2022.12.30 KEIRINグランプリ予想

お久しぶりです。最近貧乏暇無し金も無しで公営を見れてなかったんですが、ようやっと余裕も生まれてきてまたちょろっと遊び始められるようになりました。

さて表題の展望を早速していきましょう。

並び予想

91-2-3748-5-6

ライン別評価

北日本

GPでの4車並びはあまりにも強力。競輪祭の恩のある新山が牽引し、番手に今年グランドスラム達成の新田、3番手にはここ数年のGPトレンドである4番車守澤、4番手にレジェンド佐藤慎太郎。地元G3もびっくりの恵まれた番組を勝ち取ったこのラインが選手もファンも焦点になるだろう。

中近

北日本が4人S班に揃ったとはいえ、今年のG1は脇本と古性を中心に回ったのは疑いようのない事実。全日本選抜と宮記念を古性、選手権とオールスターを脇本が制覇でこのラインでG1四冠である。地力だけなら圧倒してもおかしくない。

単騎

郡司は共同通信社杯競輪の完全優勝で一気に抜け出してここへ。前半の特別競輪では少し心配になるレースが続いていたが、後半の盛り返しは凄まじいものがあった。
松浦はウィナーズカップ連覇含む特別競輪で確定板5回ならG1優勝が無くても順当の選出。直前の地元記念も特選こそ負けるもキッチリ優勝して状態は十分。
平原は記念4Vに特別競輪でも安定して決勝に乗り賞金を積んだ。ただ平原は郡司とは逆に後半戦やや失速した印象がある。記念Vも1,3,4,7月と前半に固まっており、ここに向けて調整はどうか。

展開

競輪祭の恩がある新山が何周でも逃げるのは容易に予想がつくが、Sを古性が取ってくれそうな脇本がインを粘ったり突っ張ったりするか?個人的には脇本なら古性への信頼もあって8番手からの捲り仕掛けでもヨシの引きの選択になりそう。
単騎は後方からだと勝負権が無いので逃げたラインの真後ろを使って一発勝負だろう。強いて言うなら単騎で一番ヨコもある松浦が北日本分断を仕掛けるかどうか。分断するにも新田と守澤のどっちに仕掛けるか。正直守澤のところなら守澤のがヨコはあるので良くて共倒れになりそう。

予想

いくら北日本はラインの利があっても新田は脇本の強さを一番近くで知っているはずで、勝ちに行くなら引き付けての番手捲りが必須になってくる。ただ、GPではそうもいかないだろう。そう、郡司の存在である。南関贔屓の私が言っても説得力が無いかもしれないが、今年後半の郡司の走りは鬼気迫るものがあった。ここは北日本後位を死守してから脇本より先に勢い十分に踏み込んでくるはず。となると新田はやむなく発射せざるを得なくなり番手捲りとはいえロング捲り気味になるはず。となれば展開向くのは守澤だ。今年の守澤といえば寛仁親王牌決勝で見せた自力が強烈で、直線勝負なら3番手ロケットで抜け出しもある。ここまでいろいろ予想したが、脇本に関してはどんな展開でも飲み込む脚がある以上、車券から外せない存在としてマークせざるを得ない。
◎ 4 守澤
○ 2 郡司
▲ 9 脇本

買い目

三連単 249-249-124589 計24点
平塚の特性もあって逃げと二段逃げになりそうな新山と新田は外す。平原もこの激しい展開では単騎の自力でどうにかなる感じは無いので消させてもらう。

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