【ネタバレ有り】レインコード発売4日目にしてレインコードロスになった

うわ〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！！

かわい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！！

死に神ちゃん…好きだ…

これを書き始めたのは7/3。なので４日目です。
はい、結末を見た人は私がロスになってる理由が分かると思います。
死に神ちゃん………。

そう、面白かったです。めちゃくちゃ面白かったです。この面白さを、死に神ちゃんの可愛さを誰にも話せず爆発しそうなので1章ずつ振り返っていきます。

0章
すごいダンガンロンパ。でもトレーラーの探偵半分死んだの流石に驚いたよね。やりすぎ。
ここで「よ〜し推し見つけるぞ〜」とかやると死にます。推しが。

トリックもまあ驚いたね、流石に列車の組み替えは予想してなかった。あと全員死ぬとも思ってなかった。
ダンロンは1章ごとに少しずつって感じで、残ったメンバーで学級裁判だけど、学級裁判とかモノクマとかないのでやりたい放題。
よくよく考えればトレーラーでレインコート姿見てないなあの子達ってなったので、よく悟らせなかったな〜って。
死ぬなら1人ずつって先入観があったからかもね。
味方かも？敵かも？ってキャラがバンバン死んでくのはダンロンだけど、それを1つの章で執り行ったのがこの0章。全員死んだことでダンガンロンパのターンは本当に終わりました。

1章
色んな犠牲を経て、やってきたカナイ区。
助けてくれた所長、死にそ〜！
ハララ、ヴィヴィア、死にそ〜！デスヒコ、フブキ、死ななそうだな。
まだダンロンであると思ってたので、頭悪そうな子は死ななそうだなというアレがね…。フブキだってソニアみたいだし…。

てことで1章。トリックは密室。私は馬鹿なのでほぼ全ての密室に、「はえ〜！頭良〜！」とか思ってた。
最初のキャラ深掘りはハララ。この時点で他3人はしばらく死なんやろな。
おそらくハララは私のフォロワーのドストライク。

ここからが1章っていうのも良い。0章はダンロンを感じさせるような作りだったけど、そこに登場するキャラは全員死んでしまい、プロローグを迎えてカナイ区へ。「レインコード」の始まりはここからって感じなのと、0章でダンガンロンパは本当に幕引きなんだなってのがわかるね。

2章
死に神ちゃんがめちゃくちゃ可愛い。
クルミにやきもち焼いてて可愛い。
ご主人様困った時ツンツンしながら手助けしてくれるの可愛い。
なんやかんや頼られると断れない死に神ちゃん可愛い。

クルミも好きです。でもねぇ、それ以上に隣でヤキモキツンツンしてた死に神ちゃんがねぇ。

演劇中どっちか死ぬやろなぁと思ったら死んだ。でも犯人クルミだと思ったよね最初ね。まさか全員だとは。

1章では頭優秀なハララさんだったけど、逆に2章はそうではないデスヒコで、でもそこがちょうど良くて、デスヒコの能力も楽しかったし総じてかなり好きな章。

3章
正直1番微妙かったところ。
というのも、1〜3まで被害者も犯人も全員その場の知らない人たち。一般人が起こしたただの事件なので、探偵特殊能力を使った解決方法以外はただのミステリなんですよね。探偵メンバー以外のキャラに思い入れもないし。個人的にはこの章はそのミステリも薄味のような気もする。
屋上でシャチを殺したと考えるしかあり得ないってなった時点で、同時刻に水没が起こったって情報だけでイカルディやろこれって思ってしまった。

まあますがに排水溝に屋上から飛び込むとかまでは予想できなかったが。それと動機も。ちゃんとクソ野郎でよかった。

フブキに関しては能力が強すぎるせいで頭脳がその分引かれてるの、ジョジョみを感じて良かった。

ただフブキの時戻しが基本万能なので、シナリオ作るのむずかったやろうなって。途中保安部にバレまくってたし。爆弾処理やら強引に操作を進めるためには必要だったけど、それくらいだったし。

だからフブキは3章のためのキャラじゃなくて、どっちかっていうと4章を成立させるために生み出されたキャラだと思ってる。
けど謎迷宮で死に神ちゃんにケツ叩かれて立ち上がるとこ、よかった。そういう自覚はあるし、その分能力に対する責任もあって好き。

4章
ダンガンロンパでいう5章なので、そりゃトリックにも気合が入っている。
所長、毒ガスもくらうし、高圧電流で死んでもフブキがなんとかしてくれるって信じてそのまま犯行に及んだの、いいよね。もうちょっと彼ら同士の絡みとか見たかったけど。
途中「えっ！？毒ガスクリアしてなくない？30分で死んじゃ…あっ」って気付いた時のね、なんというか気づきたくなかったというか。

