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【競艇】最終レースで一発逆転を狙うのはやめた方がいい3つの理由

競艇を1日やって最終レースの1つ前のレースが終わった時点で負けている。
競艇をやっているとよくあることです。
そんなときどうするか。
今日の負けを一気に取り返して勝ちにするために、もしくは最低でも今日の収支をプラスマイナス0のチャラにするために、最終レースで一発逆転を狙うという人は多いのではないでしょうか。
とりあえず今日は勝って終わりたいという気持ちはよくわかりますが、長い目で見るとこれはやめた方がいいです。

最終レースだけ特別な何かがあるわけではない

バラエティー色の強いクイズ番組だと、それまで1問正解で1ポイントだったのに最後の問題だけ正解すると10万ポイントです!なんてことがありますが、競艇ではそんなことはありません。
最終レースでも控除率は他のレースと同じですし、オッズにプレミアもつきません。
ただ最後に行われるレースというだけです。
特別な何かがあるわけではありません。

いつもと違う買い方になってしまう

一発逆転を狙うとどうしてもいつもと違う買い方になってしまうことが多いです。
1つのレースで負けから勝ちにするにはどうしても大きい金額を当てる必要がありますので、普段、本命サイドの舟券を買っている人が中穴や大穴を買ったり、本命サイドの舟券を買うにしても複数点買いだったのが1点買いになったりします。
こうなると、普段なら当たっていた舟券も当たらなくなってしまうことがあります。

購入金額を増やしても的中率は変わらない

最終レースで一発逆転を狙う方法はもう1つあります。
それは購入金額を増やす方法です。
この場合は往々にして買い目は普段と同じですので、レースが終わった後に「いつもなら当たっていたのに・・・」というようなことにはなりません。
ただし購入金額を増やしたからといって的中率まで増やせるわけではありませんので、当たるか当たらないかは普段と同じ確率です。
最終レースというだけで特に自信があるレースではないのならば、普段の的中率を考えると外れる可能性の方が高く、購入金額を増やすことはリスクだけが大きくなってしまいます。

気持ちは本当によくわかる

とりあえず今日は勝って終わりたいという気持ちは本当によくわかります。
ただし、長いスパンで考えると、最終レースも1つのレースにしかすぎません。
競艇は明日も明後日もたぶん1年後も10年後もやっています。
本当に今日そのレースで勝負する必要があるのか十分に考えてから舟券を購入した方がトータルで見て良い結果が待っているはずです。

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