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FXを勉強しても勝てないと悩んでいるあなたへ

このnoteを読んでくれているあなたは、日々熱心にFXに取り組んでいる方なんだと推察します。

しかし、

いくら勉強しても勝てるようにならない!

という悩みを抱えている人も多いようですね。

僕もその一人でした。

実は、FXで勝てるようになるためには、「勉強」以外のエッセンスが必要なんです。

この記事では、必要なエッセンスを明らかにし、

「FXを一生懸命勉強しているのに勝てるようにならない」というお悩みを解決します!


FXは「勉強」だけしていても勝てるようにならない!

はい。いきなり衝撃の事実です。

「勉強」だけしていてもFXで勝てるようにはならないと、

このブログの存在意義を否定するかのようなことを、言い出しました。

そもそも、「勉強」ってなんですかね?

僕の家にある辞書にはこう書かれています。

「学問や技芸を学ぶこと。」

では、「学ぶ」とはどういうことでしょうか?

「教えてもらって覚える。見習って知り覚える。」

だそうです。


つまり、僕らが何かについて「勉強」すると、どのような状態になるか。

それは、

〇〇について知っている、覚えた状態。すなわち、「〇〇がわかる」状態。

になるわけですね。


おいおい、ちょっと待てよ、と。

勉強してFXの〇〇がわかる状態になったのに、なんで自分は勝てるようにならないんだ!と。

こんなに、勉強しているのに、なぜ結果が出ないんだ!

真面目な方ほど、ここで詰まってしまうのではないでしょうか?

書籍を読み漁り、ブログを読み漁り、有料商材まで手にした。

でも、勝てない!なんで!?

その謎を、紐解いていきましょう。


「わかる」と「できる」は違う

見出しの通り、「わかる」と「できる」は違う状態を表します。

勉強して到達できるのは「わかる」までです。

そして、FXで勝つためには、

「できる」状態まで引っ張りあげなければなりません。


「わかる」と「できる」はどう違う?

車の運転で例えてみましょう。

小さい子供でも、「車」とは何かを知っています。

また、

「アクセルっていうペダルを踏むと走って、ハンドルを回すとその方向に曲がれるんだよ。」

と教えれば、「ふんふん」と納得し、程度の差こそあれ理解はできるものでしょう。

これが、「車の運転」がわかる状態です。

さて、「車の運転」がわかった小さい子供は、実際に車を運転できるでしょうか?

法律が許さないということを置いておいたとしても、恐らくは無理ですよね?(中には天才レーサーがいるかもしれないけどさ)

アクセルを踏めばいいって言うけど、どれくらいの強さで踏んだらいいんだ?

ハンドルをこれだけ回したら、この車はどのくらい曲がるんだ?

なんていうことは、実際に車に乗ってみないと感覚が掴めませんし、子供にいきなりこんなことやらせたら事故を起こすのが目に見えています。

これが、「わかる」と「できる」の違いだということですね。


FXで言うと…

あなたが移動平均線について学んだとしましょう。

移動平均線って何よ?と聞かれたら、

「過去のローソク足に対して、特定の期間の終値平均値を取った点を結んだ線のことです!」

と、即座に答えられるようになりました。

さて、

じゃあそれ使って実際にトレードしてみてね〜

と言われて、すぐにできますか?

一生懸命勉強した人ほど、

「できる」と思い込んでしまいます。

そんな甘いもんじゃないよ、と。

刻一刻と変わりゆくチャートを前にして、

平均値を結んだ線です!

なんていうことを「わかっている」だけでは、

正直お話になりません。

なぜなら、この段階では、

移動平均線を使える状態にはなっていないからです。

だからここで迷うことになるのです。

「教科書に書いてあったことが当てはまらない!」

「あれ?この場合はどうしたらいいんだ…?」

「ん〜、多分こうだろう!(ポチッ)」

ドカーン!!!


「わかる」を「できる」に変える

どうやらFXで勝てるようになるためには、

「わかる」を「できる」に変える必要がありそうです。

そのために必要なエッセンス、それは、

「検証」です。

「勉強」で得た知識を「検証」を繰り返すことで使える状態にしていく。

このステップなくして勝ちトレーダーへの道は開かれません。

先程挙げた車の運転で言えば、

実際に車に乗り、教習所の中を、あるいは公道を走ること

がこれに相当します。

公道に出ると当然他の車が走っています。歩行者や自転車もいます。時には交通ルールを守らない輩もいるのが現実です。

そのような環境の中、あなたは事故を起こすことなく、目的地に辿り着かなければならないのです。

そんな難しいこと、お椅子に座って教科書を読んだだけでできるようになりますか?

なりませんよね。

話をFXに戻します。

勉強して、移動平均線とはなんぞや?ということがわかりました、と。

その次のステップは、チャートに照らし合わせて、実際にはどのような動きをしているのかを徹底的に見ていくことです。

例えば、5分足移動平均線での反発を狙ってトレードしたいのであれば、

・過去チャートで5分足移動平均線に反応している場面を探す

・その時の相場環境はどうなっているかを確認する。目線は上なのか下なのか など。

・他の時間足ではレートはどんな位置にいるのか

などなど…

「どういった状況になれば、移動平均線での反発が起こりやすいのか」

という根拠を、ガンガン積み上げていきます。

これが、検証です。

ここまでやって初めて、あなたは移動平均線を使うことが、「できる」ようになります。


勉強→検証で勝ちを掴み取る

いかがでしたでしょうか?

勉強して知識を身につけることは、非常に大事なことです。

「わからない」から「わかる」を作るためには、勉強は欠かせません。

しかし、実トレードにおいてはそれだけでは不十分だということですね。

一つ一つ「できる」ことを作っていくことで、ぐんぐん成長していきます。

今回は移動平均線を例に挙げましたが、

トレンド判断だろうと、

ラインの引き方だろうと、

ボリバンの使い方だろうと、

なんだって同じです。

自分の目でチャートを見て、教科書と実体との差を認識し、勉強したことが使える場面を絞り込んでいくことで、ようやく武器が出来上がります。

検証のやり方については、別途記事にするつもりなので、乞うご期待!

僕のnoteは、あなたに勉強の機会を与えることはできると信じています。「わかる」を作るところまでは徹底的にお手伝いをしていくという心構えです。

しかし、そこから先どう検証に結びつけ、自分の武器として使えるようにしていくかはあなた次第です。

ガンガン検証して、「わかる」を「できる」に変え、一日も早く勝ちトレーダーへの階段を駆け上がりましょう!

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