PADO研 宝塚記念 2023

G1パドックの予習用のパドック研究です。
過去のパドックを見て馬体、歩様、変化、見るべきポイントを探り、実際のパドックに臨んだ際の縦比較の一助とするためのnoteです。
全頭評価は時間的に難しいのでピックアップして書いていきます。馬体は写真比較しながら何度か見返してみることをお勧めします。

独断と偏見に塗れていますが、ご了承ください。

・アスクビクターモア
・イクイノックス
・ジェラルディーナ
・ジャスティンパレス
・ヴェラアズール

の5頭載せています。



アスクビクターモア


菊花賞 1着

日経賞 9着

天皇賞春 11着

馬体は今年に入り成長して480kg台。ここ2戦はデキに関しては何の問題も無かったように見えた。1番パフォーマンス高かった菊花賞と比較しても特に遜色は無いし馬体に違和感はない。内面的には外観から中々判断しづらいが最近2戦はトボトボ歩いて活気に欠ける印象はあります。日経賞の時は若干チャカついたり引き手に甘える感じもありましたし、次の天皇賞春では元気なく活気に乏しい感じでした。菊花賞を勝ったときは顔を挙げて前の出も良くより活気があった。

【POINT】 活気はあるか、前捌きは柔らかいか、馬体は締まって見えるか


イクイノックス


天皇賞秋 1着

有馬記念 1着

前走ドバイシーマクラシックは映像なし

馬体は490㎏台で出てくるか。毎度毎度、彫刻のような艶のある馬体と柔らかく均整の取れた美しいフォルムでパドックをリアルタイムで見るたびに嗚呼、この馬勝つわー。。。と思ってしまうほど。首差しは太く胸も深い、体幹は細身ながらトモの張りやバネのある踏み込みで文句のつけようがない。前走のパドックは海外のためないが、返し馬では入れ込みはあった様子で馬群に入れるより逃げて楽に走らせたいジョッキーの判断があったようだし、気持ちの燃えやすさはあるのでその辺りをパドックや返し馬で判断するのが良さげ。

【POINT】 入れ込みはないか、落ち着いているか、馬体の美しさはどうか


ジェラルディーナ


エリザベス女王杯 1着

有馬記念 3着

大阪杯 6着

前走クイーンエリザベスは映像なし

この馬のパドックは、入れ込み、ヘッドバンキングはデフォルト。牝馬にしては馬格あり470㎏台で四肢も長くスピードに溢れる。個人的にはエリザベスの時の馬体が筋の張りや毛艶素晴らしく見えたが、チャカつきは相変わらずで大きく頭を振ったり小走りになったりと落ち着きは見られないかった。ここ2戦の負けているレースはいやに落ち着いた感じもあり有馬の時は毛艶もあまり良くなかった。馬体の毛艶や筋のハリ感は比べてもエリ女が良く見えた。

【POINT】毛艶、筋の張り(体幹、尻、トモ)、チャカつき具合


ジャスティンパレス


神戸新聞杯 1着

菊花賞 3着

有馬記念 7着

阪神大賞典 1着

天皇賞春 1着


個人的には現役だとイクイノックスに次ぐ好馬体と思っている馬です。とにかく均整がとれてバランスが良く少し頭大きめですがシルエットが非常にカッコいいです。四肢が長くスタイルが良く見えて首差しも太いがその頚でのリズムの取り方が覇気を感じ颯爽としている。元々450㎏台のあまり大きくなかったのですがそんなに小さく見えなかったし、そこから今年になって明らかに成長し+16㎏。470㎏台に乗せてきました。歩様はキビキビとしており、大体いつも落ち着いていて風格があるので良く見せるし格負けしない。

【POINT】馬体重、歩様のリズム、キビキビとしているか



ヴェラアズール


ジャパンカップ 1着

有馬記念 10着

518㎏と大型で腹袋は大きめ。6歳のこの馬のピークの状態はやはり去年のJCだと思う。この時のパドックも毛艶や筋肉のメリハリも群を抜いていたし、明らかに良く見えた。そこから有馬では馬体重は変わらずも毛艶や動きの滑らかさはやはりデキ落ち感があった。この馬の縦比較は去年のJCが良いだろう。この状態にどの位近いのかで今回のデキがわかりそう。

【POINT】歩様に伸びがあるか、活気はあるか、毛艶はどうか


まだ追い切りも見てないんで余力有れば何頭か追記します。discord(月額/350円)やってて、そちらで追い切りパドック、win5等の情報だしてますんで宜しければどぞ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?