スプリングS 過去走評価


【傾向】
騎手 傾向ナシ
所属 栗東/美浦 イーブン
枠  馬場状態により変化する
脚質 基本的には差し優勢
上がり 33秒台後半~35秒前後。馬場状態により左右されるが速い脚より鈍足の差し馬
体重 460~500㎏前後の中型

【高指数】
コスモブッドレア
ペッレグリーニ
シックスペンス
ウォーターリヒト
※使ったレースが少ないので指数に幅が少ない。能力的に差があまりない。


【過去走評価】
A
ジューンテイク、メイショウタバル★
B
ウォーターリヒト、コスモブッドレア、シックスペンス、チャンネルトンネル★、ペッレグリーニ、ルカランフィースト

C
アレグロブリランテ穴、ジュンゴールド、スティンガーグラス、
D
ドリーミングアップ、ブエナオンダ、ログラール



アレグロブリランテ C穴


前走は荒れた馬場を内枠から先行しずっとボコボコの馬場を通しながら勝負所下がらず伸び続けた内容は素直に評価できる。2走前から+体重で前走は+22㎏と体高も上り馬体が一気に成長しつつフォルムはバランス⤴。馬場の助けもあったとは思うが成長もあり力も付いてきた印象。侮れない。穴で検討。

ウォーターリヒト B


鞍上が幸騎手に変わってから安定した取り口で差し脚はここでも上位。前走はほぼ勝ちに等しい内容で馬群から抜け出す脚は堅実で評価必要。
ただ、懸念点は馬体維持しているとはいえ相当な使い詰めで全く緩ませずすでに7戦目。正直前走や前々走で決めたかったはずで重賞を2連戦してなのでどこまでダメージやおつりがあるのか。若駒でここまで使って結果が出せるかどうか。その後も出涸らしにならなければいいが。
もう一点が直線平坦京都ばかり使っており阪神で未勝利勝ち上がったもののこの時のラストの脚はやや物足りず、平坦の方が合うのでは?と感じるところ。

コスモブッドレア B


前走京成杯はちょっと出負けから初角までの登り坂でも二の足は速くスッと前に付けていける行き脚あり。ゴールドシップ産駒で坂コースの中山は合うだろう。しぶとく前で粘りが効けば展開次第で圏内はありそうだが、決め手は全然ないのでどこまで粘れるかどうかだけ。頭は見えない。

シックスペンス B


初戦、二戦目と中山マイルを使って2連勝と明らかに人気になりそうな罠っぽい馬。初戦は加速ラップで終い10秒台とかなりキレる脚を披露したしインの狭い所を割ってきたのは評価高い。次戦休み明け+12㎏のちょっと緩めの始動戦をスロー2番手からの抜け出し楽勝。結構緩いレース経験しかなく馬場も割とキレイな馬場で荒れてきた中山で延長し相手強化。楽➡苦のパターンになりそうでちょっと苦戦しそうな印象。能力自体は評価したい。

ジューンテイク A


朝日杯4着、すみれS2着と距離延長も問題なく実績は上位。差し脚は力強く堅実でタフな伸びが中山に合いそう。阪神や中京の比較的パワーのいるところでも良く伸びており馬場の渋った中山も問題ないので結構有力視している。懸念はゲート。

ジュンゴールド C


全体に俊敏な走りをする馬でスローからの瞬発力は秀でているが持続的な脚を求められるタフな競馬は合わない可能性。前走は外枠追走ながら多頭数で力みが強く消耗速かった。能力自体は高いが少しカリカリした面もありそう。その辺は経験とジョッキーの誘導がカギにはなりそう。ただ、人気落ちはすると思うのでオッズや枠、状態次第で拾える。

スティンガーグラス C


まだ1戦しかしておらず未知に近い。初戦のパドックは非常に良くて骨格や捌きは完成度高めだった。レースはいかにも新馬の緩い流れから2着馬をマークしていて直線はそれを目標にきっちり差し切る。安定した取り口で比較的競馬は上手そうだが、いきなり2戦目で重賞にアジャスト出来る位能力が高いかといわれると結構疑問。

チャンネルトンネル B★


右トモに緩さを残す状況とのことで前走の東京は取りたかった所だろう。直線のパトロールビデオ見ると全く持って進路がなく追い出したところで更に進路をカットされて、置かれた所から鞭を入れて一気に伸びたが時すでに遅し4着。馬柱以上にこの馬は強く、追ってからが非常に味のある馬。2走前に馬群での競馬も経験させて再度の中山で延長。馬の適性的には直線長い東京の方が良さそうではあるが主戦の松岡は中山得意だし舐められでオッズはありそう。積極的に狙って面白そうな馬。

ドリーミングアップ D


全部書いていると時間いくらあっても足りないので能力的に足りないと思うので消しです。

ブエナオンダ D


これも横比較で能力下位。消しです。

ペッレグリーニ B


東京の上り勝負を前から図太く押し切った内容は高く評価。瞬発戦には強いが中山になると若干適性的に落ちそうな印象。人気にもなりそうで買いづらい馬ではある。


メイショウタバル A★


この馬が注目馬。過去5戦すべて追い切りでA以上の印付けていました。(1戦は除外)前走つばき賞はテンションも高くCrからもうすでに進出して早目先頭に立ってしまうがそこからの粘り腰が非常に強い。頭の高い走りで頚を上手く使えていないし前体浮き上がるような走りですが後肢の蹴りが強く推進力を生み出せている。機動力が高く、Crからの押し上げが上手い。平坦京都で好走してきたがゴールドシップだし阪神も勝っているので中山でも大丈夫ではないかと思う。

ルカランフィースト B


前走のパフォーマンスは、皐月賞のソールオリエンスを彷彿とさせる末脚で最後方から一気に飲み込む凄い脚。馬場は荒れ馬場は追走力不足で合わなさそうだが、溜めた切れ味は破壊力がある。揉まれ弱さはありそうなので今回も後方で溜めた競馬を鞍上がセレクトしそう。


ログラール D


ちょっと能力的に足りない印象。検討外。


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