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ただひたすらに楽しかった、シンデレラガールズ『燿城夜祭』 ライブメモ

・はじめに
今回、はじめになんか書く事あるか?(酷い出だし
そんなこんな、これは6/10~11に行われた表題のライブの個人的メモなやつです。
Twilogさん復活したけど書くよ。遅すぎない?
前回のミリ10th Act-1の時みたいなねじれた感情は今回はないです、ない。
特に楽しかったところを振り返っていきましょう。


・自己紹介

高森藍子と喜多日菜子の担当で、佐久間まゆと緒方智絵里のファンです。
よーし、あとはわかるな!?
そう、このライブには僕が狂う要素が全くと言っていいほどないのである!

・Day1

・ライブ開始前

久方ぶりに余裕こいた時間の行きの電車内で知り合いからぶっ飛んで来る原紗友里さん目撃情報から開幕するライブ当日。
我々は一体何を見せつけられているんですか?
さりとてそんな長居するわけでもないだろうし大阪着いて駅のロッカーに荷物ぶち込んで飯食って会場に行ってあれやこれやと見ていると、なんかめっちゃ普通におるやんけ。
CD物販とサイゲフラスタの辺にほんまに普通におった。なんかインタビューされてる……してる?
ただ、知り合い各位で目撃場所が違ったり、どうも見られなかった人もいたりしたようで、スイクンか何かか?
とにかく先に進みましょう。

・仕切り直し
ひゃっはー大阪ライブだー!

というわけでコロナ禍前、デレ7th大阪公演以来の大阪でのライブです。
この時を待っていた(兵庫県民

基本的にシンデレラとミリオンの大阪、神戸のライブはデレステで入ってきて以来全通していたりします。とりあえず近場は行くの精神。
1日目はまず前提として席が最高でしたね。
スタンド2列目、センターステージから機材席を挟み実質5列目。距離的にも多分10列そこらか。それでいて高さがある。
話すと長くなるので細かい事は省きますが、とかく大阪・神戸のライブではいい席を振られる確率が何故か高い。今回も見事な引きでした。
担当がいる時にこの引きをしてくれれば最高なんだがなぁー!

なんかステージで祭り屋台やっとるな……。

・ Yes! Party Time!!

Jにあれだけ煽られて開幕のこれわからんやつおらんかっただろ。
MOIW2023では765ASが歌うなどありコールも出来ましたが、シンデレラで声出し可でこの曲が披露されるのは、あの伝説の7th名古屋以来です。
盛り上がるに決まってるし盛り上げるための曲。
和太鼓のアレンジではありますが、ここからまた声出しを始めるぞPども、とそういう合図ですな。
ここをちゃんと外さなかった時点でこのライブが楽しくなるのは保証されたようなものだった。

・Shinobi 4.0 忍者のすゝめ
にん。ニン。NIN。
思ったより乗れる曲で個人的にはちょっと想定外に楽しかったのでピックアップ。

・ヒーローヴァーサスレイナンジョー
まあやるんなら誰か来るだろうなとは思っていたというのがド本音だったんですが、これは滅茶苦茶いい方向性を示したのではないかと思う。
シンデレラで今後披露される場合もですが、いつか合同ライブで披露される時の道筋が出来たような気もしますね、これ。

・全開!ミラクルアドベンチャー!

今回来るのはまあこれもまた流石に分かり切っていた事なんですが、
I・S・E・K・A・I!が出来ただけでもだいぶ満足です。
こういうわちゃわちゃ感が楽しい曲は普段聴くよりも現地で聴いてコールするのが盛り上がるってなもんですよ。
今回はしっかりオリメン披露と相成りましたが、これもやりようによっては色んなメンツでやれそうな曲なので、そういう意味で今後どのように披露されて行くのかが個人的に楽しみな曲ですね。

・パ・リ・ラ

なんだこれ、滅茶苦茶楽しいじゃん。
いやなんかちょっと舐めてた感がある。
ぶっちゃけそこまで曲が馴染まなかったというのもあるんですが、コールでここまで評価が変わったのも珍しい、と思えるくらいの今回の評価急上昇曲でした。

