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アーリントンC 追い切り評価

【追い切り評価判定】

基本的に自分は時計とかより動きの質重視です。
※6段階評価でAA以上は高評価です。S評価以上が追い切りからの推し馬という認識です。


SS  最上位
S  かなり良いがもう一つ上がある
AA  調子良い
A  普通 
B  調子いまひとつに見える
C 消し



3歳の重賞だけに80点台に乗る高得点の馬はおらず、MAX79点と割と低い点数で収まった形でした。
レベルが低いというか、馬体や走りを見てもまだ馬がしっかり完成してない印象もあって成長段階なのかなといった印象ですね。

S評価3頭でこれらが追い切りからの推し馬の認識です。オフトレイル、ジュンヴァンケット、ディスぺランツァの3頭です。(想定だと人気の馬たちなんで申し訳ないですが、良く見えたのこの辺りなんで。)


オフトレイル
映像は坂路映像。単走で軽めながら、体幹しっかりと軸ブレなく頚と四肢が上手く連動しており気配は上々の物でした。時計的にはさらっとしたものですがラップは加速しており楽に出せている点が好感触。1週前4/3にはCW79.4‐64.6‐50.2‐36.1‐22.8‐11.3の時計履歴は相当な好ラップ。勝ってさらに上向きな印象です。

ジュンヴァンケット
1週前は栗東CWで3頭併せの中で内にジャスティンミラノを相手に追い切り敢行。馬体の肉付きが目を引き、頚使いや後肢の払いも良くて直線は抜け出し、内からジャスティンミラノにスッと抜かれるが食い下がる動きを見せていました。さすがに相手の方が上には見えましたがこの馬も相応の時計と動きでまずまずな印象です。最終坂路でサラッと単走。もう少し成長してきても良さそうだが現状の仕上がりとしては良好かと。

ディスぺランツァ
この馬の場合は、映像は水曜坂路の映像で軽めの物なのですが土曜日に追い切っている時計が素晴らしい。前走も同じ過程でしたし、金曜日にも一本坂路入れてきてました。動き的にはゆったりとした坂路ですが集中しており後肢の踏み込みもラストに掛けてグッと入っており追えば時計出るであろう体勢。前走くらいは走れるだろうし、その前走は溜めて弾けた、圧巻の走りでしたのでこれは有力。

他、目に付いたのはアスクワンタイム、シヴァース、タイキヴァンクール、タガノデュード
このうち、タイキヴァンクールとタガノデュードは追い切り駆けする馬でレースに行って、調教で見せた動きがリンクせずそこまでいいわけじゃないのでここまでの評価。アスクワンタイムはマイルよりも短距離馬に見えますが坂路終い11秒台と迫力ある動きをしていました。脚の回転ピッチや力感は短距離のほうが合いそうですが瞬発的な脚力はあるように見えます。シヴァースですが、この馬はホントに今まで全く追い切りの動きは良くなかった中で結果を出してきておりそんなに追い切り関係ない馬かなと思っていましたがここにきて追い切り大幅良化。栗東ポリトラックで併せていましたがトビの素軽い動きでヒュッと四肢が伸びていました。手前変えてなかったのは気になりましたが、それにしても良くなった印象です。
チャンネルトンネルは福永厩舎なので気にしてみたいと思いますが点数的には伸びませんでした。

以上。
アーリントンカップの追い切り評価でした。
見て頂きありがとうございました。

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最終追い切り後の皐月賞の狙いたい馬見れます。


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