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アルテミスS  新馬、未勝利戦評価


個人的に指数など客観的な評価指標とアナログで能力個別評価しているのですが、こちらはアナログで主観で作っている新馬戦ストックです。それほど深い分析はしていません。
どうぞご了承のほどよろしくお願いします。


【評価まとめ】
☆/期待度、()は能力値評価
☆☆☆☆☆
チェルヴェニア(81)
☆☆☆☆
ライトバック(79)、シュシュトディエス(81)、ショウナンマヌエラ(79)、サフィラ(80)
☆☆☆
スティールブルー(79)、エリカリーシャン(78)、ラヴスコール(76)、ニシノコマチムスメ(74)、ミエノブラボー(78)



8/26 新潟 芝 1600m 良

スティールブルー

パドックは、胴が詰まり肩回り、トモにも筋肉量は豊富だが、幾分コンパクトで馬体重は430㎏と小柄。仕上がり切った印象はないがスピードタイプでややパワーは足りない印象もある。気勢は良かったし良いテンションでレース出来ていたのは好感。レースは中団から好位付けですごく上手くレース出来ていてセンスある。勝負所で鞭一発でグッと反応、ギア上がって上り32.9はかなりいい脚。


8/26 新潟 芝 1800m 良

エリカリーシャン  

パドックは馬体まだのっぺりしておりメリハリはそこまでだったが上手く歩けてはいた。追い切りもそこまで良くは見えず、国枝厩舎ゆえ仕上げ甘かなと感じていた。スピード乗りが良く基礎スピードがあるタイプ。逃げれたことがいい方向に向いたかなといった印象もあり。そこまで競られずマイペースで走れたのがよかったかも。能力的には良いものがあるとは思いますが昇級後は一回壁に当たりそうな気もします。今後の成長期待。


8/19 札幌 芝 1500m 良 

ラヴスコール

パドックは、小柄ながら身のこなし、肉質、柔らかく肩の出も良かった。レースはセンスがいい動きでインポケット追走しながら直線外にスムーズに出しそこからノームチで反応良く伸びる好内容。パトロールで見るとわかるが後脚開き気味でもう少し入りが良くなるとさらにいい。


8/13 新潟 芝 1800m 良

ライトバック

スタート悪く後方からの競馬。スローの最後方で前も残っているのを上りだけで差し切ってみせた。抜群の切れ味で32.8は素晴らしい。手前は何度も変えていて左手前が決め脚なのか左に戻したがる。スタートは課題になりそうだが、スタートを決めてもう少し幅が出るともっといい。


8/5 新潟 芝1600m 良

ニシノコマチムスメ

基礎スピードはあるタイプ。スタートも良かったが、道中掛かり気味。どちらかというとスピード寄りのタイプで初戦向きだった。パドックも仕上がり良かったし今後の成長がどの程度か。


東京5R 芝1600m 稍重

チェルヴィニア

1枠。スタート速い。すぐハナに立ち折り合い良好。トビ大きくやや頭高い、少し上擦る様子もある。Crも少しぎこちないが残り2F からもまた伸びていた。トビ大きくややバランスの悪い走りではあるので広い東京が合いそう。勝たれた相手が悪かったがこの馬の能力は示したしすぐに勝ち上がれる馬。追い切りの動きも非常に良かったし、次走は人気でも買い。

その次走。パドックは2人引きながらも気勢に溢れてなんとか我慢。馬体はまだまだ成長していきそうだが、現状でも首差しの長さ太さや全体的な歩様のリズムが良く一枚上の印象。実際レースでは基礎スピード活かして全くの馬也で勝ってしまうのだから2枚も3枚もここでは上だった。



9/17 中山 芝 1600m 牝馬 良

シュシュトディエス

パドックでは馬の形はかなり良く、前後のバランス比重が良く美しく見えます。まだ幼く今後の余白も見える感じで筋が付ききっていない感じだった。レースセンスも良く好位から追い出された際の脚の回転のギアの上り、鋭さは目を見張る。ただ、パトロール見るとかなりヨレていてもたれる感じもある。それでいてあの加速は素晴らしく真っすぐに走ればもっと伸びそう。クラス上がっても通用の器に見える。


7/9(日) 中京 芝 1600m 良

ショウナンマヌエラ

パドックはかなり良く見えた一頭。高野厩舎で追い切りの時計は地味だったが乗り込んでいたのが良かったか、見栄えは良かった。レースもスピードがあって逃げる形。ジョッキーも言っているがずっと右手前使っていてパトロールを見ると走りは荒々しくまとまりに欠けるが非常に力強い。上のクラスでどうかだが通用してもおかしくはない。

次走新潟2歳S2着
この馬は、追い切りはジックリ坂路で乗ってきていて、時計はそんなに速くはない。映像見るとバラツキのある走りで纏まりなく決して見栄えはしないが、そこからのパドックを見ると非常に目に付く一頭。キビキビとした運びと前の出の柔らかさ、全体の連動、踏み込みもとてもよく映る。スタートが速く、足のバタバタ感はモズメイメイに似た感じも受ける。速い脚はないが止まらない持続脚がありL3Fも11.3‐11.2‐11.5で纏められているのでそれなりに力はある。重賞2着は素直に評価できる。


9/30 阪神 芝 1800 良

サフィラ

新馬は内枠先行し包まれ中から抜け出すところを探し内をついたが前の馬が内に入ってきて寄られる形で内ラチに激突しながら、立て直し再度加速。なんとか走り切って3着は立派。普通、止まってしまうか戦意喪失だと思うが走り切った精神力素晴らしい。次走、今回も内枠で中団辺りで折り合う。道中はインにいたが4角では大外を安全に回しそこからのギアチェンジ、TSは素晴らしく突き抜け。脚の回転、量も質も良くスムーズに加速するし持続もまずまず。2歳重賞は通用の器。

9/18 中山 芝 1600 

ミエノブラボー

新馬戦のパドックは筋肉量は豊富もまだ皮膚が厚ぼったく見え、体幹もやや短めに見えたが走るとストライドしっかりとピンと伸びて伸びやかさはあった。初戦、後方から直線だけの競馬でしたが大外に出すとしっかりと末脚を使えていた。次走、パドックは+体重でしたが実はギュッと締まった。馬体自体が大きく見せ成長も見られた。距離短縮マイルで今回も後ろからだったが最終Crでかなり鋭いギアチェンジを見せCr加速しながら押し上げていき直線坂もものともせず伸びきって勝利。良い切れ味とパワーを持っている。

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