【競艇】舟券的には「SG」より「一般戦」を買う方がおすすめな理由4選

競艇の最高峰グレードレース「SG」。
艇界を代表する強豪選手たちが勢揃いし、毎回、熱い戦いが繰り広げられます。
ライトな競艇ファンの中には、このSGレースしか舟券を買わないという人も多くいると思います。
しかし、それは正直に言ってもったいないです。
特に舟券的には「SG」よりも「G1」や「G2」、さらには最もグレードの低い「一般戦」を買う方がかなりおすすめです。
今回はその理由を4つ紹介します。

実力差がはっきりしている

SGレースは基本的にA1級に格付けされている選手のみで行われます。
A1級の選手は全競艇選手の上位20％にあたる約320人。
ほとんどの選手の技術力が高く、実力も拮抗しているため、見ていておもしろいレースが期待できます。その反面、どの選手からでも狙えるため、舟券的には難しいレースが多いです。
一方、一般戦はトップのA1級の選手から一番下のB2級の選手までが同じレースを走ります。
その実力差は素人が見ても明らかですので、舟券的にはかなり買いやすいレースがたくさんあります。

シード戦がある

一般戦では、1号艇にA級レーサー、他の5艇がB級レーサーというようないわゆるシード戦がよく組まれます。
普段から勝率の高い1号艇に実力上位の選手が配置されることでレースの展開予想が容易になります。
SGレースではこういったレースが組まれることはまずありません。

99.9％こないだろうという選手がいる

歴戦の強者たちが集結するSGレースと違い、一般戦にはデビューしたばかりの新人選手や近走の成績がまったくさえない選手も出場します。
こういう選手は舟券的に99.9％いらない可能性が高いです。
そのため購入しようと思っているレースにこういう選手が1人でもいると、6艇立てのレースを実質5艇立てのレースとして考えることができます。
3連単は120通りから実質60通りの中から予想することになるため、かなり買い目を絞ることができます。

でも超高配当も狙える

ここまで見ると一般戦は堅いレースが多くて穴党のみなさんはちょっとどうかなと思われたかもしれませんが、一般戦の荒れ方はSGレースの比ではありませんので十分に大穴も狙えます。
SGレースは、出場している選手が実力者ばかりですので展開次第ではどの選手が勝ってもおかしくないというレースが多くあります。
このため下位人気の選手でもそこそこ舟券が買われ、大穴がきても配当は意外と高くないということが起こります。
これに対して一般戦は個々の選手の力の差から人気が集中することが多く、本命サイドはかなり低いオッズになり、大穴サイドはかなり高いオッズになることが多々あります。
このため、荒れたときに超高配当が狙えるのは断然、一般戦です。

最後に

今回は舟券的には「SG」よりも「一般戦」を買う方がおすすめな理由を4つ紹介しました。
普段あまり日の目を見ることのないレースに、思わぬお宝が眠っているかもしれません。

それではまた。