そしてこの章はヴィヴィアのターン。こういうキャラは人気出る。梅原裕一郎だし。そしてレインコードの1章以来初めての仲間が立ち塞がるパターン。辛い真実に向かってくの、良くはないけど良かった。
謎迷宮の最後、死に神ちゃんが所長を抱き抱えるところは軽く泣いた。

5章
実質的な最終章。物語のほぼ全ての真実が語られるところ。
まずは立ち入り禁止区域。まあ目覚めたところからここがそうかとはなった。けれどその後に出てきたゾンビがホムンクルスって。急にバイオハザード始まってびっくりしたよね。バイオやったことないけど。

そして工場、肉まん作ってる+死体が運びこまれてる＋カナイ区外からの拉致でもう決定でしょ。
それにすぐホムンクルスは人肉必要とか言ったらそりゃあ。
この時は肉まん食べたらホムンクルスになると思ってました。所長もクルミも肉まん好きって言ってたからそういう作用もありつつって感じで。

そしてどんどん死んでいく探偵メンバー。さすがにクルミと別れた時は死んだと思ったよね。まあ死なないんだけど。

なんやかんやで謎迷宮。
明かされる空白の一週間事件。とんでもないだろ。でもこういう大どんでん返しめちゃくちゃ好き。
んで血の色。確かに思い返してみれば謎迷宮でのユーマの血の色は赤だったなと。プロローグでの所長の言葉はすっかり忘れてたけど。でもお約束だったじゃんね。こういうの上手いなぁって感心してた。ただこれ明かされたから探偵メンバー生きてる〜！ってなって安心してた。
そしてユーマの正体。血の色に触れられるまではユーマが完璧なホムンクルスだと思ってた。主人公側がニセモノってのはさ、よくあるじゃん？

最後にユーマの選択と死に神ちゃんとの別れ。
どっち選んでもいいようになってて良かった。託す、かぁ〜！頼ってばっかの甘ちゃん探偵も回収してて凄いいい終わらせ方だなって。
でも死に神ちゃんとの別れはめちゃめちゃ悲しかった。さすがにね。謎迷宮入るところから、ああほんとに最終章なんだなっていう感じだったし、これで最後だとも分かってたけど。最後のやり取りと「バイバイ　ご主人様！」が頭から離れない。胸が締め付けられるような感覚になる。
何にでも疑うべきだよって言ってた死に神ちゃんがユーマのこと信じてるって言うの、ありきたりだけどやっぱめちゃめちゃ良かったな。

そして物語のカナイ区は真実によって幸せを手にしてたわけなんですけど、プレイヤーである私は「死に神ちゃんとの別れ」っていう物語の真実にかなり打ちのめされてて、呆然としながらエピローグまでをこなしてました。

エピローグ
クルミ操作びびった、探偵メンバー生きててよかったけど、所長…。まだ探偵メンバーのサブストーリー的なのをやってないのであれだけど、やっぱ日常パートはもうちょっと欲しかったかも。

死神の書をクルミに託してることから奇跡的に記憶はあったんだろうけど、真実で世界を包んで幸せになった世界をみせるまでユーマと死に神ちゃんは出会えないんだよな。それにしちゃ最後のユーマのところ、未解決事件が全然無くならなさそうだったのがな……死に神ちゃんぼっち慣れてるって強がってたのがよりさぁ…….まだぶわっと解決できないからよ……死に神ちゃんが信じてるって言ってくれたんだぞ……なるべく待たせるなよな……。

てかユーマが死に神ちゃんとの約束を果たす時、また記憶失わない？「レインコード」でのユーマと死に神ちゃんの関係はもう構築できないのでは？いけない、そう考えるだけで辛くなってきた。

総評
正直めっちゃ良かった。アマテラス社のメンバーのキャラの濃さに対してストーリーの扱いがどうとか、途中まで被害者も犯人も知らん人だから緊迫感的なのがなかったりとかはあったけど、それでも「レインコード」っていう作品としてはめちゃめちゃ面白かったと思う。死に神ちゃん…。

あとGEOの特典がすごい良い。尊いという言葉、敬遠しがちで普段使わないけどこれは尊いって思った。

紅鮭団的なのが欲しい…。死に神ちゃんとユーマの絡みをもっとみたいって…。死に神の等身大ふわふわぬいぐるみを出して…。完全版のサントラも出して…。全部買うから…。

追記
友達に貸して0章やってるところ見てたんですけど、ジルチ（偽）はカナイ区の外で色々工作してたみたいだけど大丈夫だったん？電車の外普通に晴れてたけどなんで凶暴化してないんだろう。ヨミーの指示ならホムンクルスであることも知らなかっただろうし。なぞまる。