・日々あどべんちゃーなのでしてー
でしてー。や、僕ね、このライブは2日間機会があればほぼほぼ高田憂希さんを見てたんでしてー。
いやなんでってこう、なんか特に狂う要素がない=熱を入れて追うところもなかったので、今回の出演者で一番顔がいいと思っている人を追ってたんですけど。
その意味がありましたね。
元々よしのん結構好きなんでこうやってソロ曲でわちゃってる感じはとてもよかったです。

・夏恋 -NATSU KOI-

まゆPー!! ちゃんと聴いたかまゆPー!!??
僕は聴きました(まゆPではない
これがどういう事かわからん人もいると思うんですが、夏恋という曲は有観客/コール有では7th大阪以来の披露になります(無観客/配信では10thトロピカルがあり)(そのはず)。
この際には直前のアコースティックパートのラストで佐久間まゆの『エヴリデイドリーム/マイ・スイートハネムーンのメドレー』が披露されており、この時に会場にいた佐久間まゆ担当Pは直後の夏恋の記憶がないパターンが非常に多い(と聞いた)。
僕も記憶がない(まゆPではない
僕はと言えば直前で棒立ちから最終的には完全に泣き崩れており、隣のみりあPさんに「まゆPですか!」と言われ、「はい、あ、いえ、藍子Pです!」と答える状態(当時はまだ日菜子担当ではない)。
なので、夏恋の記憶はかろうじてラスサビ前には立ち上がっていた……くらいしかない。
佐久間まゆの感情の洪水により心身が飲み込まれていた。溺れていた。
あのメドレーに関しては知り合い各位に死を予見されており(まゆPではないのに)、その通りに死んでいたので蘇生には夏恋ほぼ1曲分を要したわけですね。
なので夏恋は今回初めてコールしました。楽しかったですね、ああいうハイハイでもフッフーでもないコールはいい。
重ね重ね言うが僕はまゆPではない(ただの限界ファン

・廻談詣り

今回のライブで一番楽しみにしていた曲でした。
というのもまあ、初披露の可能性があった曲の中で一番好きだというだけのシンプルな理由です。
ちょこたん、高田くんのお2人のパフォーマンスがとてもよかったのは言うまでもなく、というか僕が言うてもしょうがないのでこのあたりはもう担当のお声でも聞いてもらった方が多分とてもよくわかる。
個人的にはおじさんたちがライブ前に屋台してたステージ四隅のモニターに映し出される映像をはじめ演出面を非常に推したい。
全体的にわちゃわちゃ盛り上がる感の強いライブの中でホラー、もとい納涼枠でしたが期待通り期待以上のものを見せて貰えたので今回のライブではトップクラスの満足感でした。

・サイン・オブ・ホープ
これめっちゃかっこいい曲だよな。
ほどほどの難しい感で乗りやすく叩きやすく簡単なのでMAS譜面も好きです(

・大阪タコちゃんラブちゃん
ミリオンライブ・横山奈緒担当としてペンライトを持って来なかった事を恥じた。
いやまあこれは完全にこっちの問題なんでなきゃないで全然いいんですがよくないよ。
いつか合同ライブでこれと『Home is a coming now!』を難波ちゃんと奈緒で歌って欲しいですね。メドレー形式でもいいので。

・情熱ファンファンファーレ

今回のライブで一番ぶち上がりました。
ああこれ2日目もやるなとは思ったんですが1日目全ぶっ込みくらいの意思だった気がします。
んや、やっぱ藍子担当としてはポジパが一人もいないでやられるのは未だにもにょるところがないと言えばないわけではないんですが、既にPaの盛り上がり曲を経て属性関係なし盛り上がり曲までは来ていたと思うので、久しぶりに現地でこの曲のコールが出来る事をただただ全力で楽しみました。
そういうあたりは5thのみならず10thファイナルでもやった事でもはややるべきを消化したというのは承知しているのですが、それでもまたいつかポジパで聴けたらいいですね。
それか、どうせみんなでやるならポジパの3人を中心にしてみんなでやって欲しいのかも知れない。

・サマカニ!!

