこの曲だと思う。取り敢えずこれを流しておくだけで、切迫した状況を耳で理解できる。フィールドマップ上でラプチャーが飛び交っていたり、sdキャラが応戦しているシーンで流れていると「こうはしておれん!」と思わず飛び出してしまうbgmだ。

00:56からの少し落ち着いていくところが、一筋縄ではいかない心理戦や水面下の戦いを感じさせる。今回のイベントは舌戦も多かったので、その雰囲気にも良くマッチしていた。

3. I'm waiting you Commander - Cosmograph

(別に陰に隠れてないかもしれないが、Last Kingdomは曲数が多かったのと、特別な曲なので取り上げる。もっと聞いてほしい)

言わずと知れた名曲「GoodBye For Now」のアレンジが入った一曲。優しいピアノと間の取り方が本当に涙腺に来る。この先に一体どんな展開が待っているのだろうか。この曲で彼女の本質的な優しさを感じながら、一筋縄でいかないであろう未来への不安、そして希望を想像して涙を浮かべてしまう。
幸せになってほしい。

4. Tomboy Princess - Soochan

ドジった時やハプニングでよく聞く曲。tomboyというのはお転婆とか男っぽい、活発みたいなニュアンスだと思われるので、直訳するとお転婆姫。タイトルにピッタリな曲。メイドイベントのオチで使われていたのが記憶に新しい。
プリバティとセットで運用すると良い(?)。

NIKKEに訓練され切っているので、この曲を聞くだけでちょっと笑ってしまう。他の曲のように長々と聞く感じではないが、ちょっと元気を出したい時にこれを聞いて面白かったシーンに思いを馳せると、少しだけ人生を頑張れる。

5. Fairy Tale′s End - Cosmograph

「これより作戦に関するブリーフィングを始める」
そういうシーンにピッタリな1曲。確かこの曲はNIKKE展でも流れていた気がするのだが、NIKKE世界の重厚なパートを見事に表現している重厚なbgmの代表。

重々しい音からも分かるように、戦況は芳しいとは言えない。しかしながら、我々は歩みを止めることはしない。力強く進み続ける。そういった決意すら感じられる。薄っすらと聞こえるコーラスが、何か神聖なことをしているような、一種の自己陶酔的な感覚を引き起こすのもまた戦争や死と隣り合わせの状況を感じさせてくれる。

6. Manifest - Selector

地味に好きな曲。緊迫した状態にはあるが、冷静な判断力も必要な状況を想起させる。ネタバレになるので伏せるが、この曲が使用されるシーン(既プレイならアルバムタイトルで分かりそう)の前後は臨機応変な判断が非常に重要であり、個人的なテーマ曲はこれだった。

頭脳労働が必要な時に流すことが多い。

7. ShopperHOLIC - Cosmograph

オンラインショッピングを思い浮かべる電子音が踊るように展開される、とにかく楽しいルピーらしい曲。僕の中では「Miracle Snow」を思い出す曲でもある。冒頭に流れる程度のはずだが、僕にとっては初めて聞いたのがこのタイミングだったこともあり前半のテーマ曲のような印象だった。この楽しさによって、後半のマジな部分が強調されるのだ。

少しブレたリコーダー(?)のような音が間の抜けた感じで、楽しかったエピソードを頭の中で反芻しながら聞くのが良い。

8. Schedule Check(Night) - Cosmograph

NEVERLANDのミニゲームでよく聞いた1曲。このチルな感じがたまらない。シャワーを浴びた後などに、この曲を聞きながら炭酸水を飲むとなんだか別世界にトリップしたような気分になれてオススメだ。

作業中に聞くと段々タイピングが遅くなっていく気がするので、聞くなら休憩中に是非。それだけ落ち着ける、ということでもある。

今年のクリスマスはどんなストーリーが待っているのだろうか。

9. Intermission Jam (Day) - Soochan

ミニゲームの選択画面…だっただろうか。ミニゲームと言えば、個人的にはアブソルートのやりとりが何とも言えない味わいで気に入っていた。彼女たちの出番はなんぼあっても良いですからね。
ルミの話は驚きこそ少なかったが、水きりや竹林の願い事などをはじめとした温泉郷の雰囲気が非常によかった。

曲の話をすると、こちらも結構ゆっくりめ。シャァンと響く音が、都会の喧騒から隔絶された雪見温泉の澄んだ朝の空気を感じさせてくれる。明け方にこの曲を耳に散歩をしていると、不思議と素敵な一日の予感がする。

余談だが、日本海側の温泉街に漠然とした憧れを抱いている僕は、この曲を聞きながら小洒落た休暇を想像することがよくある…。いつか行ってみたい。

10. Orange Pop - Benicx

イベントの日常パートや後日談など時に使われるbgm。裏で流れるツクツーツクツーツクツー…のおしゃれ感。ピアノも相まって一気にジャズが合いそうな、暖かみのあるカフェが頭に浮かぶ。

この曲を聞きながら掃除をするのが好きだ。落ち着きはあるが、それなりに早いので軽作業のお供にピッタリ。閑散とした落ち着いたカフェというよりも、それなりに客入りがある感じ。

終わりに

10曲で終わらせるのが大変な企画だった。最近はLast Kingdomを主にヘビロテしていたので3連発。他はある程度アルバムをまたぐように意識したが、どれも素晴らしい曲なので紹介できて嬉しい。これらの曲もあくまで僕が選んだもの、つまり入口に過ぎない。今回の記事を始まりにした良き出会いがあれば幸いだ。

そういえば、バニーイベントのサントラが配信開始したので、こちらも是非。

ここでもメインテーマ以外をピックアップしてみる。Running, SODAは少しファンタジー要素というか、涙腺を刺激する要素が入っているのがとても気に入っている。絵の雰囲気も合わせてノスタルジック。
ゲーム自体は画面に目が追い付かないので、早々に脱落する。

今回はメインテーマとミニゲームのbgmだけなので、夏イベで新バトルbgmとかが来るのだろうか?今後もNIKKEの音楽に注目していきたい。

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