理解。Jにあれだけ煽られてこの曲が最終ブロックにないと思ってたやつおらんかっただろ。
ええ、準備していましたよ。心の? いいえ、赤いケミカルライトをよぉー!
実はこの時点でUOの残数は黄色信号でした。オレンジなのにね。
赤いのを用意したと言ってもカニする分なのでどうしてもオレンジも折る。凄い勢いで枯れて行きます。でも赤を用意していた分だけ消費は減ったので助かった。

・Orange Sapphire

よっしゃラストスパートだ!
UOの残数はそれほどありませんでしたが、直前の2曲でも割と(僕にしては)ケチっていました。
こいつが盛り上がりのラストである事は確信したのでもう出し惜しみ一切なしの全力コール、UOバキ折りでした。

・Wish you Happiness!!

何がラストだったのか。
まあ直前3曲に比べればなんのそのです。若干ケチって無事乗り切りました。
コロナ禍の入り口にてシンデレラの、そしてアイマスの最後の声出しとなった7th大阪公演の後、有観客を予定しながらも無観客となってしまったライブで初披露を迎えた新年曲。
おまつり曲とは言え夏の場では少し外す気もするのですが、『新しい時代の幕開けを キミと感じていたい』『愛しい未来の瞬間を みんなで笑っていたい』のフレーズは、シンデレラでの声出し解禁・再スタートとなったこのライブにはこの上なく相応しい曲であったと思います。

・悠久星涼

燿城夜祭テーマ曲。
しっとりと落ち着く、盛り上がった夜の終わりを想起させる曲で、まさにこのライブの終わりにぴったりの優しい曲でした。

・サマーサイダー
アンコール一発目。その手があったかぁー! という感じでしたね。
わかりやすく夏曲なんですけど、まさか来るとは思ってなかったので。
まあ初披露はほぼ冬だったし夏にもやっとかないとね。

・お願いシンデレラ

単独では声出し解禁先行したミリオンライブの『Thank You!』もそうでしたが、やっぱこれをやんなきゃねという安定の1曲
cg_ootdのDay1では外され新たな形を見せるなどしましたが、アレンジとはいえ声出し解禁ライブでは外さなかったのはちゃんとしてる。
特別声を張り上げるでもなく、ただしここまでで疲れているからと言って加減するわけでもなく。しっかりとやり切りました。


・Day2

・ライブ開始前

今回は割と近場ライブなので2日目は終了後にご飯食べたら自宅に帰るつもりだったので荷物をまとめホテルから出る準備をしている時に知り合いから舞い込んで来る青木瑠璃子さん目撃情報で開幕。
デレパ自由過ぎるだろ。

席は普通でした。可もなく不可もない感じ。
一方の花道はギリギリ肉眼で行けるし双眼鏡はめちゃくちゃ扱いやすい距離感だったので、そこまで大きくない会場とステージ構成の利はありましたね。

・Sunshine See May

藤原肇を背負う女、依田芳乃。
みのりんごもとい鈴木みのりさんのライブ不参加の報が伝えられた時点ではこの曲がそもそもセトリにあったかどうか、というのはかなり不明瞭であったと思います。
というのもそれなりに披露回数も多く時期的にも有観客は当然こなしており、全て山紫水明の2人で披露されているため、「ありそうだなあ……でもほんとにある?」みたいな感じであったし、上記の理由等から不参加の時点で外される可能性も否定出来なかったわけです。
しかし披露された。依田芳乃が1人で歌う形としては、終盤のCD音源の使用も含め恐らくこの時に出来るベストと言える形での披露となったと思います。
となれば当然、あの曲もある。過去の披露回数などから言えばはじめからなくても不思議でなかったこの曲がセトリに組み込まれており、そして外せなかった理由はもうそれしかありません。

・Isosceles

藤原肇を背負う女、小日向美穂。
藤原肇を含むデュオユニットで歌う曲としてこの曲は初披露になるはずだったもので、しかし1人での歌唱となった。
恐らく、元々は藤原肇と2人で歌う曲としての対比も含め『Sunshine See May』は組み込まれていたのではないかと思います。
そして初披露となるこの曲を外せない以上、やはり外せなかった。外さなかった、という英断とも。
津田美波さんは終盤に涙を堪えていると思われる表情が散見されますが、それでも泣かずに歌い切りました。
歌詞に『涙は見せないと 誓うよ』とあるこの曲の在り方を貫徹しました。
この曲も収録した音源を使用する形で補完され、『Sunshine See May』と同様に演者、スタッフともに出来る限りのベストを尽くされたと思います。

・おおさか!? 狂騒曲

もしかして馬鹿なの?(誉め言葉
「うーん、わかるよ、例のところで大阪の話をしてくるんでしょ?」と思ったら、もうそんなレベルじゃなかった。大丈夫? なんかもろもろの権利とか。
いやまあ盛り上がると言えば盛り上がるよね。
盛り上がったね! 楽しかったよ!

これに尽きる

・思い出じゃない今日を
それは読めなかったわ。
いや、Day1の『サマーサイダー』の時点でそういうユニット系の夏曲とかまあ文脈ある曲をこの枠に仕掛けて来るのは色々と予想していたわけですが、こんなん当たるわけがない。
柚Pの心境やいかに、というのはややあったのですが、しかしこれを担当に歌われた人はかなり効いたのではなかろうかと思います。
柚Pではないのにこの曲を聴くと泣き出す人たちはいいダメージが入ったっぽかったですね。

・終わりに

いやぁ、超楽しいライブだったわー!(満面の笑み
狂う要素がないのでただただ100%楽しかった。
コールとか、盛り上がるところとか、エモいところとか、感動する要素とか、そういうの全部ひっくるめてただただ楽しめるライブだった!!
ライブ後の飲みや食事では担当で狂った人や狂った末に担当を増やした人たちの悲鳴を堪能しました。
わーっはっは! こんなライブはいつぶりだろう! 狂う側になる事が多かったからな!
一番おかしくなってたのはライブ後に次のライブ(SoL)の出演メンバーに高森藍子の名を確認した時だったレベルで狂う事なく楽しんでいました(キャパも場所もヤバない?)。

真面目なところを語ると、シンデレラでは一度は最後の声出しとなった地である大阪で、新たなるスタートとなるであろう声出し再開のライブが開催された事には、個人的には大きな意味があったと思っています。
10周年ツアーを苦難の中で迎える事になり、あの後も様々な場所に立ち続けて来たシンデレラガールズがたったひとつ、この地に置いて来てしまった、置いて来ざるをえなかったものを取り戻して、次のステージにまた向かうために。
関西でのライブがなかなかない事を嘆いてはいましたが、この新たなスタートに一度はある種の終着の場所となった大阪の地を選んでくれた事は、まあ人生の多くを兵庫で過ごし育って来た人間ではありますが、大阪で生まれ、兵庫でも阪神地区という大阪と密接な関りを持つ地域で育った人間としては嬉しく、またありがたいと思います。

まあそんなこんな、デレミリ兼任の僕としては4月のミリ10th Act-1に続き、シンデレラでも無事新たなスタートを切るライブとなりました。
そして次は1年ぶりに藍子の、ねこさんのいるライブです。声出し可となればもう約4年ぶりにもなってしまう。
片や、以前に声が出せていた時にはまだ担当ではなかった日菜子がいないのは残念ではありますが、その機会もいずれあるでしょう。もはや待つまでです。
それはそれとして藍子熱が非常に高まっている状況ではありますので、とにかくまずはご用意されて欲しいという思い。

では、ここまでお読みいただきありがとうございました。

そういやSoLの前にミリ10th Act-2なので1ヶ月の間にいっぺん頭切り替えないとですね。

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